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いつもダラダラしてる幼なじみは超絶可愛い

いきなりですまないがみんなに幼なじみはいるだろうか?

俺にはいる

いつも眠そうにしていてダラダラしてて、いつもお腹すいたとか言って飯を求めてる、背が低くて頭は悪いだがその全てを消し去るぐらい顔が可愛いそんな幼なじみが……

名前は与田祐希

幼い頃からずっと一緒にいる

だから俺はいつも学校行く前に祐希の家に行って起こしに行くというルーティンがある

今日もまた起こしに行かないといけない……


〇:めんどい……

俺は小さい声で呟き家を出た



そして隣の家の祐希の家へ向かいチャイムを鳴らす

するとすぐに祐希のお母さんであるおばさんが出てきて俺を家に入れてくれる

階段を登って祐希の部屋へ向かう

なんでおばさんがいるのに俺が起こしているのかと言うと おばさんが起こしても全然起きないらしい

だからいつからか忘れたが俺が起こすようになった

確か小学生高学年の時には起こしにいってた気がする

俺は祐希の部屋に入る

そしてまずカーテンを勢いよく開け、毛布を奪い取る

すると祐希は寝返りを打つ

その瞬間に


〇:起きろー!!

って大きな声でいう

すると祐希はビクッとして起きる

与:……?〇…〇?

〇:……おはようさん

与:あと2分……

〇:ダメだ

与:……

〇:おい!寝るな!

俺がダメだと言った瞬間に祐希は寝た

与:……ぶぅ

〇:ぶぅじゃねーよ

与:〇〇意地悪……

〇:意地悪じゃない、祐希が起きないのが悪い

寝ながら睨んでくる

〇:ほら起ーきーろ!

俺は祐希の手を掴んで無理やり起こす

のさっと起きる祐希

与:……

〇:だから、寝るな!

与:はっ!

〇:……はぁ

一瞬でも気を緩めると祐希は寝る

そして祐希がまた寝た瞬間負けだ

だから俺は絶対そうならないようにしている

与:……おはよう

ものすごく嫌そうな顔で俺に行ってくる

俺が嫌なのにやっているのになんでそんな顔されないといけないんだと思いつつも、そろそろ出ないと学校に間に合わないのでおはようと返した


〇:よしじゃ着替えてこいよ

与:……

〇:起きろ!

与:はっ!……わかった

〇:……はぁ

こんなにも不安になるわかったはこの世に他にあるだろうか……

俺はとりあえず着替えが必要なので部屋から出て玄関で待つ



数分後、部屋のドアが開いて祐希がやってくる

与:お待たせ

〇:……祐希

与:どうしたの?

祐希が頭に?を思い浮かべながら言う

〇:……リボンとバックは?

与:あっ!そうだ!

祐希は急いで自分の部屋に戻って首元に水色のリボンをつけ手には学校のバックを持った

うちの学校はリボンで学年を見極める

祐希はつけてないと背が小さいこともあり後輩だと勘違いされることもあり常につけるようにしているのだ


〇:バックの中身見たか?忘れ物はなかったか?

与:ちょっと待って……うん、大丈夫!

ドヤってする祐希

〇:そう言っていつも忘れ物してるだろ

与:今日は大丈夫!

〇:その自信はどこから出てくるんだ……

与:むぅ!酷い!

睨んでくるが全然怖くない

〇:はいはいすいません

与:絶対思ってない!

祐希がそう言うとおばさんがやってくる

与:あっ!お母さん!おはよう!!

与母:もうおはようじゃないわよ、朝ごはん食べる時間今日は無いからパンよ、あとお弁当

与:ありがとう!!もぅー!〇〇がもっと早く起こしてくれたら朝ごはんで馬刺し食べてたのに!!

〇:あのなー今日は母さん達が朝早くから仕事で俺と咲月の分の朝ごはん作って食べさせて洗い物してって他にも色々あって大変だったんだよ

与:なら仕方ないか……てか最近咲月ちゃんにあってない!!

〇:そういえば会ってないかもな、まぁ元気だぞ?

咲月は俺の妹であり中学生だ

与:会いたいな……

〇:今日来れば?

与:いいの!

〇:おう!

与:やったー!!

〇:……てか!早く行かねぇーと

与:あっ!本当だ!!もし遅れたら〇〇のせいだからね!お母さん行ってきます!!

〇:なっ!祐希が早く起こせとか言うからだろ!すいません!お邪魔しました!

与母:ふふふいってらっしゃい!

