隣の席になったのはまさかの学校一のマドンナだった!?
久しぶりの学校……それが理由で俺は今憂鬱な気持ちになっていた
俺は昨日までインフルにかかってしまい学校を1週間休んでいた
確かに最初の数日は体調が高熱にうなされキツかったが最後の3日は体調を戻しゲームなりなんなり色々な事ができた
ものすごく楽しい日々だった
だが今日からは普通に学校に行かないといけない……
〇:はぁ、だるいなぁ……それに席替えあるって言ってたけど休んだかはあんまり良くない席だろうなぁ……
そう、俺が休む前日帰りの会で先生が明日、席替えをすると言っており俺は楽しみにしていた
だがインフルになり行けず今に至る
だいたい休んだ人の席は席替えする時のクジでみんなが引いた後のあまり物になることが多い
それで去年同じクラスの親友である風太が1番前の席になって嘆いていたのを覚えている
前の列だと授業中寝ることも出来ないし、授業中何かと前の席のやつはさされやすく答えないと行けない状況が生まれるのだ
〇:はぁ……マジでだるいなぁ……
俺がそう呟くと後ろから親友の風太の声が聞こえる
風:あ!〇〇!!おはよう!!
〇:おはよう……
風:なんだよ、〇〇元気ないな……治ったんじゃないのか?
〇:治ったよ……ただ久しぶりの学校が憂鬱なだけだ
風:なるほどな、まぁ確かに久しぶりの学校は色々と憂鬱になるわ
〇:あー家に帰ってゲームしてぇー
風:ふふ、頑張るんだな
〇:あ、そうだ風太、席替えどうなった?俺はどこ?
風:教えてやんねー
〇:はぁ?なんだよ
風:そんなの1つしかねーだろ?教室に行ってからの楽しみってことさ!!
〇:……なるほど、大体わかった俺の席あんまり良くなんだな
風:おいおい、そんな決めつけるなって!ほら!走って早く教室行って確認しよーぜ!
そう言って風太が走り出す
〇:ちょっ!ちょっと待ててって……インフル治ったばかりの人を走らせるのかよ……まぁいいや、走ってやるか……
俺は風太の後ろを追うように走り出して教室へ向かった
教室に着くとみんなからおはよう久しぶりと言われ俺も久しぶりと返した
〇:はぁ……疲れた
風:〇〇疲れすぎだろ
〇:1週間ぶりの運動だし、俺はインフル治ったばかりなんだから当たり前だろ
風:あー確かにそうだな!すまん!!
風太は軽い感じで謝ってくる姿を見て何も言う気もせず許す
〇:はぁ……まあいい俺が走るって最終的に決めたしな、で席はどこなんだよ
風:あーそれは……あそこだ!
〇:……マジかよ、やっぱりハズレじゃん……
俺が視線を向けた先は担任の机がある目の前の席だった
風:ふふでも、まだ悪い席かは決まってないぜ?
〇:はぁ?どういうことだよ、絶対悪い席だろ……
風:まぁまぁそれはあとの楽しみってことで席待ってろよ
〇:どういうことだよ……まぁいいや走って疲れたし座るか
俺は自分の席に移動して座る
そして、少しの間ボーとしていると教室に学校一のマドンナと言われている賀喜さんがやってくる
遥:みんなおはよう!!
賀喜さんのおはようにみんなが返す
すると、何故か俺の席に近づいてくる
遥:あ!〇〇くん!!久しぶり!!元気になった?
〇:っ!?え、あ、は、はい
俺は突然話しかけられびっくりする
遥:なら良かった!!
ニコッと眩しすぎる笑顔を向けられ俺はやられそうになる
賀喜さんはそういうと何故か俺の隣の席に座る
〇:……え?
遥:うん?どうしたの?
〇:あ、いや……なんで俺の隣の席に座ってるんです?
遥:そんなの当たり前じゃん、隣の席になったの私だもん!これからよろしくね?
〇:え、えぇ!?賀喜さんが隣なんですか!?
遥:そ、そんなびっくりする?……あっ!それとも……私の隣嫌だった?
