稲妻と花火

タイトルは帰り道、北東の空に見えたフラッシュの正体の議論です。龍の巣が観測されたそうなのでどうやら稲妻だったようですが、もうなんか何でもいいから夏をEnjoyしたくなりました。弾けたい!

さてそんな本日はrat11の稽古でした。
序盤の座学で出てきたキーワードがちゃんと繋がっている、と分かってくるようになり、人によってはとても深いところまで考察を楽しめるのではないかと思います。
ちなみに私はそういうの一発で理解するのがとても苦手なので複数回通ってしまうタイプです。そういうのもアリですよ!

稽古場では、おおよそこんな舞台の使い方でいくよ、みたいなことだったり、これ入れてみようか、とかの演出も入ってきたりして、ぼんやりと立体的な姿が見えてきました。
音を大切にする演出は、視覚とは別の方向から急に立ち上がるから素敵よね。
なお私が憧れに憧れた“アレ”が、前回公演「鉄とリボン」に続いて今回(11)も観られるようで、心の中で悲鳴を上げました。

役者さんと話していると、もちろんまだ紆余曲折の最中だしそれでいい期間(と思う)なのですが、物語の真ん中にいがちなキャストさんは特にやっぱりたくさん考えるようで。
rat13では飯智さん、11の方では金澤さん、そして両方に出演する川上さんや太田さんたち。

飲み会に積極的に、何なら催促をしてくるのはお酒が好きだからという理由だけじゃないようです。

あいつは真面目だからナァ!(by.佐藤さん)
なんて愛をもって見守りながら、時に発散に付き合って話を聞くアダルトメンズは、なんだか大人のエ〇ベータみたいでした。
悩んでる姿が既に劇的なんだよなぁ。

ガールズももちろんすごく考える人、掴むのが上手い人、なんか分からないけどずーっとにこにこしてる人など様々いますが、
少しずつ紹介できたらなと思います。

まずは、物語という運命に巻き込まれ、はたまたその渦を巻き起こしてゆく若きメンズの閃光にご注目あれ!

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キコ/qui-co. 11th study
『 the rat 13-11 』
9/13(木)~9/17(月・祝)@下北沢駅前劇場

今度のキコ/qui-co.は「二本立て同時上演」
「ラット13」の再演と続編にして新作「ラット11」!

詳細 http://qdpworks.xrea.jp/qui-co.net/?page_id=4713
Twitter @qui_co_
ご予約 http://ticket.corich.jp/apply/93255/028/

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