「死刑台のエレベーター」　マイルス・デイヴィス｜心が折れそうになったときのプレイリスト　第１２３曲

＜タイトル＞

死刑台のエレベーター

＜収録アルバム＞

映画「死刑台のエレベーター」　オリジナル・サウンドトラック

＜アーティスト＞

マイルス・デイヴィス

＜レーベル＞

ユニバーサル・ミュージック

＜解説＞

　ルイ・マル監督の出世作となった、１９５７年制作のフランス映画「死刑台のエレベーター」のオリジナル・サウンドトラックです。

　音楽はオリジナル・クインテット解散直後のマイルス・デイヴィスが担当しました。

　映画のサウンドトラックではありますが、ジャズのアルバムとしても十二分に楽しめます。

　内容がサスペンス映画ということをマイルスもしっかりと意識しており、聴いていると作品の中へ迷い込んだかのようなスリリングさを味わえます。

　フランスの夜の街――ぼんやりとした街灯や、夜霧まで透けて見えるかのようです。

　意外にもというか、マイルス入門におすすめできそうです。

　このあやしげな雰囲気、たまりません。

　気になった方は、ぜひ映画とあわせてご覧ください。