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【LoL】LPL#4 Weibo Gaming【WBG】【WCS2024】

 皆様こんばんわ。Kubocciです。Worldsの熱狂が日増しに強くなる中、ようやく秋に突入したなと言う気温になってきましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすいものなので、皆様くれぐれもお体に気を付けてお過ごしください。風邪をひいてしまっては、WCSを存分に楽しめないですからね!!

 それでは、ついにLPL登場となるWCS2024チーム紹介第12弾 LPL#4 Weibo Gamingになります。どうぞ。



GPR11位 昨年準優勝を果たしたLPLの雄

 記憶に新しいWorlds2023。優勝を果たしたT1と共に熱い決勝戦を演じたのが、このWeibo Gamingだ。前身であるSuning時代も合わせると2度のWCS準優勝を誇る、LPLでも上位に入る名門である。悲願の優勝へ、今年もこの舞台へと姿を現した。
 しかし、昨年までチームの象徴だったTOPのThe Shy選手はチームを去っており、その分戦力がダウンしているのではないかという声も少なくない。代わりにJGのところで大きな補強をしており、世界屈指のプレイヤーであるTarzan選手を獲得している。
 TOPとJGの2人が入れ替わった新生Weibo Gaming。今年も去年と同じように、快進撃を見せてくれるのだろうか。


経験値のあるプレイヤーが集うバランスのいい布陣

 平均年齢24.6歳。それも23~26歳と全員が経験豊富なチームだ。各プレイヤーが自身の役割を全うする能力が高く、マクロがかみ合えば格上相手でも喰えるポテンシャルがある。チームの中心となるのはMIDとJGの2人で、LPLでも上位に入るパワーを持っているのは間違いない。
 昨年との違いはやはりTOPレーンの破壊力だ。Breathe選手ももちろん優秀だが、The Shy選手に比べるとインパクトを残せていないというのが現状である。チームの躍進のためには、彼の奮起は必須になるだろう。


上位3チームに負けはしたが好成績だったSummer

 強豪ひしめくLPL Higher Group(LPLはチーム数が多いため少し特殊な形式をしている)で9チーム中4位の成績を残したSummer Season。喫した3敗はいずれも上位3チームに対してのものであり、良くも悪くも妥当な順位に落ち着いたという印象がある。
 というのも、このSummerの4強であるBLG・LNG・TES・WBGはそっくりそのまま今回のWorldsの代表となっている顔ぶれで、今年のLPLの四天王と呼ぶにふさわしい実力を持っているチームだ。
 Summerでは3チームの分厚い壁にぶち当たったWBGだが、その激闘はPlayoffs・Regional Finalsへと続くこととなる。


最強の刺客JDGと最後の1枠を奪い合ったRegional Finals

 Playoffsで様々な試合を勝ちぬいたWBG。惜しくもFinalsでBLGに敗れ、やむなくRegional Finalsへと進むこととなった。最後に立ちふさがったのはSummer 5位 世界最高のADCとの呼び声も高いRuler選手率いるJDGだった。最終5戦目までもつれ込んだBO5の死闘。疲労もたまる中、5戦目で見せたWBGのパフォーマンスは圧巻の一言に尽きた。SupのCrisp選手が用いたレルの3デス以外ノーデッドの完璧な試合運びで勝利してみせたのである。
 昨年のWCSでもそうだったが、非常に強い底力は健在のようだ。フロント陣が優秀なのか、継続している下半身の3人の体力かはわからないが、大きな武器であることには違いない。対戦相手からしてみれば、これほどBO5で当たりたくないチームもないのではないだろうか。


最注目プレイヤー紹介 BOT Light選手

 かなり悩んだが、注目のプレイヤーにはLight選手を挙げることにした。上述の通り、MID・JGにパワーがあるのは間違いないのだが、今シーズンのWBGの勝利に最も貢献したのはLight選手だったように思う。他のチームのADCを大きく突き放すKDAや、冷静な判断力は本当に光るものがある。
 相棒のCrisp選手に2度目の栄冠を掲げさせることができるのか。彼のプレイには、チームやファンの期待が大きく乗っているはずだ。


 以上、WCS2024チーム紹介第12弾 LPL#4 Weibo Gamingでした。第4シードとはいえ、昨年も同条件から決勝まで上り詰めたところを考えると、まったく油断できません。個人的にはThe Shy選手がいなくなったことが非常に残念ではありますが。。。かなりいいチームになっていると思いますので、よければ見てみてください。

 それではまた。


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