少し悲しそうな顔をして賀喜さんが言う
〇:いやいや!!そ、そんなわけないですよ!た、ただ賀喜さんと隣になったことがびっくりして驚いただけです
俺は全否定するため全力で言う
すると賀喜さんがまた笑顔になって話す
遥:ふふ!何それ!私だって普通の人だよ?そんな隣の席になっただけで喜ぶような存在じゃないよ
〇:た、確かにそ、そうですよねー!あはは!
いやいや、普通の人にはそんな笑顔出来ないって……
マジでやばいな
てか、風太が言っていたまだ悪い席か分からないぜってこの事だったのか!!
俺は風太の方を見る
するとグッと!ってドヤ顔している風太がいる
俺も風太と同じようにグッとで返した
まさか……隣の席が賀喜さんになるとは思ってなかった
これは担任の机の前でも当たりの席と言えるな、うんうん
遥:てか、なんで敬語なの?それにさん呼び出し!
〇:え、いやそれはちょっと……
遥:同じクラスで隣の席の好なんだから!タメ口で行こう!
〇:え、あ、はい……
遥:ふふっはいって敬語になってるじゃん!そこはうん!だよ!!
〇:あ、確かに……う、うん……わかったよ
遥:ふふっ!これでよし!あ!それと呼び方も遥香でいいよ!
〇:い、いやいや!それは流石に無理だよ
遥:えぇーそれなら!賀喜って呼んで!!
〇:……ま、まぁそれなら……
遥:やったっ!!それじゃ改めてよろしく!!
またニコッと笑顔を向けられる
この笑顔やばいなぁ……本当に好きになっちゃいそうになるな……
そう、ここだけの話俺は賀喜さ……賀喜の事を結構気になっていて好意的に思っていた
まぁ賀喜のことを好意的に思っていない人の方が少ないと思うけど
俺がそう思っていると担任が入ってくる
担:おはよう!みんな!お!〇〇久しぶりだな!元気になったか?
〇:あ、先生おはようございます、はい
担:おぉ!なら良かった!よし!それじゃ今日のこと話していくぞー
俺はまだ慣れない賀喜さんの隣の席で緊張しながら担任の話を聞いた
話終わると担任は教室から出ていき、違う先生が入ってくる
軽く先生に元気になったかと聞かれたのではい、大丈夫ですと返すとそうか、なら良かったと返され授業が始まった
そんな中俺は1週間休んでいたことや普段授業を寝たりしていたので内容が全く分からず困っていた
〇:や、ヤベェ……分からないなこの問題……
く、くそーめっちゃ寝たい……
でもこの席なら一発でバレるし……何より賀喜にその姿を見せたくは無い……
俺がそう思っていると賀喜が話しかけてくる
遥:〇〇くん、分からない?教えてあげよっか
〇:え、いいの?
遥:うん、1週間休んでたんだもん仕方ないよ
賀喜はそう言って手を上げる
先:お、どうした?賀喜
遥:あの、〇〇くんが休んでたので分からないって言ってるので教えてあげるために机くっつけてもいいですか?
先:おぉ、いいぞ賀喜は優しいなぁ、〇〇お礼をちなんと言うんだそ、てか〇〇の場合普段寝てるのも分からない原因だと思うぞー
先生がそういうとみんなが少し笑った
遥:大丈夫!私が全部教えてあげる!!それに眠くなる時だってあるよ、人誰だって疲れてる時はあるんだから
ニコッとまた笑顔を向けられる
う、うぅ……や、やめてくれ……その笑顔を向けないでくれ……
俺の場合の夜までゲームしてみたいな自業自得な理由で授業中寝るんだ
賀喜みたいな勉強頑張って疲れてみたいなことじゃないんだよ……
俺は申し訳ない気持ちになった
遥:それじゃ分からないことは聞いて!教えるからさ!
〇:ありがとう!
それから先生の話を聞きながら賀喜に分からないところ全部を聞いて授業を受けた
賀喜の教え方はものすごく分かりやすく楽しく受けられ気づいたら授業が終わっていた
遥:ふうー!〇〇くんお疲れ様、私の説明分かりやすかった?
〇:うん!めっちゃ分かりやすかったよありがとう!
遥:ふふっ!なら良かった!!
ニコッと笑顔を俺に向けると友達に話しかけられる賀喜
遥:あ、〇〇くんごめん!私友達の方行ってくる!
