クーチェキ通信25 21年6月飛んで10月の編集後記

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Ryotaです。

 うっかり編集後記を更新しそびれたまま数か月が経ってしまいました。うっかりしすぎ……。
 この間、私的には色々ありまして、人のポッドキャストに出演したり、自分のポッドキャストを始めたり、あれやこれやとやっている間にもう今年は残すところ2ヶ月。時間が過ぎる速さに打ちのめされています。

 特に柿内正午さんのポッドキャスト「ポイエティークRADIO」では、トークテーマ「ゾンビ」でがっつりおしゃべりしてきたのですが、冒頭の方でクーチェキについても軽くお話しているので、ぜひ聴いていただけると嬉しいです。

 さて、この間の更新は山本ぽてとさんのナイスなエッセイ連載『ぽてと元年』です。

【6月とんで10月の更新記事まとめ・連載編】

「ぽてと元年」は2本更新。図らずも2篇続けて「送別」についての話です。
 とはいえ、第七回はタイトルから分かる通り、送別した対象はその日初めて会った「知らない人」。自分の身に置き換えて想像すると「気まずいことこの上ないな」と思うのですが、このエッセイでは初対面のMさんの乾杯の挨拶に聞き入ったり、みんなでワイワイとプリクラを撮ったり、なんだかほのぼのと印象深いひとときとして描かれています。
 第八回「東京とピザ」は、東京で知り合った同郷の友人・ハヤオキさんとの話。天ぷらの注文のくだりがとても好きです。山本さんのエッセイはいつも、ささやかなエピソードを切り取って人柄を表現するのがとても上手い。そして、その人たちと過ごす時間が、なんだかとっても良い時間だったことがじんわりと伝わってくる筆致がいいなぁ、といつも思っています。

 以上、編集後記でした。それではまた!


筆者紹介
Ryota(Twitter: @Funatoku_ryota)
クーチェキの企画・編集・運営をやってます。

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