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note継続のカギはつながり〜書く人同士で話す価値〜

noteを続けようという人にとって一番の課題は”継続”でしょう。

書くことがない。
書きたいけど上手く文章にならない。
反応がなくてモチベーションが上がらない。

こんな感じの理由で途中で挫折してしまいがちです。

ネットの情報ですが、200記事以上ブログを続けられる人は全体の10%もいないと言います。それくらい書くのを続けるのは大変なことなんですね。

しかし!

書ける人同士で定期的に話す機会を設ければ、書くモチベーションも書くテーマもどうやら維持し続けられそうだということを発見しました。

実験的に、noteを書いている友達と知り合い数人にお願いして、定期的に話す時間を設けてもらうようお願いしたのです。

今日はその実験の結果(途中経過で)感じたことを書いていきます。

文章上達と継続の秘訣

文章上達の秘訣は、
とにかく書いて、一人でもいいから読者の反応を見ることです。
最初は書きたいイメージ通りに書ききれなくても、とにかく継続して書いて読んでもらうようにした方がいい。そう思います。

逆に言えば、読者はデビューしたての書き手の作品がつまらなかったとしてもわざわざ批判的なコメントをしない方が懸命です。

なかなか芽が出ない種に文句をたれても仕方がない。さっさと水と肥料をやって、風通しの良い明るい場所に置いてやれというのと同じです。

書き手が継続して書くには、特に最初の頃は、読者からの好意的な反応をもらうことが大事だなと感じます。

最初の好意的反応がなかなかもらえないと、挫折しやすい。

でも、それは困る。僕は友人や知り合いやフォロワーの方のnoteの更新が楽しみで仕方がない。

そこで、積極的に相手の文章の素敵なところを探し丁寧に伝え、次はこんな記事も読んでみたいといったことを伝えるのを定期的にやるわけです。

noteでおすすめ記事を紹介してみたり、付け足し記事というのを書いてみたり。今回はそれのまた違った形を試したわけです。

なぜ話すのか?何を話すのか?

冒頭でも述べましたが、もう少し詳しく実験の中身を語ります。

noteを書いている友人に提案があると伝え、通話し、まずはやりたいこととその目的の共有をしました。

すぐに話を聞いてくれて、乗っかってくれてありがとう!

僕のやりたいことは、週1回か隔週かくらいで30分話す機会を設けることがnote継続の応援になるかを検証させてほしい、ってことです。

目的は2つ。

友人と自分が、
①書き続けるモチベーションを保つため
②書くネタを発見するため
です。

これに沿うような対話というのを探っていくことにしました。

書く人だからわかる

僕も書く人なので、ある程度は書いていてどんなことが嬉しいか、どんなことで躓くのかがわかります。

まず、とにかく肯定的な感想をもらえることは嬉しいものです。至福。

取り上げている題材についてだったり、文章の中での配慮、文章の読みやすさ、響いた言葉など具体的に伝えられるとすぐに惚れそうになります(笑)

だから、僕もそれを伝えるようにしました。
そもそも相手の文章が好きだからこういう提案をしているわけで、そこはけっこう簡単です。

それから、「あなたがこんなことについて書いたものも読んでみたい」と言われたら感激します。感想を伝えるのとはレベルの違う読み込みが必要だと知っているからです。ある程度過去記事も読んでいないとそんなこと言えません。

それを定期的に伝えてもらえたら、僕は絶対喜んでnoteを継続できる。と思ったので友人にもやることにしました。

この二つを軸にしつつ、話しながら相手によって伝え方や伝えることを調整していきました。

まだ途中だけどわかったこと

実験を開始してまだ1ヶ月ほど。1年先辺りでどうなっているかが楽しみですが、これまででわかったことを書いてみようと思います。

①楽しい
予想通り、というかそれ以上にこの取り組みって楽しいです。好きな書き手と毎週のように話せるし、30分しか話しませんがその間で「あっ!」という気づき、「あぁ!」というひらめきがぼこぼこ出てくる。最高です。

②更新が続く
本当にこの取り組みのおかげなのかはまだ怪しいですが、話しかけている5人全員がnoteの更新を続けています。彼らのnote内で僕について言及されることもあり、一定の役割は果たせていると見ています。

③10倍面白い
応援している人の記事は、やっぱり他の人のものを読むときとは違います。一行も読み飛ばさないし、少なくとも2回は読み返します。読んで感じたステキなところを本人に伝え、さらに本人から記事に書けなかった部分の話を聞ける。こっちの方が10倍面白いのは間違いありません。

さらにやってみたくなったこと

この取り組みをやりながらさらにやってみたいことが浮かびました。

ひとつは、僕も書くことを引き出してもらう側に回ってみたいということ。自分いい仕事してるなと思ってるわけです(笑)

不思議と引き出す側に回ることでも自分の書くモチベーションにはなるのですが、書くネタを思いつくにはやっぱり聞かれる必要があるんだろうなと思います。

やってみたいことのもうひとつは、この取り組みで書く人同士のつながりを広げてからやりたい企画です。書く人同士をゆるくつなげて、書き続けられる人を増やす取り組みをしたいのです。

前にこんな記事(↓)を書きましたが、たとえばこの記事のコメント欄に記事を載せていただいた方の記事に書く仲間みんなでコメントして盛り上げに行くとか。3ヶ月後くらいには、5倍くらいの規模でそういうことをやりたいなぁ、と考えています。

アイデア

今パッと思いついただけですが、今回の取り組みをnoteのサークルでやってみても面白いかもしれませんね。

メンバーは自分のでも他人のでもいいので月に1、2本気に入った記事をシェア。他のメンバーがシェアした記事を読み、みんなで応援の意を込めてスキやコメントをしに行くというものです。

この取り組みをサークルの基本的な活動として、
前に別の記事で言ったように、
メンバーで企画をあれこれ考えたり、
僕がライターの仕事で得た学びやつながりでメンバーをサポートしたりできたら楽しいんだろうなと思います。

僕は、書く習慣のある人を増やすことが、豊かな社会を作るために僕にできる社会貢献だと思っているので、それに共感する人が集まればいいなと思っています。


このアイデアに賛同してくださる方がお一人でもいれば、試しに3ヶ月限定くらいで月1000円のサークルを始めてみるという新たな実験を始めたいので、ぜひぜひコメントで「乗った!」的なことを申し出てください。

いなければ(いても?)オフラインで後輩や友達を集めてサークルを作ろうかなと思います。そこでの実験も随時報告して、仲間のnoteもパワフルに応援していきたいですね。


ちょっと長めになりましたが、今日はこの辺にしておこうと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!


追記(2021年1月17日)

高梨さんの「乗った!」により、サークルは無事試験運転が始まりました。

現在、7名のメンバーを抱え活動しております。

メンバー紹介



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久高 諒也(Kudaka Ryoya)|対話で情熱を引き出すライター
サポートいただいたお金は、僕自身を作家に育てるため(書籍の購入・新しいことを体験する事など)に使わせていただきます。より良い作品を生み出すことでお返しして参ります。