田舎暮らしの必需品…道具とゆるめの覚悟?
移住を決めて田舎暮らし開始。今までの街暮らしとは大違い。生活様式が変われば道具も必要です。あれも欲しいこれも欲しいとなります。
実例を書く前に、私が手に入れた田舎の土地と、目指した暮らしについて簡単に触れておきます。
移住当時の我が家の土地、家屋について
■宅地約100坪に住居予定の廃屋(30坪)と農機具倉庫(30坪)が建つ
■畑は500坪、敷地は一方が山に隣接しそこには竹林がある
■山、竹林、庭は荒れ果てて、木と竹とカズラでうっそうとしている
■廃屋となって20年以上、畳は腐って床は部分的に抜けて土が見えている
■数部屋の天井が落ちていて、屋根裏にはテン(イタチ科)が住んでいた
これが移住当時、2000年頃の我が家です。
目指した暮らし
■廃屋を自力でリフォームして住居に&農機具倉庫にて木工房設立
■畑で材木を天然乾燥し、かたわらで菜園も楽しむ
■敷地でキャンプ、バーベキュー、燻製を楽しむ
■自然豊かな環境で子育てをする
はっきり言って自給自足をしたり、ストイックな暮らしではありません。『自然の中で自然に暮らす』いわばユルイ感じの田舎暮らしです。
でも考え方は『諦めずになるべく自分でやる!』…楽しみながらやるのが一番です。
移住当初のこと
まずは住居の廃屋リフォーム。と同時に荒れ果てた敷地の整備。
20年放置された庭木はうっそうと茂り、隣接した山の竹は敷地まで攻め込んで来ています。
竹は地下茎を伸ばしていくので、建物の下まで来ると一大事。廃屋の中には室内に竹が生えている家を見かけました。
廃屋のリフォーム中は、敷地内の農機具倉庫にてテント泊。ホースで簡易流し台を作り、プロパンガスのレンジも設置。これで単身6か月以上は、テント暮らしをしました。この間アルバイトしたりリフォームしたり、楽しい思い出です。
そして寝泊りできる程度に住居を整え、今の妻となる人を呼び寄せて結婚しました。
住居が出来たら農機具倉庫に木工機械を設置し、次は工房立ち上げ。一番ワクワクしたけど、不安もいっぱいでした。
作業するうえで使った道具
移住に何を求めるか?どんな土地と建物か?そこで何をするのか?によって作業も違ってきます。また過ごしているうちに、考え方も方針も変わるかもしれません。
【外回りの道具】
草刈り機(エンジン式)、チェンソー(エンジン式)、庭木用ノコギリ、ロープ(木を倒す用)、シャベル、一輪車、脚立(はしご)、斧(?)
【リフォーム用】
ノコギリ、金づち、差しがね、バール(解体工事用)、ドライバー、丸鋸、電動ドリル、インパクトドライバー、脚立
これらは最低限必要だった物。まだまだ必要かもしれません。参考程度にとどめて、道具は足りない物だけその都度買う方が無難。最初に準備すると、かなりの出費になって無駄も多くなります。
今後は廃屋リフォームの記事も書いていきます。
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