両想いな相手の世界観を伝えたい💐有言実行を掲げるWeb&紙ものデザイナー・MINAさんってこんな人!
動画制作:りなち
幼稚園教諭やアパレル販売員を経験後、主婦業の傍らバナーやロゴ、動画の制作を勉強しているMINAさんをご存知でしょうか?本企画のバナーはMINAさんが作ってくれたものです👆✨制作過程の公開企画に参加された方もいらっしゃいますよね🤗
今回、デザインをお仕事にしたい理由や今後の展望について教えてもらいました。何を軸にキャリアを作るか迷っている方や、自主企画をやってみたくて背中を押してほしい方にとって参考になる回答が盛りだくさんでした!
記事を読んで、MINAさんをもっと知って、応援しながら一緒に勉強を頑張りましょう〜🙌✨
デザインが楽しいのは閃きの瞬間「だから、やめられない」
元いた保育業界は得意を活かして選んだ場所
MINAさんは大学を卒業後5年間幼稚園の先生をしていたそうです。新卒で選ぶお仕事にはそれなりの思い入れがありそうなので、幼稚園教諭を目指した理由を聞いてみました。きっかけは、MINAさんの特技だったようです😊
「3歳くらいから10年間ピアノを習っていて、中学校の部活動は吹奏楽部を選びました。両親の影響もあって音楽に親しみがあります。あとは、画用紙をハサミで切るような工作が得意でした。保育業界は、得意を活かせるかなと思って選びました。自分でもなぜかわからないんですけど、小さい子どもに懐かれやすいこともあって・・。」
ピアノって3歳から弾けるの?と驚きました。バナーの制作過程を拝見していて器用だなぁと思っていたので、ピアノや工作が得意と聞いて納得でした👏まとっている雰囲気が柔らかく、子どもに懐かれるのもわかります😊幼稚園のお仕事はハードなイメージもあります。得意で選んだ業界でどんな苦労があったか聞いてみました。
「得意が活かせそうだと思って保育業界を選びましたが、蓋を開けてみると持っていたイメージと違ってびっくりでした。緻密に教育の計画を立てないといけないことと、他の家庭のお子さんを預かる責任の重さが当時の私には衝撃でした。とにかく子どもと触れ合う以外の時間が多いんですよ。4月の時点で翌年3月のひな祭り企画について話し合っていました。」
子どもたちと一緒に遊んでいるイメージの強い先生たちですが、実際はそれ以外の時間が圧倒的に多いのですね。MINAさんは大変でした〜と言いつつも、働くこと自体は楽しかったみたいです。幼稚園のお仕事を振り返ってどう思っているか聞いてみると、辛かった仕事を通して自己分析をされていました👍
「正解のある仕事をきっちりこなすのが苦手で、すぐにミスしちゃうんですよ(笑)幼稚園で働いていたとき、事務作業ができない自分が嫌になりました。一通りのことがわかるようになって仕事が楽しくなり始めた時期に辞めたことは、少し勿体無いと思っています。職種を変えて、自分のキャリアを今から作っていきたい気持ちがありますね🔥」
特技を活かそうと選んだ業界で、苦手に直面する・・お仕事選びって本当に難しいですね。退職後にしっかり自己分析をして、次のキャリアに目を向ける潔さや行動力がかっこいいと思いました👏
新たなキャリアで「正解のないおもしろさ」を追求する
MINAさんのキャリアについて、今後の展望を聞いてみました。細かい作業が、変わらず楽しいようです🤗
「元々パソコンを触ること、配色を考えること、動画を作ることが好きでした。細かい作業がやっぱり好きです。バナー制作は情報を伝えることがメインで、わかりやすさを追求するイメージです。ロゴには情報プラスデザイナーの感覚が入っててアートっぽさがあります。ロゴデザイナーのせきさんの受け売りですけど(笑)」
確かに、ロゴは自由度が高いぶんアートっぽいですね。みんなが共通して持っているイメージを視覚化するのは難しそうです。ロゴを作るとき、どんな風にイメージをインプットしているのか聞いてみました!あちこちにヒントがあるようです🔍
「基本はGoogleの画像検索やPinterestを行ったり来たりしています。外を歩いててパッと思いつくときもあります。あとは、デザインの本やネットに落ちているイラストを見ますね。直接的なワードでロゴを検索すると真似したくなっちゃうから、あえてロゴは見ないようにしています。アイデアを思いつかないときは地獄だけど、閃いた瞬間急に楽しくなって、だからやめられないって感じです。正解がなくておもしろいと感じます。」
ロゴの話を振るとたくさんお話ししてくれて、楽しんでいる気持ちがすごく伝わってきました😊ロゴやってみようかな?と思わせてくれるくらい、聞いててワクワクしました🙌MINAさんは、新たなキャリアで「正解のないおもしろさ」を追求しているようです!
