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マシマシラ入りドラパルトのススメ(シティベスト8 大型大会ベスト16)

皆様お久しぶりです。好きなポケモンで戦いたい人です。今回はレントラーではなくドラパルトです(ドラパも好きなポケモンです)
自分的には扱いやすいと思う形で直近のシティリーグベスト8。トナメ1没、144人規模大型大会(くろいまなざし杯)にてベスト16に入ることができたのでご紹介したいと思います。

シティリーグ使用デッキ

ドラパルトのファントムダイブを強く使うには…?と自分なりに考えて割といい構築にまとまったのではないかと思うので簡単ではありますが、お話しできればと思います。

採用カードについて

さて、まず皆さん気になるところはドラパといえば「ボムドラパ」と呼ばれるヨノワール採用型のデッキタイプや、ネイティオを採用した「ネイティオドラパ」を想像されるかと思います。

盤面崩壊させる能力はピカイチ


エネ加速しながらドローもできる便利なやつ


しかし今回の構築ではどちらも採用していません。
理由については次でお話しますがほぼコイツのせいと言っても過言ではありません…一足早い花粉到来…

かふんが舞うには少し早いぞ…!


まずはヨノワールから。
もちろんドラパとの相性は良く、一気に盤面崩壊を狙えるのが強みですがスボミーの登場以来、序盤からカーストボムを使える機会が少なく、特性を使おうと思ったころにはある程度サイドが進んでいて打たずに終わるというゲーム展開も多かったことから抜きました。
(あとは自分がサイドレースの概念が苦手なんです)

次にネイティオですが、いくらグッズロック下とはいえ1進化のサマヨールで50点を進化前のネイティに当てられ盤面が崩壊してしまうということです。

せめてHP60で頼みます…

単純にカードを使うのが下手で盤面が崩壊してるのでは?と言われると元も子もないのですが以上の理由で思い切って抜いた形にしてもある程度戦えるデッキが作れないかと試行錯誤してみました。

デッキを回すカードたち

まずはデッキが回らないと話にならないということで、枚数を増やしたカードたち。

進化の真ん中が強いというのはいつの時代も正義

まずはドロンチ。
並べばならぶだけドローに強くなる。不要なカードを山下に送れるのでナンジャモ耐性も。ということでよくみる構築では3枚の構築をよく見ましたが甘えず4枚採用しました。

ナンジャモに関しても2枚採用が多い中3枚にしたおかげで展開に繋がったり、手札干渉をしたいときに打てたりと枚数を増やしてよかったなと思いました。おかげで事故負けはほとんどなかったです。

ヨノワールやネイティオの代わりに採用したカード

さて次にヨノワールやネイティオが抜けた穴に採用したポケモンたちです。

まずはクレッフィ。
役割としては環境に多いミライドンデッキの特性を封じたり、テラパゴス+ガケガニ、タケルライコ等々たねの特性を強く使ってくるデッキタイプへの妨害役として採用しました。
あとはスボミーと同じでわざで10点を出せるため環境で多い、システムポケモンを10点+ドラパルトのファントムダイブ200点でとれる点もかなり好評価でした。

ミライドンデッキ
ガケガニ+テラパゴス
タケルライコ

次は今回採用してみて、ぶっちゃけこいつ相性良すぎるだろ…。
となったマシマシラ。最近色んなデッキに出張してるのを見ますが使っていて特にドラパルトと相性いいなって思ったので使い方を次でご紹介したいと思います。

特性もワザも超優秀!!

【注目】このデッキにおけるマシマシラの役割

さて今回私を勝利に導いてくれたと言ってもいいほど活躍してくれたマシマシラの使い方をお話できればと思います。

ますは基本性能のおさらいから。

特性「アドレナブレイン」
このポケモンに悪エネルギーがついているなら、自分の番に1回使える。
自分の場のポケモン1匹にのっているダメカンを3個まで選び、相手の場のポケモン1匹にのせかえる。

超無 サイコトリップ 60
相手のバトルポケモンをこんらんにする

書いてあること全部強いですね。
では実際動かすダメカンで一体なにができるのか。自分なりに発見した使い方を共有できればと思います。

まずはアドレナブレインのダメカン3個
多くの人がぱっと思いつくのがスボミーのHPが30なのでそこにダメカン3個を返してあげれば倒せるということです。

スボミーでグッズロックされながら与えられる10点が致命傷になり、負け筋に直結することもありましたがそれも緩和することができました。
相手のスボミーをわざと終盤まで残してアドレナブレインで回収したり、バトル場のスボミーを特性で倒して前に出てきたポケモンにダメージを与える動きも強かったです。

ここからが本番是非見て行ってください…。

次は「ファントムダイブ+アドレナブレイン」
ファントムダイブの効果で相手のベンチポケモンへ好きなようにダメカンを6個置けるという効果があります。

この効果とマシマシラのダメカン3個を最大限活用しようと考えた結果、ミラー戦やサーナイト戦に置いてほぼ無償でベンチのシステムポケモンを倒せるダメージラインであることがわかりました。下記図参考

ミラー戦はこの戦法をかなり駆使しました

従来のドラパルトであればボムラインなどがいない盤面から急に後ろのシステムポケモンが取られるという心配はなかったのですが、マシマシラが急に出てきてこの動きをすると相手の不意をつきながらシステムポケモンを倒していく事ができるのがかなり強かったです。

そしてこのコンボを更に強く使える使い方が…
上記で述べたコンボに更にフーディンの特性「ペインスプーン」を組み合わせると、なんと見れるダメージラインが110まで伸びます。

この110というラインが絶妙で、今の環境色んなところからマシマシラが出てきて色んな悪さを働いていますが、そのマシラさえもほぼノーリスクで消し去ることができてしまいます。下記図参照

こういったコンボを駆使しながらミラー戦や、サーナイト戦、古代なども上手く立ち回ることができました。
取られるはずのないサイドがとられたり、ダメカンの置き先などを相手に考えさせることができ、対戦相手の方々からも「かなりやりにくかった」と声を頂きました。それほど破壊力があったんだなと終わってから実感しております。

さて最後にマシラに手張りしてる余裕あるの?動くの?
という問題を解決してくれたカードがアカマツです。

タケルライコや青天井のデッキが少し減少していたことも追い風となりドラパルトが1パンされることが少なく裏を育てながら無理なくエネルギーも供給することができました。

今後の課題

今回は環境読みが上手くいきましたが、やはり青天井系のデッキにどう勝率を叩き出していくかが今後の課題になっていくと思われます。
ボム型のような爆発力はないので妨害やからめ手を使いながら上手く立ち回れればと思います

最後まで購読いただきありがとうございます。
これからもおもしろいデッキをお届けできればと思いますのでよろしくお願いいたします。


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