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【LoL】LEC#3 MAD Lions KOI【MDK】【WCS2024】

 皆様こんばんわ。Kubocciです。今回でひとまずプレイイン組がおわりになります。まだまだ先は長いですがコツコツ書いていきますので、まぁなんか書いてる人いるなぁ位の眼で見てもらえると嬉しいです。

 それではWCS2024チーム紹介第8弾 LEC#3 MAD Lions KOIです。どうぞ。



5年連続出場だが、メンバーを一新した若き名門

 このMDKというチームは2020年にLEC参戦以来、すべての年にWCS出場を決めている若き名門だ。今年は代表枠が1つ少なくなっていた中、何とか3位に滑り込んでいる。
 そんなMDKだが、実は4人が今年に入ってからのメンバーとなっている。唯一残ったJGのElyoyaは知名度も高く、名実ともにチームの顔と言えるだろう。新しいメンバーがどのような化学反応を見せてくれるかに注目だ。


不安要素は世界大会の経験がJGのElyoyaのみというところか 

 LEC代表というだけあってPlay-Inの大本命なのは間違いない。ただ、JG以外が国際大会の経験自体がないということは注意したい。いかに舞台の緊張になれるかはカギになりそうだ。
 とはいえ、今大会はヨーロッパ開催。彼らにとってはホームそのものである。少しでも良い結果を残せるようモチベーションは高いはずだ。Play-Inの間に緊張を解き、ホームの力で本来以上のパワーを発揮してほしい。


メタに苦しんだ一年 Championship Pointsで何とかFinalへ

 年間を通しての彼らのパフォーマンスを評価するにあたり、Championship Pointsについて触れておきたい。

2024年 LEC Championship Points(Leaguepediaより抜粋)

 ここから今回WCS出場を決めたのは、G2 Esports、Fnatic、MAD Lions KOIの3チーム。比較すればわかるように、MADはSpring~Summerにかけて非常に調子を落としている。今年はメタの変化が激しかったこともあり、なかなかついていくのが難しかったようだ。


大本命のG2から勝ち星を挙げたSeason Final

 Winterのポイントもあり何とかたどり着いたSeason Final。初戦の相手は何と圧倒的覇者であるG2だった。BO5フルセットの激戦を制し、3位以上を確定させ、WCS出場枠を勝ち取った。その後はFnaticに敗北、さらにはLowers'Bracketを勝ち上がってきたG2にリベンジを達成され、最終順位は3位となった。
 総じてみてみれば、なんとかWCSにこぎつけたという印象だ。さすがにリージョンのパワー的にPlay-Inでは本命だろうが、またメタに翻弄されるようならそれも危ういかもしれない。


最注目プレイヤー紹介 JG Elyoya選手

 取り上げるならやはり、長くチームに在籍し唯一国際経験があるElyoya選手だろう。ここ数年のWCSを見ている方なら名前は憶えているはずだ。今年はチームの低迷もあり、得意チャンプのヴァイ以外での勝率は振るっていない。恐らくBANPICKの中心になってくるはずだ。


 以上、WCS2024チーム紹介第8弾 LEC#3 MAD Lions KOIでした。Play-Inのチームがすべて終わったので、次回はPick'Emに関する記事でも書こうかなと思います。

 それではまた。


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