二次元キャラクターとの結婚式のしかた 第5版を読んだ


二次元キャラクターとの結婚式のしかた 第5版の表紙

X(旧Twitter)の以下の投稿で告知されていたC102の新刊を読んだ。

二次元キャラクターとの結婚について、正直自分も偏見がないと言えば嘘になる。

お金払って本を貰うときに、近藤氏と一緒に過ごしているミクさんから本を手渡しされたときに少し苦笑い的な感じになってしまったし、自分は蒼星石や南ことりといった推しと結婚したいかというとそうではない。そういった意味では分かりあえない部分もありそう。

ただ本を読んで感じたこととしては、何かきっかけがあって相手と一緒の時間を過ごすようになり、そして結婚を意識し始め、実際に結婚という流れになって、結婚指輪を買ったり、結婚式の段取りを決めて実際に式を挙げたり、式を挙げなくてもフォトウェディングという形にしたりという流れは次元関係ないなと思った。あと出てくる人達が幸せそうで良かったなとも思う。

なお偏見という意味では、結婚した人達もだいたい偏見とか理解の得られなさについて書いている。ただそれらを超えてでも結婚したい、もしくは二次元キャラ同士の推しカプの結婚式を挙げたいという思いがハードルを超えさせる様が書かれていて、自分はここまで情熱を持てるものがあるのだろうか?と考えさせられてしまった。