くだけねこにちょうちん

くだけねこにちょうちん

間違った解釈をしながらもなんとなく意味が合うこと

＊稲村さんの解説＊
時代劇が大好きなくだけねこは「御用」と書いた提灯を持った岡っ引きが犯人を追いかけながら「御用だ！御用だ！」と言っているのを、「ごろにゃ〜ごろにゃ〜」と言っているものだと勘違いしてしまいました。

そしてなぜ犯人を追いかけながら「ごろにゃ〜」と言っているのかを少し考えたくだけねこは「ごろんとねっころがるくらいおとなしくするにゃ！！」という意味なのかと思い、「にゃるほど」と勝手に納得するのでした。

＊本来の使い方＊
月夜に提灯
無益、無意味なことのたとえ。あるいは過ぎた贅沢というたとえ。

＊参考＊
「御用」というのは「お上の指示で犯人を逮捕する」という意味で、時代劇などでよく見かける「御用だ御用だ」という掛け声は「公務で犯人を逮捕するぞ〜！」という感じの意味と捉えてもらえたらよいかと思います。