▼MINAさんのTwitterヘッダー
両想いの相手をデザインで支えるために、有言実行を掲げる
夢はクライアントの世界観をトータルコーディネート💐
MINAさんがデザインをお仕事にしたい理由がわかりましたね!具体的に、どういったお仕事をしたいのか聞いてみました☺️自分が応援したいクライアントの世界観をトータルコーディネートしたい、そんな夢があるようです🐑💭✨
「世界観をまるごと作れるようになりたいから、最終的にはデザイン系のスキルを全部取るのが目標です。元々趣味でメッセージカードをよく作っていました。渡す相手の好きなキャラクターやイメージカラーを盛り込んだレイアウトを考えて、それで喜んでもらえたことがすごく嬉しくて・・。今やりたいお仕事はその延長なんです。」
そんな素敵なプレゼントをもらったら、嬉しいに決まってます😭MINAさんのInstagramやポートフォリオを見られましたか?MINAさんの好きが詰まった世界観でしっかり統一されています。世界観のトータルコーディネートについて、詳しく教えてもらいました!
「今はまだ勉強中のスキルもありますが、ホームページと動画、ロゴをセットで作れるようになりたいです。紙袋や封筒のような紙のアイテムも揃えて作ったら可愛いですよね。もう、収拾つかない(笑)動画は、人や事業の魅力を伝えるブランドムービーのイメージです。こだわりを話してもらったり、お店をやられてたらお店の風景を登場させたり、そういった動画もホームページに載せられたら良いな💭」
やりたいことがどんどん広がって、本当にワクワクしますね💖既にトライされていることも多く、近い将来夢が叶うのでは?と思いました!
自主企画をするのは”有言実行”でグータラな自分を追い込むため
MINAさんは、積極的に自主企画でバナーやロゴの制作過程を公開されているイメージがありますよね。この企画のバナーを募集したときも一番乗りで手を上げてくださいました。ストイックな方なのか?!と性格について聞いてみると、グータラだからこそ自主企画をやってると教えてくれました。その真意は・・?
「今年の目標は”有言実行”で、口に出したらやることにしました。四方八方にこれからやることを話して自分を追い込むようにしています。自分がグータラだって分かってるからこそ、自主企画をやっています。元々は昼まで寝ちゃったり洗濯物いつまでも畳まなかったり、何でも後回しにしてしまう性格です(笑)いつも、自主企画に参加してくれた人たちの学ぼうとする姿勢に励まされています☺️」
口に出して自分を追い込んでいるなんて、ベースがグータラだとしてもストイックなことに変わりはないですね。追い込むことでしんどくならないのか聞いてみました。この回答にもMINAさんの自己分析が垣間見えました👀
「そんなにたくさんやってないのでしんどくないです(笑)プライドが高くて、人に残念がられたり失望されたりがすごく嫌なので、そうならないよう自然と頑張っていることもしんどくない理由かもしれません。やっぱり人に褒められたいし、喜んでほしいから。」
絶対に仕事をやってくれる、そんな信頼感に繋がる良いプライドだと思いました👏ネガティブな面も含めて自分を分析したからこそ、有言実行を掲げて自主企画をされているのですね・・尊敬します・・🙏✨
フリーランスだからこそ、両想いの相手を大事にしたい
取材やこれまでのやり取りを通してMINAさんの潔さを強く感じており、勇気を出してサボるのが上手なタイプか聞いてみました。ハッとした表情で頷いてくれました。
「まさに、そうです(笑)幼稚園でも、状況を見て他の人を手伝うか決めていました。自分が出るべきところとそうじゃないところを、かなり意識していました。両想いのクライアントさんと仕事がしたいのも、無駄な時間を作らないために必要だと思っているからですね。せっかくフリーランスで自分も相手も選べる状況にあるなら、需要と供給が合った関係を大事にしたいです。」
本当に、おっしゃる通りですね。無駄なことに時間を割きたくない、というのは冷たく聞こえるかもしれません。でも、注力したい相手とじっくり向き合うために、あえてそうするのはプロ意識だなぁと感じずにはいられませんでした!
ワクワクするやりたい仕事や叶えたい夢のお話や、背筋がピンと伸びるようなお話が聞けました🙌このたびは取材を受けてくださり、ありがとうございました🙇♀️
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取材・文:久保みのり - kubomi