俺と祐希は言い合いをしながらドアを開けて祐希の家を出て学校へ向かった



学校に付き、教室へ入る

すると与田の友達である、吉田と岩本が話しかけてくる

吉:あっ!与田!おっはー!

蓮:なーんだ間に合ったんだ……つまんないのー

与:はぁはぁ……おはよう

〇:俺には何も言わないのかよ

蓮:あっ〇〇いたんだ

吉:本当だ!気づかなかった

吉田がニコッと笑う

岩本はわざとぽいが吉田は本当に気づいてなかったみたいだ

〇:はぁ……まぁいい、てかつまんないのーってなんだ?

吉:あーいまさっきね与田と〇〇くんが遅れるか遅れないかでジュースを賭けてたの!それで私は間に合うで蓮加は間に合わないってしてたから蓮加は落ち込んだって訳!

〇:なるほどな

蓮:与田がいるから絶対遅れると思ったのに……

与:私そんなノロマのイメージ?

与田がそう言った瞬間俺と吉田、岩本3人が一斉に頷いた

与:そんな……私だって普通に早くできるよ!

俺はなら普段から早くしてくれと心の中で突っ込んだ

すると先生がやってきてみんな席に座る

授業が始まった

すると祐希が忘れ物をしたと先生に伝えた

やっぱり忘れたのかよ……って思った

先生が教科書を貸してどうにかなった

それからお昼休みも終え下校時間になっていた……





私には幼なじみがいる

いつも私のことを起こしてくれて優しい

私は〇〇に恋をしている

まぁ〇〇は気づいてないだろうし、好きじゃないだろうから私も普通に接している

綾ちゃんと蓮加は私の事を応援してくれていて相談とか乗って貰っているんだけどなかなか前に進めてない……

このまま行ったら大学行って〇〇はそこでいい人見つけて付き合って結婚するんだろうな……

嫌だなと最近考えている

はぁ……どうしよう

なんかお腹すいたなぁ……

今さっきお昼食べたんだけどなぁ……

なんか眠くもなってきた……


与:ふぁ……

私は眠気に勝てず眠った



目を覚ますと授業は終わっており下校時間になっていた

〇:おはよう

与:……おはよう

〇:最後の時間ずっと寝てただろ

与:仕方ないじゃん眠かったんだから……

〇:久しぶりに起きてるなーって思ったら最後の最後で寝るとはな

与:むぅ……

〇:ほら帰るぞ

与:……うん

〇:そんな顔するな、今日は家に来るんだろ?

与:あっ!そうだった!

〇:咲月も祐希がきたらびっくりするだろな

与:そうかな?

久しぶりに咲月ちゃんに会えるワクワクと久しぶりに〇〇の家に行くのでドキドキを心に持ちながら学校から出た



〇〇の家に着き家の中に入ると咲月ちゃんがたまたま玄関にいた

咲:あっ!祐希姉!

与:久しぶり!咲月ちゃん!!

私と咲月ちゃんは抱き合う

〇:なぁお兄ちゃんには何もなしか?

咲:ねぇ!ねぇ!祐希姉!

与:何?

咲月ちゃんは〇〇をガン無視した

多分いつもこんな感じなんだろう

少し可哀想だが笑いそうにもなった

咲:ちょっと私の部屋に来てください!

与:え?

咲:行きましょう!!

咲月ちゃんは私の手を引っ張て部屋へ連れていった

〇〇はただ立ち尽くしていた



咲月ちゃんの部屋に着くと座って話始める

与:どうしたの?

咲:あの!祐希姉ってお兄ちゃんのこと好きですよね!!

与:えっ!!

咲月ちゃんから突然言われて驚く

咲:その驚き方は好きですね

与:……はい

咲:やっぱり!

与:でも急にどうして?

咲:お兄ちゃん高校生になっても全然そういう話を聞かなくて私も心配になってきたんです!それで祐希姉ならお兄ちゃんのこと好きだし、しかも仲良いからいいかなって!

与:なるほど……

咲月ちゃんが勢いよく話して私は少し驚く

咲:だから力になりたくて!お兄ちゃんも本当は気づいてないだけで祐希姉のこと好きだと思うんですよ!

与:えっ!

咲:いつも祐希姉の話をする時楽しく話するんですよめんどいとかうるさいとか言ってるんですけどどこか楽しそうで好きなんだろうなぁーて

与:そ…そうなんだ

私は恥ずかしくて俯く

咲:はい!だから!今日告白しましょう!!

与:えっ!!