〇:大丈夫だよ
賀喜はそう言って自分の席から立ち上がり友達の席へ向かっていった
すると風太がやってくる
風:ふふ!どうだった?めっちゃいい席だろ?
〇:いやマジでやばい、めっちゃ笑顔可愛いし、優しいし、何より教え方がめっちゃ分かりやすくて授業が楽しかった
風:だろだろ?いやーマジで羨ましいなぁ
〇:ふっ、いいだろ?
風:ガチで羨ましいよ、てか学校来て良かっただろ?
〇:おぉ、まじで良かった
俺がそう言うと次の授業の先生がやってくる
風:あ、先生来た俺戻るわ!
〇:おう!
風太が席に戻ると賀喜も俺の隣の席に戻ってくる
遥:この授業も分からないことあったらすぐ聞いてね!!
〇:ありがとう、そうさせてもらう
遥:ふふ!私に任せて!!
賀喜が両手を腰に当てて言うと、授業が始まりまた俺は賀喜に色々聞いて午前の授業を楽しく受けられ、賀喜と仲良くなれた
お昼休みになると俺と風太は楽しく話しながら廊下を歩いていた
すると、前か重たそうなプリントを持った賀喜が歩いていた
俺はその姿を見てすぐに話しかけた
〇:賀喜!手伝うよ!
遥:あ、〇〇くん!全部大丈夫だよ!!私一人で持てるし!
〇:いやいや、キツイでしょ、授業色々と教えてもらったお返しとして持たせてくれよ
遥:そ、そんなお返しなんていらないよ
〇:いいから、な!
俺は賀喜から半ば無理やりプリントを7割取った
〇:風太、スマンが俺プリント届けに行ってくるわ
風:おぉ、俺はいいから、行ってこい
俺はそう言って歩き出す、すると賀喜も追いかけてくる
遥:ありがとう……〇〇くん、先生に頼まれちゃって……実は少し重かったんだよねだから助かった
〇:ふふ、困ってた時は頼ってくれよ、同じクラスで隣の席の好なんだからさ
遥:……〇〇くん、本当にありがとう!!
そして、俺と賀喜は一緒にプリントを運んだ
その後教室に戻り午後の授業も一緒に受け、色々と分からないところはまた聞いた
午後の授業も賀喜のおかげで楽しく受けられ気づいたら放課後になっており、俺は風太と一緒に帰ろうと教室を出た
〇:あー今日、楽しかったなぁー
風:ずっと授業楽しそうに受けてたもんな
〇:あの笑顔は本当にズルすぎる
風:まぁ確かになぁ……あれはやられる
〇:明日も楽しみだなぁ……あ、ない
俺はそう呟きながらスマホを触ろうとポケットに手を入れるが、スマホがなくて思わず呟く
風:ない?何がだ?
〇:スマホ……
風:バックには無いのか?
〇:あ、確かに
バックの中を俺は見るがない
〇:……ない
俺はどこにやったか思い出そうとすると教室で1回机に置いたことを思い出す
〇:……教室だ!取ってくる!先に帰ってていいからな!
風:マジかよ……わかった、それじゃまた明日な
〇:おう!!
俺は教室に小走りで戻った
教室に戻ると何故か賀喜がホウキをもって1人で掃除していた
〇:あれ、賀喜どうして……
遥:あ!〇〇くん!!これ〇〇くんのスマホだよね?机の上に置いてあったんだけど、気づいた時には帰ってて、一応戻ってくるかなって思って職員室には持っていかないで置いといたんだ!
俺が話終わる前に賀喜が俺のスマホを渡してくる
〇:ありがとう、てかなんで1人で掃除してるだ?それに当番賀喜じゃないだろ今日
遥:ちょっと友達に頼まれさ!私暇だからいいかなって!
〇:いやいや、ダメだろ……ちゃんと当番せいになってるんだから……
遥:そうだけど何か用事ありそうだったし!
〇:どうせ、友達とカラオケ行くとかだろ?そんなの掃除してからでも行けるだろうに……
俺はそう言いながら掃除道具入れを開けホウキを持つ
遥:いや、私一人大丈夫だよ!〇〇くんも風太くん待ってるでしょ?
〇:あー風太はもう先に帰ったから大丈夫、それに同じクラスで隣の席の好なんだから、これ先にそう言ったのは賀喜だぞ?
