2021.6.4 新横浜NEW SIDE BEACH!! 弾き語り 共演:中田裕二
よげんきさま。たいすけマンであります。
夏の気配とともに唐突に嵐がやってきた。この日に限ってだ。まるで中田裕二くんとの初の弾き語り共演を大いに祝ってくれているような雨模様。そう考えながら第三京浜を走行。あっという間に新横浜に到着。ちっかっぺん。
最近の入り口でのトレンド。検温と消毒の厳かな儀式。
先に入店していた裕二くんが流暢にピアノを弾きながら歌ったり歌ったり歌ったりしているので、優雅な気持ちになりながら見ていたら
スタッフさん「それではリハはじめます〜」
ええ。今のリハーサルじゃなかったん。なんて贅沢な音出しだったんだなんて思いながら、さらにそこから始まったリハーサルで裕二くんがギターを弾いたり歌ったり歌ったり歌ったりしてる。
弾き語りのスタイルは100人100様である。声の具合も最小から最大まで全部使える。表現の振り幅がとても多い。語りかける様にしたり熱唱したり。さらに鍵盤使ったり、アコギを使ったりしながら、ピックでガシャガシャ弾き語ったり、器用な小技を駆使しまくったり、ジャジーなフレーズだったり、打って変わって単純なコード弾きであったり。いい顔したり、笑顔になったり。お話したり、チューニングしたり。役者が完全に「ひとり」だからこそ、その人間からだけのパワーや底力みたいなのがすっごい見えてくる。だから面白い。
なんてまた感じてたら、セッションリハーサルやりますー!ってなった。うおー。裕二くんとセッションっていきなりめっちゃやばやちきたー!てな具合に小躍りしながら稲村さんの新横浜が始まったのだ。
●楽屋にて
た「このまえいただいたお着物で今日はやるよー」
ゆ「たいちゃん。パン買ってきたけど食べる??」
た「おおお。呼ばれるー呼ばれるー」
とまた、ここに来てもいただいてばかりの稲村さんでした。
●本番前の楽屋で着物を着る段になって
た「これって正しい着方あるの」
ゆ「いいよ。帯巻いてあげるよ」
裕二くんが帯を持って稲村さんの周りを回っている
た「おおお。すげー」
ゆ「あ、てか、たいちゃん自身が右に回ってもらえる」
た「おおお。」
とまあ、着付けまでやっていただきました。甘えてばかりの稲村さんでした。
素敵な夜はあっという間。最後のセッションで、客席の皆さんを見たらマスクしてても分かるくらい、口角が上がりまくっていたのがわかったよ。マスクすらも上へ上へと上がりまくっていたのだ。
1.シンデレラ(サビとCメロだけカバー)
2.未知数²
3.ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト
4.カラ騒ぎの彼女
5.ゼロの雨に撃たれて
6.交差点
7.STAY GOLD(ZIGGYのカバー)
8.夕焼いつか
雨の中ありがとうございました。帰りの車で同伴してくれてた「ゆうじ違い」の金谷雄二もえらい楽しかったって言ってましたとさ。
よげん