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隣に引っ越してきた推しは嘘をついてまで俺と話したいらしい!
私の名前は遠藤さくら
乃木坂46の4期生だ
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そして、私は最近あることで悩んでいる
それは私が住んでいるマンションの隣の部屋に住んでいる〇〇さんと話せていないのだ
〇〇さんは私のことを推しと言ってくれて応援してくれている人だ
私は活動始めた時から応援してくれている〇〇さんに好意をもっている
この間私は〇〇さんの頬にキスをした
した時は勢いでキスしたので大丈夫だったのだが次の日になると私も〇〇さんも恥ずかしくなってしまい話が出来なくなってしまった
なので私は最近元気がない
どうすればいいんだろうと悩んでいた
今日は私の同期で仲のいいかっきーとまゆたん一緒に仕事で楽屋で話をしていた
田:さく、最近元気ないけど大丈夫?
遥:〇〇さんと何かあったんでしょ!
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さ:うっ……なんで分かるの?
田:そんなの分かるに決まってるじゃん!私達同期だもん
遥:うんうん!そうだよ!相談乗るよ!!
さ:うーん……
私は悩んだ結果2人にあったことを相談をした
田:えっ!?さくそんな大胆なことしたの!?
遥:しかも、私たちが帰ったあとに!!
田:なんか、さくって結構積極的になるんだね
さ:だって〇〇さんがみんなにデレデレしてて私以外見てほしくないって思ったんだもん……
遥:さく顔が赤くなってるー!
田:ふふっ、さく可愛すぎ!!
さ:もぅー2人ともちゃんと相談乗ってよー
田:あ、ごめん!さくが可愛すぎて思わず
遥:私もごめん!!でもどうすればいいんだろう……
田:うーん……朝とかすれ違ったりはしてるの?
さ:うん、でも恥ずかしくてお互い視線を合わせないようにして歩くようになってる
遥:……あ、いいこと思いついた!!
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さ:え!なになに!!
遥:虫が部屋に出たって言って助けてもらうとか、親戚から食材貰ったからお裾分けって言うとか!!
田:確かにいいかも!挨拶とかだと〇〇さんも恥ずかしいかもしれないけど、虫が出たから助けてくださいとかだったら〇〇さん優しいからすぐ助けてくれそう!!
遥:そうでしょ!!
田:それに、お裾分けならあげた後に感想とかももらえて話も沢山できそう!!さくやってみよ!!
2人が微笑みながら言う
さ:そんな私できないよ!!
遥:それじゃこのまま話せないのでもいいの?
さ:それは嫌だけど……
田:〇〇さんとこの前みたいに話したいと思ってるなら行動はしないとだよ!〇〇さんから動いてくれるのがさくからしたら1番嬉しいんだろうけど、さくから行動しよ!!
まゆたんが私の手を握り言う
さ:うぅ……
私は必死に考える
そして、私は覚悟を決めた
さ:わかった、私!やる!!頑張る!!
遥:おっ!!さくすごい!!
田:絶対上手くいく!!
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さ:2人ともありがとう!!
田:今日ってこの仕事のあとは仕事ない?
さ:仕事は無いけど、この後和ちゃんと一緒にご飯食べに行く約束してるの
遥:えっ!?和ちゃんと食べに行くの!?
さ:え、あっうん食べに行くよ
遥:ずるい!!私も行きたい!!
さ:じゃかっきーも行く?
遥:えっ!?いいの!?
田:かっきー私たちはまだこの仕事のあともあるでしょ
遥:……そうだった
田:さくごめんね、話逸れちゃったけど今日の夜にやってみよ!!
さ:わかった!やってみる!!まゆたん、かっきーありがとう!!私頑張る!!
田:ふふ、力になれたなら良かった!!
遥:私もさくの力になれたなら嬉しい!!今度、さくと和ちゃんとまゆたんと私の4人でごはん食べに行こ!!
田:お、それいいね!!
さ:ふふ、わかった、和ちゃんに聞いとく!!
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私達は楽しく他の仕事の話とかもした
すると、マネージャーさんがやってきて私たちは楽屋から出て仕事を頑張った
私は今大好きな先輩であるさくらさんと一緒にご飯を食べに来ている
私がご飯を食べたいです!と話したら直ぐにいいよー!って言ってくださってお店まで見つけてくださった
ものすごく嬉しい!
今来ているお店はオシャレなレストランで雰囲気が出ていてこのお店を見つけるさくらさんを改めて尊敬した
私が注文したのはペスカトーレをさくらさんはオムライスを注文していた
料理がやってきて食べ始める
和:美味しいです!!
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さ:本当!良かったー!
和:はい!ものすごく美味しいです!!
さ:このオムライスも美味しい!!
さくらさんがオムライスを頬張りながら言う
その姿がものすごく可愛い
さ:和ちゃん食べる?
和:えっ?
