犬と猫
犬と猫どっちも好き。
どちらか選べと言われたら、犬かな。なぜかというと、飼ったことがあるから。犬種は、キャバリア。アムロちゃんが飼っていたといえば、あの犬かと思ってもらえるかも。
キャバリアは中型犬で、たれ耳・目がクリクリで上目遣いがたまらなく愛らしかった。あの目で見つめられると、可愛すぎて足の裏がムズムズする。私は、可愛すぎるモノを見ると足の裏がムズムズする変わった体質なのです。
犬は、人懐っこいトコロも魅力。散歩中の犬とすれ違う時、私に興味をもって近寄ってくれる事がある。普段モフモフと触れ合うことがないので、飼い主さんに許可をもらって触らしてもらっている。初めて会う人に尾がちぎれそうなくらい振ってくれるのは嬉しいが、心配になってしまう。
私はなかなか人に心を開くのが苦手なので、すぐに心を開く犬に惹かれるのかもしれない。
一方、猫とのふれあいは…
家の近くに4匹の地域猫がいる。数年前まで縄張り争いを繰り広げているのを面白おかしく見守っていた。現在猫たちも年を取ったのと、慣れもあり睨みあう事もなくなった。
そんな猫たちとの関係は、近付くと逃げられる関係だ。今の所に住み始めてもう数年たつが、未だに顔を覚えられていない。悲しいが、私も心を開くのが苦手なのでしょうがない。その気持ち痛いほどわかる。私は猫に対しては犬のようにふるまい、普段は猫っぽい性格のようだ。猫たちとは、良い距離を保ちながら見守る事とする。
好かれようが、嫌われようが、犬と猫は可愛い。犬と猫について考えたが、自分を見つめ直すとは思わなかった。もう少し犬のように、ふるまえるようになりたいものだ。