みかん1玉だけ?お金の持っていない若者が多い~新宿歌舞伎町周辺①~ 2022/1/3🎍
売上10555円/日、声をかけた人数70人くらい、回ったお店50件以上
先に言っておくが、今回はかなりへこんだ。
4時間かけて売上が10000円ちょっと、、売上が低かった理由と、へこんでしまった理由を見ていく。
その前にまずは腹ごしらえ。いつもは富士そばのコロッケそばでスイッチを入れるのだが、近くに富士そばがなかったので神座(かむくら)の「おいしいラーメン750円」を注入。さっぱりでおいしい。卓上にあるサービスのニラのニンニクがうまい。
年始1/3は、まだお店はやっていないところが多い。
いつものようにキャバクラ、スナック、ガールズバーに突入したのだが、どうやらまだまだやっているところが少ない。各階につき1店舗営業していたらよい方で、空振りが多かった。そんな中で1時間でたった2000円しか売ることができなかった。。なんだか嫌な予感、、スタートダッシュができず重苦しい。。
切り替えるために作戦変更
夜のお店の空振りが続き、メンタル的にも落ち込んでいることに気づいていたので、一度車に戻って、休憩。水を飲んで作戦を立てる。「特に今日はお店がやっていない。それならば、得意の必殺技、歩き売りを実行しよう」
僕の十八番(オハコ)は訪問販売ではなく、実はこの歩き売り、つまり、本当の行商だ。
①歩いている人を止め
②聞く体制を整え
③渾身のプレゼン
④購入
してもらう。
僕はこれをタイムリーと呼んでいる。ファイナルウェポンやね。
自分で言うのもなんだが、この一連の流れは自分が磨き上げた究極のスタイルで、かなり自信がある。コンバージョン(購入率)も10%に達するので、みんな驚くのだ。外資系生命保険会社のトップセールスマンが僕の行商を見学に来たくらいだ。
歌舞伎町はいいイメージがない→いい結果が出ない。
それはさておき、
なんだかこの日は全然うまくいかない。。人がうまく止まらない。自分でも声に元気がないのがわかる。でも直すことができない。。店が回れないからと言って、得意のタイムリーに切り替えたはずなのだが、30分経っても全然売れない。
どうしよう、、
全ては頭の中次第。ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」とはまさにこのことで、「うまくいかないだろう」と思って声をかけているのだから、そりゃその通り。冷静になって、考えてみた。このネガティブな感情はどこからきているのだろうか、、
思い当たるのは「歌舞伎町」というワード。僕にとって、まず思い浮かぶのは「危険な町」。ニュースなどの擦り込みなのか、暴力団や喧嘩、酔っ払い、クスリ、なんだかネガティブワードが一緒についてくるのが「歌舞伎町」である。それを抱えたまま、人に声をかけているのだから、そりゃうまくいかない。
こっちがビビりながら声をかけると、向こうはさらに警戒する。
鏡の法則ですね。自分でも気づいているのだが、一度この沼にはまったら、なかなか抜け出すことができないのも事実。悔しいのだけど、なんで直せないんだろう、、
たまに、買ってくれる若者がいるのだけど、
単価がめちゃめちゃ低い、、、
なんと、みかんを一玉売り、、、普段だったら絶対しないのに、目先のYES(購入)が欲しくて、とりあえず低単価でもいいから買ってもらって安心したいのだ。
1玉ずつみかんを売っていたら、次の日になってしまう。それがわかっているのにやめられない、、、
ここまでくると負のスパイラル。目的が、自分を安心させてくれる人を探す旅になってしまい、売上を求めなくなる。
終いには、1玉でしか買わないお客さんを
「こいつらどんだけ金持ってねーんだよ」と非難する始末。
(もちろん心の中でとどめていますが、、)
分かっちゃいるけどやめられない。つまり、最悪の状態。
今回の学び
後半何とか持ち直したけど、この日の最高単価は2000円、、合計は1万円ちょっと、
トホホな結果ですわ。。
くそぉ、、
まぁこんな日もあるわな。
伝えたかったことは
人って、うまくいかなかったことを相手や周りの環境のせいにしがちだってこと。
今回の僕がそれ。
「歌舞伎町は怖い」って勝手に解釈。そこから派生して「新宿の若者はお金がない」って勝手に解釈。そうやって解釈するのは別にいいんだけど、それで結果が出ない、、と嘆くのは違うよね。
今日はそんな学びのお話でした。
だから、このタイトルにある、「お金の持っていない若者が多い」ってのは僕が作り出した、勝手な解釈です。そんな事実ないしね。。財布の中身を確かめていないのにそんなこと言ってすみません。そういったイメージを作り出していたのは自分だったてこと。
すみませんね。。
でも、逆に言うと、自分のイメージをポジティブにすれば、ポジティブな出来事や人に出会えるということ。
これは伸びしろポイント。ここも実験を繰り返そう。
ではでは~
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