窪田製薬、2019年度定時株主総会レポート (下)
こんにちは。
窪田製薬ホールディングス広報の市川です。
窪田製薬は、”世界から失明を撲滅する”ことをミッションとし、目に関わる創薬、デバイス開発を行っています。創業者の窪田については(こちら)にまとめてありますのでご覧ください。
今回は、先日4月24日に開催した当社の株主総会の内容についてお伝えさせていただきます。
まずはじめに、この度の緊急事態宣言の発令に伴い、株主の皆様にご来場を控えていただいたく事態となりましたことお詫び申し上げます。またご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。少しでも総会の内容が伝わりますようレポートを作成しました。
なお、本総会の内容はこちらの動画でもご覧いただけます。
(2019年度定時株主総会レポート(上)は、こちらです)
窪田製薬、2019年度定時株主総会レポート(下)は、以下の順で掲載させていただきます。
⑴決議事項
⑵今回の総会を終えて(おまけ)
決議事項
今回の株主総会では、以下の内容が承認・可決されました。
第1号議案 取締役6名選任の件
取締役5名全員は、本総会集結の時を持って任期満了となりますので、指名委員会の決定に基づき、社外取締役3名を含む、取締役6名の選任をお願いいたしました。
本件は、原案通り承認可決され、
取締役に、窪田 良、前川 裕貴、浅子 信太郎、中村 栄作、ロバート・タケウチの各氏が再選され、渡邉 雅一氏が新たに選任され、それぞれ就任いたしました。渡邉 雅一氏は、研究開発担当上級副社長として、当社の研究開発の責任者として取りまとめを行います。
第2号議案 補欠取締役1名選任の件
法令の定める社外取締役の人数を欠くことになる場合に備え、補欠社外取締役1名の選任をお願いしたいと存じます。つきましては、召集ご通知10ページに記載の候補者スティーブンス氏を選任することをお願いいたしました。
本件は原案通り承認可決され、ロバート・スティーブンス氏が新たに補欠取締役に選任されました。
第3号議案 ストックオプションとしての新株予約権の募集事項の決定を当社取締役会に委任する件
会社法236条および第239条の規定に基づき、当社の社外取締役を含む、取締役、執行役および使用人ならびに当社子会社の社外取締役を含む取締役および使用人およびコンサルタントに対して、無償にて発行するストックオプションとして新株予約権に関する募集事項の決定を当社取締役会に委任することをお願いいたしました。(詳細は、召集ご通知11ページから15ページに記載のとおりでございます。)
本件は、原案通り承認可決されました。
*今回の総会を終えて(おまけ)
今回、無事に株主総会が終えられたことを大変喜ばしく思います。
4月上旬に国の緊急事態宣言が発令され、私の知る限り、当社が、緊急事態宣言発令後に株主総会を開催する最初の企業となりました。各方面で、外出禁止が叫ばれる中、法律上中止することができない株主総会を目前に、判断が難しいことも多くございましたが、その裏では、非常にありがたい出来事もありました。
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株主総会の準備に追われる最中、会社に一つの小包が届きました。
中を確認すると、そこには、心温まるメッセージと、医療用サージカルマスクが100枚。
実は、これは、新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を受けて、上場当初からの株主様より、お送りいただいたものでした。
世界中が不安と混乱にある最中、このような暖かいお心遣いに大変感激いたしました。
(↑社内チャットの様子)
また、このような状況下にも関わらず、株主総会の会場にお越しいただいた株主様からは、たくさんの声援をいただきました。
インターネット議決権の行使にも、多くの方にご賛同いただき、無事に議案を承認・可決することができました。
こんな時だからこそ、私たちは、常に株主様にサポートいただいているということを再認識させていただきました。
”世界から失明を撲滅する”
患者様・株主様のご期待、多方面からの声援に応えられるよう、これからも日々精進してまいります。今後とも、より一層のご支援とご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
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