さ:いやなんかずっと見てたから食べたいのかなーって
和:いや、さくらさんが可愛いかったので思わず見てしまいました
さ:えっ!?恥ずかしいよぉ……
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照れるさくらさんも可愛いなぁ
さ:そういう和ちゃんも可愛いよ
和:えっ!?そ、そんな私なんて可愛いくないですよ!
さくらさんに褒められて顔が熱くなるのが分かった
さ:ふふっ
さくらさんが微笑んだ
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私とさくらさんは楽しく話をしながら食事を進めた
結局さくらさんが食べている姿を見たらオムライスも食べたくなり私のペスカトーレと1口ずつ交換して食べた
楽しい食事でまた頑張っていこうと思えた
食事を終えてさくらさんがお会計を済ましてくださった
もちろんありがとうございますと伝えた
すると、さくらさんは優しく微笑みながら大丈夫だよーと言ってくれた
そして私とさくらさんは帰ろうと話となり、街を少し歩いていた
和:さくらさん本当にありがとうございました
さ:いやいや全然これぐらい大丈夫だよ、あっ今度さまた食事行こうよ
和:えっ!?いいんですか!?
さ:うん!次はかっきーとまゆたんもだけどいいかな?
和:賀喜さんと田村さんもですか!?是非是非!!
さ:なら決まりだね、さっきの仕事で2人と一緒でさ、たまたま話になってそしたらかっきーが行きたいって言って聞いといてって言われたんだよね
和:そうだったんですか!?光栄です!!
さ:和ちゃん、光栄は大袈裟だよー
さくらさんが微笑みながら言う
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すると、少し遠くに〇〇さんらしき人が見えた
和:あれ、さくらさん!!あれって〇〇さんじゃないですか?
さ:えっ!?本当どこ?
さくらさんは驚いた様子で言う
私は〇〇さんの方向へ指を伸ばす
さ:本当だ!〇〇さんだ
和:話しかけましょ!!
さ:えっ!ちょっと!!
和:〇〇さーん!!
私が名前を呼ぶと〇〇さんらしき人が私たちを見る
和:あ、やっぱり〇〇さんみたいですね!さくらさん行きましょ!!
私はさくらさんの手を握って〇〇さんの方へ向かった
和:〇〇さん!お久しぶりです!!
私が元気よく挨拶をする
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〇:おぉ、ど、どうしたの?こんなところで……
〇〇さんが気まづそうな雰囲気を出す
私なにかやったかなと思ってさくらさんの方を見るとさくらさんも少し気まづそうな雰囲気を出している
何か二人の間であったのだろうか……
これってもしかして話しかけない方が良かったやつかな……
さくらさん、喜ぶと思ったのに……
と、とりあえず私が話しかけたんだから話を続けないと!!
和:さ、さくらさんと一緒にご飯行ってたんです!!〇〇さんはどうしたんですか?
〇:あ、そうだったんだ、俺はお昼休みになったからご飯でも食べに行こうかなって思ってさ
和:そうなんですね、お疲れ様です!!ご飯ならあそこにあるレストラン美味しかったですよ!
〇:あ、ちょうどそこのレストラン行こうと思ってたんだよね
和:えっ!?そうなんですか!!オムライスとペスカトーレか美味しいですよ!ね!さくらさん!!
さ:え、あ、うん美味しいです
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〇:へぇーそうなんだ、教えてくれてありがとう
〇〇さんがニコッとして、お礼を言ってくれる
私はその笑顔を見て心が締め付けられる
〇〇さん……かっこいい……
それに〇〇さんと話をすると心がドキドキする……
なんだろう……この気持ち……
もしかして私……〇〇さんのこと……
好きになっちゃったのかな……
さくらさんが好きな人なのに……
この気持ちはどうすればいいんだろう……
私がそう心の中で悩んでいると〇〇さんが心配して私に顔を近づけて話しかけてくれる
〇:どうかした?
私は〇〇さんの顔が近くにあって驚いた
和:えっ!?な、何がですか?
〇:あ、ごめんびっくりしたよね、なんか急に黙ったからどうしたのかなーって思ってさ
和:あ、いやすいません!ちょっと考え事しちゃって!
ど、どうしょう……
私今絶対顔赤い……
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〇:そっか、考えすぎも良くないからね
あぁ……なんで〇〇さんは優しいんだろう……
こんなのより好きになっちゃうじゃん……
〇:あ、そろそろ行かないとご飯食べれないからレストラン行くね
和:え、あっはい!!話長くしちゃってすいませんでした
〇:いやいや全然大丈夫だよ、それじゃまた!
和:はい!また!!