遥:そ、それはそうだけど……
〇:俺は賀喜に授業色々教えて貰ってお返ししたいんだよ、だから頼れよ
遥:……〇〇くん、わかった!これから色々と頼るよ!!
〇:任せろ!さぁ、どうせ賀喜だって色々と忙しいだろ?一緒に2人で頑張って終わらせようぜ!
遥:……うん!!
賀喜はニコッと微笑みながら一緒に掃除をした
帰りにはより仲良くなりLIN〇を交換した
朝の敬語とかが嘘のように1日で仲良くなれて心の中でものすごく喜んで、家に帰った
私は最近ある人を目でよく追いかけるようになってしまった
それは……〇〇くん
隣の席になり最初は敬語で話され、色々とあって今では困った時頼るぐらい仲良くなったのだが、何故か最近勝手に目で追うようになった
それに〇〇くんと話していると心臓がドキドキするし、他の女子と〇〇くんが話しているとモヤモヤするようになっていた……
遥:はぁ……どうしたんだろ……私
1人屋上でお昼休み悩んでいると違うクラスの親友であるさくがやってくる
さ:かっきー、どうしたの?
遥:さく……最近私変なの……あのさ……最近私ある人をずっと目で追っちゃうの
さ:あー〇〇くんのこと?
遥:なっ!?なんでわかったの!?
さ:だって、最近〇〇くんのことばっか話してるよ?授業中での面白い話とか、困ってることがあったから手伝ってもらったーとか、いつも優しくしてくれるんだーとか……
遥:わ、私そんなに〇〇くんのこと話してたんだ……
さ:無自覚だったんだ
遥:……うん
私は恥ずかしくなり少し俯く
さ:ねぇ、かっきー〇〇くんに抱いている感情知りたい?
遥:えっ!?さく分かるの?
さ:うん!
遥:お、教えて!!
私は食い気味で言う
さ:それはね……かっきーが〇〇くんのこと好きなんだよ!!
遥:す、好き!?わ、私が!?〇〇くんのことを?
さ:うん!
遥:わ、私……〇〇くん好きなんだ……
私は恋をしたことがなかった……
なので告白を何度かされているけど全て断っていた
そんな私が……恋したんだ……
私は自分の知らなかった感情に恋という名前がつき、自然と納得出来た
これが恋……
さ:ふふっ、嬉しそうだねかっきー
遥:だ、だって!恋したことないし……それにちょっと憧れてたから……
さ:嬉しそうなかっきー可愛いよ!
遥:えへへ、そうなことないよ!
さ:ううん!本当に可愛いよ!!私かっきーの恋応援してるから!!
遥:……ありがとう!付き合えたりできるか分からないけど、初めての恋頑張ってみるよ!
さ:うん!!何かあったら頼って!!力になるから!
遥:さく!!ありがとう!!
私が笑顔で言うとさくも笑顔になって頷いてくれた
そして、私たちはそれぞれの教室に戻り、午後の授業を受けた
午後の授業の間、普段より話しかけたり、シャーペンとかを落としてわざと拾ってもらったりと私なりのアプローチをかけたりした
だが、授業を終え帰りの会の時にあることを担任の先生が言った
それは……席替えを来週するとの事だった
確かにこの席になって少し時が経ち席替えしてもおかしくない時期になってはいた
だが好きだって気づいて、色々と頑張ろうと思った矢先の席替えで、私は〇〇くんとの関係を保てるのか分からなくなりものすごく不安になって、さくに相談しながら家に帰った
俺は今日、あることをしようと覚悟を決めている
それは……告白だ
する相手は……今隣の席である賀喜だ
隣の席になる前から好意的に思っていたが隣になって話していくにつれて想うようになっていた
そんな中で明日席替えがある
なので、成功するとは思えないが告白しょうと決めた
もし、席替えして接点が無くなって話さないようになって後で告白しておけば良かったとか思いたくないのだ
俺は放課後告白するためにお昼休み、話しかけ放課後教室に残って欲しいと伝えた……
そして、1日授業を終え2人っきりの教室になった……
〇:待ってくれてありがとう
遥:う、ううん!だ、大丈夫だよ!!
