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連休難民
都内のお盆時期はカフェが混む、
穴だらけのアロハとサルエル、ビーサンでいつものカフェで相変わらず原稿書きが続く。
大通りはガラガラ、住みやすい田舎の街みたいで好きなのだが自宅近所で暇して過ごす連中でカフェは満室ときた。
連休難民所みたいに思える。
ノイズキャンセラーを忘れたおかげでBGM JAZZとおばさんの愚痴のチャンポンの中での創作することになったがご近所さんの情緒漂う空間も悪くない。
「だからさぁ〜言ってやったわよぉ、借金は返せません! て」
気づけば原稿も変わった。
想定した読者が堅苦しいのからごく普通の人に向けての語り口調に変わっているのだ。
売れっ子作家がカフェをハシゴして原稿書くってわけはこれだなと思った。