〇〇さんがそう言ってレストランへ歩いていった
さくらさんは軽くお辞儀をしていた
私とさくらさんはまた話をしながら歩き出した
でも少しさくらさんは少し暗い様子だった
理由とかも聞ける訳もなく駅に着いて私は改めてお礼を伝えて家に帰った
私は和ちゃんと別れて家に着いた
和ちゃんとご飯を食べ終わった後私と和ちゃんは〇〇さんと会った
それなのに私は緊張して話せなかった……
それに〇〇さんと話している和ちゃんの様子を見て私は不安な気持ちになっていた
和ちゃんは〇〇さんのことが好きだと気づいてしまったのだ
和ちゃんは可愛い
この前は推し変はしないと言っていたが私と話す回数が今のように減ったままで、和ちゃんが本気を出して〇〇さんを落とそうとしたらもしかしたらがあるかもしれない……
今さっきは話せなかったけどもう恥ずかしいとか言ってられない……
私はかっきーとまゆたんが考えてくれた楽屋で話したことをやろつと心に決めた
夜になって〇〇さんが帰ってきているであろう時間に私は部屋を出る
さ:ふぅ……よしっ
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私は〇〇さんの部屋のインターホンを押す
すぐ、〇〇さんの声が聞こえドアが開く
〇:あ、はーいどかしましたか……ってさく……どうしたの?
さ:あ、あの……夜にすいません、へ、部屋に虫が出てきて……
〇:え、そうなの?もしかして……G?
さ:……はい
〇〇さんは心配した様子で優しい声で話をしてくれる
嘘をついているので申し訳ない気持ちが生まれる……
〇:それじゃ俺が何とかするよ!任せて!!
そう言って1度自分の部屋の中に戻った
突然インターホン出るとそこには昼間も会った隣に住んでいる推しであるさくが立っていた
この前のこともあり最近はさくとは話せずにおり昼間も恥ずかしくて一緒にいた和と主に話した
なので突然のさくのインターホンにはびっくりした
なんだろうと思い話を聞くと部屋に虫が出たと言う
俺は1度部屋の中に戻り、殺虫スプレーと丸めた新聞紙を用意して外に出る
そして、さくの了承の元2度目のさくの部屋に入った
〇:どこに出たか教えてくれる?
さ:えーと、リビングです
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〇:そっか、わかった
俺はリビングに行き細かいところまで探す
だがなかなか見つからず困る
少ししてどうしよう……と悩んでいた
すると、さくが申し訳なさそうに言う
さ:あの、〇〇さんもう大丈夫です
〇:いや、不安でしょ?いるってわかったんだから
さ:あの、嘘なんです
〇:……え?嘘って何が?
さ:虫が出たってことが嘘なんです……嘘ついてすいません!!
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さくの嘘に驚く
〇:謝らくてもいいけど、なんで嘘ついたの?
俺が聞くとさくが話始める
さ:あの……最近〇〇さんと話すのが出来てなくて……このままずっと話せないのが嫌でかっきーとまゆたんに相談したんです
〇:うん
さ:そしたら2人が虫が出たとか言えば〇〇さんは優しいから助けてくれるって言っていくれて……このままは嫌だって思ってたから、嘘をつきました……〇〇さんの優しさを利用しました……ごめんなさい
〇:そうだったんだ、本当に謝らなくてもういいよ、それに逆に嬉しいよ
さ:……え?
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〇:推しにそんなに思われてるってことでしょ?そんな名誉なこと他にないよ、それに俺だって話せなくて寂しかったから……
さ:そうだったんですか?
〇:そりゃそうだよ、推しと話せるようになるのってめっちゃ嬉しいんだから……でもあれがあって恥ずかしいって気持ちが勝って話すことが出来なくなってた
俺は思っていたことを素直に話す
〇:逆に俺が謝りたいよ、俺から行動出来てればさくが嘘をつかずに済んだのに……
さ:〇〇さんは……本当に優しいです
〇:優しくないよ俺は
さ:いや、優しいです!
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〇:ふふ、そうかな?
さ:……はい
〇:よし、これから改めてよろしくね
さ:……よろしくです
〇:それじゃ俺帰るから、おやすみ
さ:……おやすみなさい
俺が部屋のドアへ歩き出す
そして、ドアノブを握ろうとした瞬間
後ろから小走りで近づいてくる足音が聞こえ何か忘れたかと思い振り返る
〇:あ、さくごめん何か忘れ……っ!?
するとすぐそこにはさくの顔があった
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チュ……
俺の唇に何か柔らかいものが触れた感触を感じた
妄ツイ読んでくださりありがとうございました!!
今回は隣推書かせていただきました!!笑
最後のはキスです!笑
まぁ分かりますかね?笑笑
前回口と口のキスはダメと言った〇〇ですからどうなるのか……
そして、自分の思いに気づいた和
これからどうなるのか分かりませんね!!
面白いと思っていただけたら嬉しいです!!
話的にはあと2話で終わらせようかなって思ってます!!
近々また更新しますので続き楽しみにお待ちください!!
この隣推はさくと〇〇の話なので和のところは色々悩んでたのですが、より話的には面白くなるかなって思って書かせていただきました
もし、思ってたのと違うとかなっていたら申し訳ないです
そして、前回聖来版の隣推を投稿すると言ったのになかなか出来ず申し訳ありません!!
必ず投稿しますのでもう少しお待ちください!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
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