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🎩 ハードボイルドの父、ダシール・ハメット! 🕵️♂️✨
_前回の記事で、 「ハメット以外はすべてハメットの二番煎じ」 なんて大胆なことを書いてしまったので、Wikipediaのリンクでも貼ろうかな~と思ったのだけど、 いや待て。 🤔💡
それなら 自分でハメットについて書いて、その記事にリンク貼ればよくね? 🤩 ということで、今回は ダシール・ハメットね!
📖 ハメットとの出会い
私が ダシール・ハメット の名前を知ったのは、1985年ごろ。
ミニシアター文化が花開く頃、 ヴィム・ヴェンダース監督 の映画『ハメット』が話題に。
しかも、 『ゴッドファーザー』のフランシス・F・コッポラがプロデュース してるっていうんだから、映画ファンとしては見逃せないわけですよ。 🎬✨
この映画は、 ハメット自身を主人公 にしたフィクションで、実際のハメットの人生とは違うんだけど、
「ハメットって誰?」と興味を持つきっかけになったのは確か。
🕶️ で、ハメットって誰?
🗓 生まれ :1894年5月27日
🔍 元・探偵 → ミステリー作家 に転身
🖋 ハードボイルド小説の礎を築く
実験的な文体とリアルな犯罪描写で、ミステリー小説のみならず、 純文学の文体の歴史 においても重要な存在とされる人物。
何度も映画化されているけれど、やっぱり 1941年の『マルタの鷹』 (監督:ジョン・ヒューストン)は別格!
主演はあの ハンフリー・ボガート 🎩🔥
ちなみに…
🎶 沢田研二の『カサブランカ・ダンディ』 の「ボギー」がこの ハンフリー・ボガート のことです。
🎥 余談①:ジョン・ヒューストン、文藝好きすぎ問題
ハメットの『マルタの鷹』を映画化した ジョン・ヒューストン監督 、
実は 文藝愛 が強すぎて、映画化した作品のラインナップがヤバい。
(これはまた別の記事でじっくり紹介予定📚✨)
💌 余談②:ハメットと文壇のロマンス💘
ハメットには リリアン・ヘルマン という劇作家のパートナーがいて、
ふたりは 文壇の有名カップル ❤️🔥
映画『ジュリア』(監督:フレッド・ジンネマン)は、
彼女の 自伝的小説『ペンティメント』 をもとに作られた作品。
…が、しかし!
このヘルマン、 犬猿の仲だった作家・メアリ・マッカーシー に
「彼女が書いてることは 全部ウソ!ウソ!ウソ! 」とテレビで罵倒され、 訴訟沙汰 に。😱💥
(この話も別記事で掘り下げます💡✨)
📌 まとめ 📌
ダシール・ハメットは 探偵もののルーツ であり、 ハードボイルドの原点 。
彼なしでは今のミステリー界は語れない!
さてさて、次回は ジョン・ヒューストン監督の文藝愛 について書こうかな?
それとも ハメットと文壇の恋愛ゴシップ ?🤭💕
お楽しみに~!👋✨