やりたい事をやれ!
今できることを、やれることをやろう。
そう職員全体には呼びかけたものの、本当はやりたいことの方が、がんばれるし、楽しめるし、集中もできるはず。
こんな状況だから、錯覚を起こしているのかも。
窮屈な部屋に閉じ込められて、外の光を浴びられないような空間に。
子どもに生きる力を、社会を生き抜く力を。そして、学校という小さな社会の中で自分らしく生きることを集団生活を通して考え、気づき、悩みながら成長していく。
そして私たち教師はその支援者。
久しぶりに登校する子どもたちの顔を見た時、心の底からホッとし笑顔が溢れた。
職員室でもそれぞれの学年が今日の振り返りをしていたが、みんな笑顔だった。
そう。やっぱりそう。
職員みんな、子どもが好きなんやな。
子どもことを第一に考えてこれまで右往左往しながらあの手この手はどうかと会議を重ね登校日までやってきた。
だから100%じゃ無いにしろ、子どものためにやりたかったことできたんや。
まだまだ窮屈な中での対応は続くであろう。
しかし、子どもという光が差し込んできたのは大きかったな。