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アイトス株式会社の商品センターを訪問させていただきました!

ユニフォーム業界で長年愛される数々の定番商品を販売しているアイトス株式会社
全国に7ヵ所・海外に6ヵ所の事業所を構え、なんと2017年には創業100年を迎えています。
現在もなお愛され続けるそんなアイトス株式会社の東大阪商品センターにご訪問をさせていただく機会がございました!

今回はそこでお伺いしたお話と撮らせていただいた写真の掲載許可をいただきましたのでご紹介とともに載せていきます。

最初に見せていただいたのは在庫の管理フロア(3階)

ここでは在庫商品が品番毎に決まった場所に配置され、この建物の3階~7階で管理されています。
この建物以外にも5社契約している倉庫があるとのことで、在庫の総数は約130万点!物量が凄い…
棚卸しの時期には営業部の方々も駆り出されるとか。バラの数量もはかり知れませんね。
注文の入った商品は出荷のため、人の手でエレベーター前まで運ばれて行きます。
人気の商品はエレベーター近くの棚で管理をしていたりと、都度手が加えられている様です。

商品が品番ごとに整理された棚が奥まで並んでいます。

続いては仕分けエリア(2階)

このフロアではATAと呼ばれる自動仕分けシステムによって商品がお客様ごとに仕分けられていきます。

実際に動かしている様子。1枚ずつセットしていきます。

セットされた商品はATAの上部を流れ、該当する籠の上に来るとレーンが開いて仕分けられます。
現在4台あるATAの内2台は今年に導入されたばかりだそうで、載せている画像の半分ほどの全長でした。それでも大きいですね
この4台の稼働状況を時間帯によってコントロールしているそうです。

奥まで続くATAの全長

仕分けられた籠はレーンに乗せられ一階へと送られます。

このまま一階へ

1Fでは梱包作業が行われます。

基本的には自動梱包。流れてきた籠から商品を取り出しレーンに流し、自動で袋詰めかダンボールでの梱包をしてくれます。
機械に投入できない防寒着などのかさ張る衣類は人の手で梱包されているそうです。

袋詰めの場合は袋のサイズを自動で適切な大きさにカットして送り状の貼り付けまで。ダンボールに梱包する場合は籠から商品を取り出し、ダンボールに入れるまでは手作業で、その後の作業は自動で行ってくれます。

レーン上で段ボールの梱包から送り状の貼り付けまで自動化

また、同じ階層で返品されてきた商品の検品も行っており、その日に返ってきた商品は全て当日中に倉庫に戻されていくそうです。

以降は従業員の方が写ってしまうので写真を控えさせていただいていたのですが、
この後にも縫製場の見学をさせていただき、別寸加工やワッペン取付加工などの工程(1日に40~50件の依頼があるとか)の見学やお仕事内容のお話をお伺いしたり、実際にCADを使用したお仕事の流れを少し見せていただきました。
更には別館でスーツの保管スペースや安全靴の倉庫・出荷場所を見させていただき、最後は生産管理部や品質管理部の事務所にお邪魔をさせて頂いたりと盛りだくさんの一日でした。

まとめ

注文が入ってから出荷に至るまで、実際に作業の流れを目にすることも初めてで、稼働中の様子や内部のお話を伺えたり、また想像していたよりも機械でまかなえている部分があったり、逆に人力で行っている場面があったりと普段足を踏み入れることのできない世界を垣間見る機会に恵まれ、とても貴重な体験をさせていただきました。

当記事著者の私がユニフォーム業界1年目なのですが、今回のご訪問は、今後より商品への理解を深めていきたいと意欲の湧く素敵な機会に恵まれました。知れば知るほど面白いですね!

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