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パルミー365日チャレンジ【251日目~258日目】 フィルムスタディーで学ぶ構図講座【上級編】

今回からフィルムスタディーで学ぶ構図講座【上級編】をやっていきます。


251日目

フィルムスタディーの進め方

今日はやり方について。
映画の1シーンを短時間で模写をする。なるべく単純化してとらえる。書く前に構図の種類や何を伝えたいのか考える、描いた後になぜそう見えるのか、三分割法、視線誘導はどうなっているか、伝わるためにどんな工夫がされているかを考える。

252日目

大きさの対比を見せられる構図

ポニョから。大きさを伝えたい場合は大きさが比較できるものを用意する。例えば人や建物など。単体で書いても伝わらない。

253日目

表情が重要なミディアムショット

今日は風立ちぬから。動きを感じさせる要素として草や帽子、エプロンを曲線で配置している。またななめでも動きを表現しているようにおもう。

254日目

状況説明に欠かせないダウンショットの構図

状況説明するための構図。手前、中、奥がわかるように、ここでは森、家、地面がわかればよい。大事なもの、ここでは家に視線が向くように配置。どんな場所、季節は雰囲気がわかるようにする。

255日目

緊迫感・躍動感を生み出すダッチアングル構図

ナナメにすることで躍動感、動いている感を演出。草などでさらにパースの補強と勢い。疾走感を出せる。

256日目

迫力のあるアップショットの構図

見上げる構図。立場の違いを演出しやすい。サイズ感を出すとさらに効果的。


257日目

物語が始まりそうな構図

今日はゲド戦記。馬に乗って砦を眺める構図。人と建物の大きさが同じくらいなので人が強調されている。砦ではなく、砦を見ている人が大事なのかもしれない。何かしようとしている人ってかんじか。高さ的にも強者感。

258日目

構図を「チェンジ」して自分の絵に活かす方法

フィルムスタディーを行った後、その要素を別の要素に置き換えてみる。キャラクター、シチュエーションを変えてみてどんなふうになるか練習する。
フィルムスタディーで効果的なことを自分の絵に生かすことができる。できれば時間をかけて行う。

まとめ

フィルムスタディーをすることで、構図のボキャブラリーとその効果について学ぶことができる。
学んだことを使ってChangeすることで自分の絵に生かすことができる。
定期的にフィルムスタディーするとよい。

次回はストーリーが伝わる画面づくり講座を受講します。

最近のジェスドロ

5400体。2人ポーズ2週目終わり。ヌード編4週目入りました。だいぶ絵柄変わったかも。


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