流れる季節の真ん中に
気付いたら凸さんと公演してたんだけどって学校用のアカウントでパニクったツイートをしたら、1代上の先輩「なんやかんやで最終回」さんのいいねをいただきました。
4代上っていうと...?と確認しようと、
ぼくたちのたのしげを読み返してきた。
たのしげオンライン、スマホで読むの初めて説。
西暦何年かも分からないまま遡ったけど、絶対自分が書いたなコレってタイトルがあったのですぐに見つかりました。今でもヤギは10頭飼いたい。笑
蘇る記憶に今も思う。
人生であの時ほど色々あった一年はなかった。
今でも付き合う病気発症したし鬱もやったし部ではひと夏で救急車3台呼んだし熱中症のプロになったし死んでしまいそうな友達と泣いたし引きずられた私に先輩も泣いてくれたし助けてくれたしでもやっぱ先輩も1歳しか違わない高校生で、だけど先輩は宣言した通り卒業してからもずっと先輩で。ネピアにありがとうって書いてあったこともやり取りした裸の手紙の数々を内容も気持ちも鮮明に覚えている。てか手元にある。
この時勢、真綿で首を絞められるようにふわふわ苦しいとき。
誰か助けて、って今まで助けてくれた人やこれから助けてくれそうな人を一人ひとり思い浮かべても皆、いま会えないか、今じゃない感じがして。
ひとりじゃどうにもならないのに。
そんなんで面識のない制作さんのところ手伝いに行って、ふわついてるから全然駄目で、むしろたくさん気遣ってにこにこ近くに来てくださったりして。
一方で別現場では主導権握りたくてちょっと過集中して賑やかになったり。
こういうのがいや。
どうしたらいい?って思ってさ、3月9日だなぁって気付いて昼前の白い月が似合う空見上げてさ、そのタイミングで凸さんとの出会いがあってたのしげ見返して、ごんさんの、あの記事を読んで、全部思い出した。
何にも具体的な解決にはならないのにさ。
私はあそこでも駄目だったのにさ。
それでもごんさんの体温、じんさんの眼、なかいさんの言葉、りんさんの言葉、善さんの笑顔、全部がわたしを支えてくれる。
小栗さんが言ってた。
青春は過去に自分が存在していたことを肯定してくれるから美しいし俺達は想い出すんだ
頼ろうかな。
デルタ。
今も私のそばに居てくれますか。
私が変なことしないように見ていてくれていますか。
不思議なことに、私はじんさんにした演出助手をやりながら、ごんさんと同じ明かり屋さんへの道を歩んでいます。
照明は不安ばっかりだけど。全然出来ないけど。自分が一番自分を信じてあげられないの。苦しいよ。
重なってなんだかふわふわといらいらしちゃうんだよ。色んな方向からジャブを食らってる状況だから、何を解決すればいいということもなくて。
どうしたらいいのかな。
届くかな。
届いたら救われるかな。
「助けて」は相手がいないと全然アイラブユーにならないね、って思ったけど、そんなことないかもしれない。
デルタ、いやごんさん。
ぼくは何も変わってないのかなあ。あの頃から。
それでも何とかなるかなあ。
せめてこの突撃ぽんこつマンに笑いかけてくれる制作さんには、そうしてくれたことを忘れないでいたいと思うんだよ。
近しい人に当たっても発散なんかできないし自己嫌悪が生まれるだけなのに、いつも支えてくれた人にそうするくらい本当に狭まっていて。
神聖視を嫌がっていたからあまり言わないけど、でも、その狭さの中で彼によって息が吸えるようになったぼくは、とりあえず今のぼくは、今の彼を、割とかなり好きなんじゃないかなと思うのです。
考えながら道を歩けば、ハナニラの季節です。
ニーナの名前はハナニラが由来です。
静かに、雑草魂萌やしながら、咲きたいね。