うごのくだけねこ
うごのくだけねこ
やはり動かないことのたとえ
*稲村さんの解説*
ある日、くだけねこはそろそろ狩りの仕方を子供達に教えてあげようと考えました。だが困ったことに、ちょうどそこに雨が降ってきてしまいました。仕方がないので「あめがやむまでおうちでごろにゃんにゃ」と言っていつものようにお得意のポーズで寝転がるのでした。
しばらくして雨は止みましたが、案の定くだけねこはすっかり熟睡してしまいました。わんぱくな子供たちは自ら自由に遊びに出かけました。
「ふわわ」と目を覚ましたくだけねこは、しっかりとにゃんにゃんに叱られるのでした。
*本来の使い方*
雨後の筍(たけのこ)
同じような物事が次々と現れ出るたとえ
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