見出し画像

#2 ハワイの海を見て考えたこと

ハワイに来た思い出として、心に残った風景や感情を書き留めておこうと思います。

ハレイワのKa'ena Point Trail

ハレイワを越えて、ちょっと西にいったところに、Ka'ena Point Trailというハイキングトレイルがある。

いつもオアフ島内をドライブしていると、一周できずにこのトレイルに塞がれてしまうので、「先には何があるんだ?」ということで先週の週末を使って行ってきました。

四駆の車であれば、トレイル内に車で進んでいくことが出来るのですが、私はカワイイカワイイTOYOTAのYarisなので、車を近くに停めて歩いていくことに(笑)

山登り、というよりは、海沿いのでこぼこ道をひたすら歩いていくような感じのトレイルで、風が強くとっても気持ちがいい道。

車で中に入っていく人は、BBQをやったり家族や友人とワイワイにぎわっている人が多かったです。

パッとみた感じだと、みんなローカルの人っていう印象を受けたけど、おそらく車で入場する際に「Permission required」のような記載があったので、特定の人(もしくは予約が必要)のみ入場が出来るのかもしれない。

歩いて約1時間ぐらいすると、がたがた道も落ち着いて来たので、海側に行ってみることに。

そこで見た光景がこちら

画像1


透き通りすぎじゃありませんか?

オアフ島に来て、結構色々海を見て周っていたけど、この海はそもそも人がいないし、人工砂がなく自然の海なのでめちゃくちゃ綺麗

ちなみにここに行くときは、岩がごつごつしていて、いつ怪我をしてもおかしくないような海岸だったので、Chacoとかハイキングサンダルみたいなのを履いていくのがオススメ。

綺麗な海を見て学んだこと

濁りが一切ない美しい海。

そんな海を気持ちよさそうに泳いでいるハワイアンを見て、すごく反省したことと、当たり前だけど、これからもっと気を付けていきたいなと思ったことがある。

それは、

『環境問題についてもっと深刻に考えなければいけない』

ということ。

世界中が環境問題を著しく警戒するようになるまで、私は何度もペットボトルに入った水を購入していたし、平気でサランラップを使用していたし、エコバックを忘れてしまったときは袋を貰ってしまうこともあった。

国際開発学なんかも勉強したりする中で、持続可能な開発目標(SDGs)であったり、学ぶことはたくさんあったのに、どこか当事者意識が低い部分があったことを反省した。

ハワイの人々のためにも

ハワイに来てから、現地に住む人がいかに海が大好きかを何度も目にする場面に出くわした。

コロナ状況下でも、知事が

「海に寝そべるのはダメだけど、海の中に入っている分にはOK」

と、レストランの再開よりも先に海に入ることを解禁した。

Stay Homeでこりごりしていたハワイの人々が、解禁後すぐに海に集まり、サーフィンをしたり…

『ハワイでは山は神様に近く、神聖なものとして捉えられているので、ローカルハワイアンは山登りよりも、海に行くことを好む』

という話を聞いたこともある。

人々が心を休めるために海に集まり、オハナとの繋がりを結ぶ。

そんな彼等のコミュニティの在処を、私たちの便利さの欲求のために、壊してしまうなんて、自分勝手で悲しいことだと思った。

もっと、環境に配慮した生活をしていこう。

そして、ハワイだけでなく、世界中が一団となって取り組まなければいけない問題を当事者意識をもって解決に貢献していこうと考えた。

百聞は一見にしかず

とはまさにこのことだな、と。

だから自分の目で見て確かめることは大事なんだなと改めて思いました。

画像2

Mahalo🌺


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?