【LoL】LEC#2 Fnatic【FNC】【WCS2024】
皆様こんばんわ。Kubocciです。WCS Play-In 2日目、ご覧になられましたでしょうか。SHGこそ残念でしたが、100 vs R7は早速素晴らしい試合を見せてくれたなぁといった印象でした。
SHGの応援やPlay-In突破をかけた熱戦など、Swiss Stageが始まる前でさえ、まだまだ楽しみは尽きなさそうです。
今回はLEC#2 Fnaticの紹介になります。言わずと知れた名門ですが、今シーズンはどのような結果を残しているのでしょうか。追っていきましょう。
GPR13位 e-Sports界を代表するWCSの初代王者
LoL Esports | Global Power Rankings 13位 LEC#2 Fnatic。e-Sportsに興味がある方なら誰もが知っていると言っても過言ではない名門中の名門である。LoLの世界でも実績充分な彼らは、今年で12度目のWorldsとなる。最高成績はSeason1に残した優勝の栄冠だ。
近年はLCK・LPLの台頭になかなかついていけていない印象があるが、今年も虎視眈々と優勝に狙いを定めているはずだ。とはいうものの実際問題、優勝は厳しいというのが多くの人の見立てだろう。筆者自身もよくてベスト8といったところではないかというのが見解だ。
調子を上げてきた1年間 集大成を見せたいところ
LECの大会形式は少し特殊で、Winter・Spring・Summerの3シーズンを通してChampionship Pointを競い合うというものになっている。今年のFnaticはWinterで少々苦戦しており、そこから徐々に調子を上げてWorlds出場を果たした。
今年から加入したSUPのJun選手のフィットに時間がかかったように思えるが、現在は問題ないだろう。KRDuoBotらしくパワーを発揮し、チームの勝利に貢献してほしい。
好調を維持するもG2に苦しめられ続けたSummer
Summer Season・Summer Playoffsの両方で好調を維持していたFnaticだが、その前に立ちふさがったのが常勝軍団G2だった。BO1で1度、BO5で2度対戦した両チーム。互いの修正が刺さる中、最後に行われたBO5はG2が3-0ストレートでの勝利を果たしている。
他の対戦ではかなり好調を維持していたFnaticとしては、まさに目の上のたんこぶだったことだろう。雪辱を果たすべく、Season Finalsの舞台へと歩を進める。
迎えたG2とのGrand Finals 激戦の行方は
BDS・MDKを下し、Grand Finalsへと駒を進めたFNC。たどり着いたもう1つのチームは、やはりG2。決勝を飾るにふさわしい強者同士の戦いは、4Game目にG2の勝利で幕を閉じた。相応の準備をしてきたFNCだが、この舞台では臨んだ結果は得られなかったに違いない。
WCSでは宿敵G2以上の結果を残すべく燃えに燃えているだろう。しっかりとした準備をし、打倒G2、果ては打倒LCK・LPLというところを目指してほしいものだ。
最注目プレイヤー紹介 JG Razork選手
Fnaticから紹介するのはJGのRazork選手。現在最も長くチームに在籍しており、残り契約年数も最長という名実ともなチームの顔だ。この2年、WCSでは惜しくもベスト8とならずといったチームの屈辱を味わっているのは、彼とMIDのHumanoidのみ。ファンのためにも、今年はその壁を打ち破る原動力になってほしい。
得意チャンピオンはリー・シンなどのキャリータイプ。まだメタの固まっていないWorldsのためどうなるかはわからないが、彼の特徴がハマるメタになれば、大きなパワーを発揮するだろう。
以上、WCS2024チーム紹介第11弾 LEC#2 Fnaticでした。初代王者のプライドを持って、より高いところを目指してほしいと思います。
土日に可能なら2チームずつ書ければなと思っております。またそちらのほどもよろしくお願いいたします。
それではまた。