くだけねこにねんぶつ
くだけねこにねんぶつ
間違って解釈しているのに気づかないこと
*稲村さんの解説*
「馬の耳に念仏」ということわざが「どんなありがたい説法も『馬』には理解できない」という意味だと知ったくだけねこは、普段おうまさんが早く走ったり、荷物を運んだり、馬車を引っ張ったりと、とても働き者でとても賢いのに「にゃんだかおかしいにゃ?」と思いました。
なので意を決してくだけねこはえらいお坊さんに「にゃんぶつってなににゃ?」と聞きに行きました。するとお坊さんが言った「南無阿弥陀仏」が「むにゃむにゃねむい」と聴こえたので、くだけねこは言いました。「はたらきもののおうまさんにむかって、ねむいにゃんていったらそらしつれいだにゃ!!」
*本来の使い方*
馬の耳に念仏
ありがたみがわからないこと
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