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個人のアウトプットをお手伝いするパーソナルライターの仕事とは?

改めて紹介すると、僕は個人のnote等の発信をお手伝いするパーソナルライターとして活動しています。詳しい仕事の進め方はこちら

プロのライターとして仕事をするようになってからそろそろ1ヶ月。現在は5名の方のパーソナルライターとして文章を定期的に書いています。(あとお二方とは打ち合わせ中で、12月から本格始動します)

5名とも東京のビジネスマンの方(人事の方やコーチの方)ですが、彼らが何を求めて僕に仕事を依頼したのか調査したのでお伝えしてみようかと思います。

簡潔に言えば、タイトルの通りなのですが、なかなか面白い発見があったのでぜひお読みいただければと思います。

アウトプットの機会

自分の仕事に対する考え方やノウハウ、趣味から何を学んだかなど、聴き役に徹する相手に1時間もしゃべる機会なんてそうそうないでしょう。しかも定期的に。

毎月のように何本も取材されるような人を別にして、ほとんどの方は、たとえその道ではものすごく有名だとしても、まとまったアウトプットの機会はそう多くありません。

今はnoteで発信することも可能ですが、自分で記事を書こうとすると4、5時間かかってしまうとか、そもそも文章を書くのが好きじゃないという人も多く、定期的にアウトプットし続けるのは決して簡単ではありません。

そんな時にパーソナルライターです(デデン!)。
毎週記事にするつもりで話してもらうことで思考を体系化するサポートをします。

記事にするつもりで話をし、実際に記事が出来上がることで、自分の思考の穴が見つかったり、他者がどのように聞いているかを確認することができます。

時間を買う

中堅のビジネスマンの方は時間価値が高いので、時間のかかる文章の発信にはなかなか手を出せません。書くのが苦手な方ならなおさらです。

そこで、パーソナルライターに記事化をお願いすれば、40分ほど話すだけで1本書き上がります。これなら毎週投稿も夢ではありません。

YouTubeの動画やブログに書いた文章などは不動産と同じで資産です。固定資産税もかからずスペースも取らない資産。

今のうちにコツコツと発信して増やし育てていきたいものです。

5年10年くらいのスパンで見れば、営業をかけなくても全国から次のお客さんを呼び込めたり、自分のファンが生まれるきっかけになるかもしれません。

別にインフルエンサーにまでなれなくても、読者とはビジョンや価値観やキャリアを共有できているので、語ると長くなる話を省けるようになります。

取引相手に事前に記事のリンクを送れば、その分の時間を省略可能ですしね。

パーソナルライター側の視点

クライアントさんから見た僕の仕事の価値について紹介してみましたが、一応僕の側からのメリットも紹介してみようと思います。ライターさんや起業したい方に参考になるかもしれません。

まず、日本でも有数の中堅ビジネスマンの方と密なコミュニケーションができます。

というのも、現実的に考えて個人でライターを雇えるのは、ある程度時間価値の高い人です。しかも、毎週のようにアウトプットできる内容がある人でなくてはいけません。

僕が引き受けているクライアントの方々も(ご縁もありますが)、一度は聞いたことのある企業の上のクラスにいる人たちです。

そういう方達と毎週会って、しかも1時間も話してもらうというのはライターならではの特権です。普通なら会うことすら難しい多忙な方が多いのです。

さらに、これは当たり前といえば当たり前ですが、そんな嬉しい仕事で稼ぐことができます。さっきまでの章で語ったような理由から、需要はたくさんありそうなのでやってみる価値はあると思います。

これから増えていくんだろうな

情報と選択肢が無数に溢れる世の中だからこそ、自分を見つめ直す機会を設定し自己認識を高めることが大切になって来ています。

もちろん、オンラインが主軸に移っていく中で、自分の考えや価値観を発信し続ける価値も上がっていくでしょう。

そういうわけですから、パーソナルライターを雇って発信するという形はこれからどんどん広がるんだろうなと感じています。

ライターだけでなく、いろんな分野でパーソナルクリエイターが代わりに発信するという機会が増えていきそう。

ライターに関しては、日本語の発信なので、海外の方はなかなか参入しにくいでしょうし、文章を書くのが苦ではない高校生や大学生はぜひパーソナルライターを目指してみたらいいのではないかと思います。

社会人になる前に様々な大人とじっくり話す機会は貴重ですし、パーソナルライターくらい密に関わる相手だと、まずかなり仲良くなれます。記事はクライアントの方と一緒に作り上げる感覚なので、仲間のような感覚になります。

自分が社会人になった時や起業する時、パーソナルライターとして関わった方々に相談できるのはかなり心強いはずです。

最後に

パーソナルライターという肩書きは検索しても出てきません。

僕の造語だからです。

個人の内省と発信を執筆・対話によってサポートするライターにはぴったりな名称だと思ってそう名乗ることにしました。

これからの僕の活動を通して、パーソナルライターという道を作っていけたらなと思います。

書きたいことを書くというのと共に、パーソナルライターの学びと経験もこちらで発信していくので、どうぞよろしくお願いします。

貴重な時間を割いてここまでお読みいただきありがとうございました!


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久高 諒也(Kudaka Ryoya)|対話で情熱を引き出すライター
サポートいただいたお金は、僕自身を作家に育てるため(書籍の購入・新しいことを体験する事など)に使わせていただきます。より良い作品を生み出すことでお返しして参ります。