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僕はデジタルネイティブではないんだよ!!

タイトルの通りです。

僕は、デジタルネイティブではないんです。

初めてスマホを持ったのは18歳の終わり頃。パソコンも同じです。

そして、今20歳。

人生の9割はリアルで頑張ってきてるんですよ。

僕の学びはほとんど本からですし、人から直接情報を取りに行くのを大事にしています。

高校の時、水耕栽培で起業しようと仲間を集めたのも、人に栽培技術を学びに行ったのも全部足でやったんです。対面をめちゃくちゃ大事にしてるんです。手紙も書くし、年賀状も書いてます。全部手書きです。

何が言いたいかというと、

たぶん、今の50代の方の大半の方が僕より断然ネットを使いこなしてるだろってことです。

つい最近もWordPressが使えなくてクライアントに迷惑をかけたくらいなんです。泣きそうでした。

なのに!

10代、20代を見ればすぐ「君たちはデジタルはわかってるかもしれないけど、本当に大事なのはリアルなんだよ」と延々繰り返すおじ様方とおば様方がけっこういます。※もちろんそうでない方の方が多いです

前にも書いたことがあるのですが、リアルで、しかも一対一で会っているのに相手が誰かに構わず同じことを言うのならそれはデジタルの方が向いてるんですって。noteとかYouTubeやったらいいじゃないですか。と僕な思いながら聞いてます。今度記事にしよと考えつつ。

どっちがデジタル的?

デジタルかリアルか、アナログかデジタルか。

これを若者と俺ら世代(50代、60代)に当てはめてよくありがたいお話をされるのですが、正直彼らがデジタルの意味をわかっているか怪しい。

だって、僕から見れば彼らの方がデジタルの使い手に見えるのです。

デジタルって、すべてを0か1かで処理するってことですよね。

なので、「あいつはダメだ」「今の若いのは」「俺はこういう人間だ」「もう何もかも終わりだ」と対象を一括りにする極端な物言いはデジタルっぽいと僕は思うのです。

で、そういうデジタルな見方が危険だというのは肌感としてもよくわかる。0か1かで考えることで差別が生まれたり、強い現状維持の力が働いたりする例には枚挙にいとまがありません。

人間(世界、現象etc)は複雑で、日々変わるもので、同じ人は一人もいないという理解こそアナログでありリアルなのではないでしょうか?


今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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久高 諒也(Kudaka Ryoya)|対話で情熱を引き出すライター
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