あの日、好きな女のコに短足と言われた
高校2年のとき
好きな女のコに「短足」と言われた
彼女は同じ運動部の同級生
そのときの状況を
今でも鮮明に憶えている
実話である
ボクの身長は168くらいで男子平均より少し低く、脚もやや短いという自覚があった。だから10代、思春期の頃に好きな女の子に『短足』なんて言われればトラウマになってもおかしくない。
しかし、そうはならなかった
それは彼女は当時、ボクが付き合っていた
『カノジョ』だったから
こんな悪ふざけ?も、愛ある悪ふざけだった
実際、言われたボクも傷つくとかでは全然なくて、逆にこのときの彼女の態度がなんだか可愛く思えたくらいだった。
しかし考えてみると、ボクの中で『短足』ということが不必要にコンプレックスにならなかったのは、彼女のおかげかもしれない。
女の子にとって男子の脚の長さは(短足でも)恋愛対象として、さして重要ではないことをなんとなく実感した…みたいな。バカみたいなことだけど、多分そうなのだ。
まあそれでも、好きなコに「短足」って言われるなんて…けっこうなインパクトある出来事だったには違いないんだけど(笑)
マンガ・文/久保マシン(Y)
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