体に傷をつけるのは、単に虐め抜きたいからじゃない。
いつかくるお別れも、悲しみもこの身一つで受け止められるように。
そうして少しでも、笑っていられるように僕は今日もすぐには癒えない傷を恐れずに立ち向かう。
気付けば、平気な顔で歩く大人ばっか
こっちが化け物扱い、なんで、最初はみんなも同じでしょ?
傷付いている内に、その痛みに慣れてしまい、どうにもしたくなくなったこの先の未来の自分だろうか
悲しむあなたも、世界も、何もかもを受け止めるだけじゃ足りないんだ。
そんなものを平等に扱う程、腐りたくはない
分け与えた幸せが、たちまち誰かにも伝わる感覚が欲しい。
そのためにこの背中で何千もの悲しみを背負っていくのだろう。
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