咲:こういうのは勢いが大切です!!

与:で…でも……

咲:大丈夫です!!ちょっと祐希姉が本気出せばいけます!!

与:本気って何!?

咲:それは……わからないです、でも!いけます!!

どこから出てくるのその自信はと思いながら私も咲月ちゃんにそこまで言われるといけるかもと思い始めたりしていた

与:……いけるかな

咲:はい!

咲月ちゃんに手を握られ言われる

そんな真っ直ぐな目で見られたら無理とは言えない……

ここはやるしか……ない!

与:わかった!やってみる!!

咲:頑張ってください!!応援してます!!

私は咲月ちゃんの後押しを受けて部屋から出る

出た瞬間に思ったがアドバイスとか何一つ貰ってない……

まっ大丈夫か!

私は咲月ちゃんから貰った自信と少しの不安を持ちながら〇〇の部屋に向かった……





俺は咲月と祐希に置いていかれ玄関に残された

とりあえず、自分の部屋に行き祐希が来るまで待った

少しすると祐希がやってくる

部屋にやってきた祐希はなんか目に覚悟が決まっているのが見えた


〇:どうしたんだ?なんか目が変だけど……

与:……〇〇ってさ

〇:……おう

与:私のとこどう思ってる?

〇:急にどうしたんだよ?

与:ちょっと気になってさ

〇:うーんそうだな……めんどくさい幼なじみかな?

与:酷い!!

〇:酷くないだろ誰がどう見ようともそうだろ

与:むぅ……

〇:てかそういう祐希はどう思ってるんだよ俺の事

与:……〇〇のこと?

〇:あぁ俺は答えたんだ祐希も答えろよ

与:私はね……

祐希が1度深呼吸をして話始める

与:私は〇〇のことが好き……

〇:え?

与:大好き、ずっと昔から

〇:……えーとそれはどういう意味だ?

与:男の人として好き

〇:な……

与:私小さいけど……色気はあるとよ?

祐希がそう言って俺に近づいてくる

〇:ちょっ何言ってるんだよ

与:〇〇の返事が聞きたいな……

祐希が可愛らしく聞いてくる

俺は祐希のこと……

ずっと昔から祐希は一緒に居てずっと俺が色々してきた

確かに面倒とか思ったりもした

でも祐希の笑顔とかを見るとまぁいっかって思えた

祐希がもし他の人と付き合ったらとか考えると心がザワザワする……

俺の隣にいて欲しいって思ったりもする……

そっか……

俺は見てないふりをしたけど好きなんだ

祐希のことが……

なら返事は1つしかないな……


〇:……これからも俺が祐希を起こしてやる

与:……何それ、それが返事のつもり?

祐希が顔を真っ赤にしながら言う

多分俺も真っ赤だと思う

与:ちゃんとした返事が欲しいな……

〇:……わかったよ

俺は覚悟を決める

〇:俺も祐希のことが好きだ!付き合ってください!!

与:はい!!

祐希が笑顔で言う

与:嬉しい!!

祐希が嬉しそうに抱きしめてくる

〇:ちょっやめろ、当たってる!

与:当ててるだよ?

首を可愛らしく傾げながら言う

与:でも良かった、咲月ちゃんのおかげだよ

〇:え?

与:咲月ちゃんに背中押されて告白したの!

〇:そうだったのかよ……ちゃんとお礼言わないとな

与:だね!!

俺と祐希は後で咲月にお礼を言った

すると欲しいもの買って!と言われた……

それから俺と祐希は高校を卒業したあと大学へ行った

俺が行きたい大学に一緒に行きたいといい俺が一生懸命勉強を教えて何とか一緒に行けるようになった

勉強もしながら大学生になりお金にも余裕ができ色んな所にデートへ行った

まぁ祐希が色んなもの食べたりするからお金はかかるが祐希の笑顔を見たらなんでもいいやって思えるからいいか

そして大学を卒業して会社に入社して結婚した

今は俺と祐希、子供が3人の5人で楽しく暮らしている






妄ツイ読んで下さりありがとうございました!!
今回はアンケートで2位だった与田で書きました!!
どうですかね?
2回目の与田結構悩みながら書きました!
話が急展開したりと色々荒いとこもあると思います
バイトが早まってしまい時間が無くそうなりました…
すいません
8年目になる3期生
3期生のエースと言えばやはり与田っていうイメージがありますね
乃木坂を知る前から与田は知っていたこともあるのでそういうのも影響してるんだと思います
これからも頑張ってください!!
応援してます!!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
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