賀喜は少しソワソワしながら言う
〇:……明日席替えだな
遥:……うん、そうだね
〇:隣になって色々と分からなくて困ってる俺を助けてくれてありがとう本当に感謝してる、おかげで勉強も前より出来るようになった
遥:そ、そんな!!感謝なんて、私の方だよ!!色々と困ってる時に助けてくれて……頼らせてくれて……本当にありがとう!!
〇:……それじゃお互いに感謝してるってことだな
遥:ふふっ、そうだね
〇:……今ここにいてもらってるのは大切な事を伝えたいからなんだ……話聞いてくれるか?
俺は緊張しながら気合を入れて言う
遥:……うん、いいよ
少し微笑みながら賀喜が言う
そして、俺は一呼吸してから覚悟を持って口を開いた
〇:……賀喜遥香さん!!好きです!!付き合ってください!!
俺は全力で想いを伝えた
遥:っ!!
すると、賀喜は目を大きくして驚いていた
遥:……う、嬉しい!!わ、私も!!私も!!〇〇くんのことが好き!!よろしくお願いします!!
〇:っ!?……や、やったー!!
俺は成功してジャンプして喜ぶ
〇:ま、マジかよ……付き合えるなんて……俺マジで嬉しい!!
遥:私も!!
お互いに笑顔になって喜ぶ
遥:ね、ねぇ!!付き合ったんだし、賀喜じゃなくて遥香って呼んでよ!!いいでしょ!!
〇:う、うん
俺は勢いよく言われたので思わず頷く
遥:そ、それじゃ呼んでみて!!
〇:は、遥香……
俺はものすごく緊張しながら言う
遥:えへへ……これ恥ずかしいね……
賀……遥香はものすごく顔を赤くしながら言う
〇:そ、そうだな
遥:ね、ねぇ、あとひとつ聞いてもらってもいい?
〇:……なんだ?
遥:あ、あのさ、隣の席になる人がもしものすごく可愛い人でも好きになっちゃダメ……だからね?
遥香の上目遣いに俺はやられる
〇:……そんなの分かってるよ、遥香しか見るつもりないから
俺が遥香の目を見つめながら言うと赤い顔がより赤くなる
遥:うぅ……何それズルすぎる……
〇:あ、でももし遥香とまた隣になったら好きになっちゃいけないってことか?
遥:なっ!!それはいいの!!私が隣ならより私の事好きになって!!
少しいたずらぽく言うと遥香は可愛いらしく慌てて言う
〇:ふふ、冗談だよ!
遥:むぅー!!冗談でもそういうこと言わないで!!
〇:ごめんごめん!
遥:許して欲しかったら!お詫びに私の家まで手を繋いで送ってよ!
〇:お、それ俺にとってご褒美じゃん
俺がそう言いながら手を差し伸べる
遥:むぅ……なんでそういうことをさらって言えるの?
〇:え、だって本当に思ってるからさ
遥香は俺の伸ばした手を握る
〇:よし!それじゃ帰ろっか!!
遥:うん!!
ニコッと遥香が笑顔になり一緒に教室を出て家に帰った
次の日、席替えをすることになってくじを引いた、結果は……
遥:えへへへ、また隣になったね!!
〇:そうだな、これからもよろしく、遥香!
遥:……うん!!よろしくね!!〇〇!!
遥香が俺の名前を呼び捨てで呼ぶ
初めて呼び捨てで呼ばれ俺はドキッとなる
〇:急な呼び捨てはダメだろ……完全にやられた
遥:ふふっ、昨日散々照れさせられたからお返し!!
ニコッと笑う可愛い遥香の笑顔見て俺は改めて遥香の隣の席になり、これからより好きになっていくんだろうなぁって感じた
妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
今回はアラカルトさんの企画参加作品ということでかっきーで書きました!!
アラカルトさん企画期間内に投稿できずすいませんでした!
どうだったでしょうか?
自分で言うのもあれですけどこの作品好きです笑
書いていて楽しかったです!!笑笑
かっきーと俺も隣になりたいなぁーって素直に思いましたね笑笑
あと!作品とは関係ないのですが投稿の頻度を増やそうと思います!!
みんなが頑張っているので頑張ろうって今思っています!!笑
無理はしない程度ですが頑張っていきますのでよろしくお願いします!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
質問でもなんでもいいです!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
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