快活CLUBで読んだ新刊漫画雑感#4 2025/02/17

こんにちは。くちなしです。快活クラブで読んだ新刊を3冊の雑感を書いてみます。ネタバレも含むので嫌いな人は読み飛ばしてください。

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今日きみの手をとってあの空の下

発売日:2025年1月23日

空港で働く女性とパイロットの男性が遠距離恋愛に奮闘する社会人ラブストーリー。仕事柄、二人とも多忙なため、すれ違いが多くなりがちというありがちな展開。

1巻では関係性の提示がメインで、登場人物の掘り下げがややゆっくり。どの方向に物語が進むのかが少し見えづらい印象かなと思いました。途中からライバル的な存在が現れ、1巻のラストで波乱の予感を漂わせていて拗らせにいくのかなと感じました。

GALAXIAS(ガラクシアス)

1巻発売日:2024年10月17日 / 2巻発売日:2025年2月17日

冒険に憧れる少女が、自らの意志で旅に出るファンタジー冒険譚。異能バトルと冒険要素が織り交ざり、迫力ある戦闘シーンとファンタジーな世界観が描かれていました。

ザ・王道の冒険もの。世界観や物語の方向性がわかりやすく、キャラクターの成長や友情をしっかり楽しめる構成。 迫力ある演出で読み応え十分。異能の設定や対立の構図など、少年漫画的な熱さも満載です。

ただ、いわゆる「王道」を貫く展開が多いため、先を予想できる部分もあるかも。

となりの席のヤツがそういう目で見てくる

1巻発売日:2024年10月10日 / 2巻発売日:2025年2月12日

ちょっと刺激的なラブコメディ。主人公の男子学生は、隣の席の女子が自分をやけに“色っぽい視線”で見てくることにドギマギしっぱなし。際どくも微笑ましい日常が描かれてました。

フェチを感じさせる描写が巧みで、思わず赤面するシーンもしばしば。ただしコメディタッチなので、重くなりすぎずテンポよく読めます。
バカップル感満載のやりとりが楽しく、はたから見るとただのイチャイチャに見えるのも微笑ましいポイント。

こだわった描写が多く、作者の癖が感じられる作品だった。


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