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2019.11.20 新宿ANTIKNOCK マシリト20周年

人生初めてのアンチノック(正確にはアンティノック)やってまいりました。なんとマシリトの20周年をお祝いする企画でした。マシリト印藤氏からのリクエストもあり2019年作の「ボイジャー」と2004年作の「メランコリア」が同居するセットリストに。そして渋谷のワンマンに来てくれた時に新曲の「猫にヴァイオリン」をめっちゃ良かったと言ってくれたので、それもセットに加えた結果、初めてのアンチノックで「結成当時の曲」と「最新の曲」そこに「アコギ」おまけに「ヴァイオリン」(ヴァイオリンは誘惑メヌエットという曲です)までもが登場することに。ありがたい。

マシリトの長い長い歴史の中、彼らは紆余曲折あり、喜怒哀楽あり、メンバーの脱退や様々な試練や出会い別れを経て、この日にたどり着いた。そんな彼らはこうも言うのだ「すべてがここに導いてくれた」と。そして「この世は幻」という彼らの世界観を僕はとても素敵だと思う。

我々はこのかけがえのない瞬間を生きている。56億年とも言われているそれはそれはとても長い長い地球の歴史の中、我々はまるで神様がマバタキをするよな瞬間に生きている。そんな我々の存在は、まるで幻のようなものなのかもしれない。

そしてマシリトとアルカラを繋げてくれた「因果な男」が何を隠そうK's DREAMの田中氏である。因果な縁の糸はもつれにもつれていてもちゃんと繋がっている。そんな瞬間、同じ時代に産まれて生きて良かった。

余韻覚めぬまま夜風に当たりながら、当たり前のように終電を失った田中氏とケーズブッキングマネージャー小柳出氏とで新宿の街を徘徊する流れに。すると花園神社で縁日が行なわれているではないか。導かれるままに誘われるまま。めでたい時は神さまも知っているのだ。瞬間、瞬間の神さまに感謝して、思っ切り瞬間を生きていこうぜ。

導かれているのか。感謝しないとな、すべての出会いと別れに。

1.はじまりのうた
2.半径30cmの中を知らない
3.アブノーマルが足りない
4.チクショー
5.癇癪玉のお宮ちゃん
6.瞬間 瞬間 瞬間
7.猫にヴァイオリン
8.誘惑メヌエット
9.ボイジャー
10.振り返れば奴が蹴り上げる
11.メランコリア
12.交差点

てんてん

こんなのんきな写真を撮っている10日後にはケーズの24周年をお祝いに行くのか。なんかずっと祝っているよな。なんか。それはそれでとても素敵なことだな。

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