パルミー365日チャレンジ【259日目~265日目】 ストーリーが伝わる画面づくり講座
今回からストーリーが伝わる画面づくり講座をやっていきます。
259日目
ビジュアルストーリーテリングって何?
自分が思い描いていることを絵だけで世界中の人に伝える。自分の頭の中の映像を共有!
必要なのは誰が、何をして、何を考え感じているのか。何故を補うためにプロップを使う。
260日目
プロップ(小道具)は季語みたいなモノ
プロップは季語みたいなもの。状況をさらに補強するために使う。必要がなければ書かなくていい。どんなプロップを書けばそのキャラクターやストーリーが伝わるかを考えて描く。絵がうまくなくてもストーリーが伝わる。
261日目
資料を使って描く
資料からストーリーを書くために。まずはジェスドロで大雑把に書いてみる。そのあとどこをフォーカスしてみるか書いてみる。ストーリーが伝わる要素以外はそぎ落とす。わかりやすいようにプロップを追加する。より伝わるようにシチュエーションを変えてみる。
できる限り資料は複数用意する。色々なものを合わせて使用する。
262日目
絵でストーリーを伝えるには
ストーリーを伝えるために次の質問をしてみると解像度が上がる。
キャラクターは何者なのか、登場人物の関係性は何なのか。
今までどこにいて何をしていたのか
これからどこに行って、何していたのか
何を欲している、何をしたいと思っている
これらが伝わるようにプロップ、服、背景、ジェスチャー、表情で表現されているか。
日時用的にこれらを意識するといい。Cafeスケッチをするとよい。現実世界を見ながら世界を見渡してみる。アイデアを書こう。
263日目
絵が伝わりにくくなる違和感
絵が伝わりにくくなる違和感は大きくわけて3つ。タンジェント、ルール、プロップ。位置関係がわかりにくくなる要因として物と物が接していること。接すると遠近感や距離感、位置情報がわかりにくくなる。
ルールは知識で持っている構造との齟齬が違和感につながる。完璧にする必要はないが大体あっていることが大事。
ストーリーに関係ないプロップは選択の余地を生むので避ける。読者に選ばせないことが大事。なお伏線やミスリード目的の場合は除く。
264日目
実践;◯◯のストーリーを描く
ここまで習った内容をもとにショートストーリーを描く。何かお題があると書きやすい。今回はコーヒーを飲む。
温泉でコーヒー牛乳を飲むシーン。
おじさん、中年、お風呂上りに飲む。必要なプロップは扇風機と腰タオルと汗かな。
265日目
まとめ
ということでまとめ。絵を書くときは誰が、何をしていて、何を考え感じているかを考えながら書く。それが伝わるように意識することが大事。Cafeスケッチしながら鍛えよう。
まとめ
次回は伝わる表情の描き方・考え方講座を受講します。
次で砂糖先生の講座はラストです。
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