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週末かんたん企業分析 第16回 株式会社JMDC(2021年度)

自分でTwitterに流していた企業分析を振り返るために作成しています。有価証券報告書から数字を持ってきていますので、間違いはないかと思いますが、そこまで深い分析はしていません。ご承知おきください。

1周回って株式会社JMDC(2021年度)です。

JMDCの第1回はこちら👇

それでは2020年度と2021年度の単独損益計算書の比較です。

単独損益計算書 前年比較

2019年に続き売上原価が上昇しているものの、販管費が下がっています。2019年からの比較だと44%→35%と10%近く下がっており、凄いです。営業利益も2019年→2020年は低下していましたが、2019年→2021年は上昇しています。

続いて、単年度内の利益率を見ます。

単独損益計算書 単年度推移

相変わらず経営的には綺麗な数字にみえます。

最後にTwitterからの引用です。

JMDC企業分析サマリ

1)時価総額 約2550億 PER64.4倍
 概略:ヘルスビックデータ事業は好調

2)インダストリー向け事業
 売上     4,862百万円→6,604百万円(35.8%増)
 取引先企業  113社→143社
 単価     43百万円→46百万円

3)保険者・生活者向け事業
 売上     2,013百万円→2,848百万円(41.5%増)
 取引健保数  274→299
 健保加入者数 930万人→1,044万人
 PepupID数   218万人→343万人

4)医療提供者向け事業
 売上     3,340百万円→4,551百万円(36.3%増)
 特記事項   診療報酬債権のファクタリング事業が進捗

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Yosuke Kubota
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