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普段は頼りのある彼女はたまに甘えてくるのが可愛すぎるんだが!?

僕には同棲している彼女の遥香がいる

小学校の時からずっと一緒でいつも優しくて、困ってると助けてくれて常に味方でいてくれた

それもあって僕は遥香のことを好きになり、勇気を振り絞って高校生の時に告白をしてまさかの成功をして、付き合った

高校卒業後、同じ大学へ行くことになっていたので同棲をしようとなり、今一緒に住んでいる

遥香との日々はものすごく楽しい

それに、外で一緒にいる時は頼りがいのある姿を見せるのだが家にいる時、たまに見せる甘えてくる姿がものすごく可愛いくて好きなところの一つだ

今日は大学の講義がお互いあり、僕は家のご飯を作る担当なので、遥香より少し早く起きて朝食を準備する

今日の朝食は昨日食パンを買った為、ピザトーストにした


〇:よし!机に並べたし、遥香を起こそうかな

僕は遥香の部屋に行き遥香を起こす



〇:遥香ー起きてー

遥:う、うーん……〇〇?

〇:うんそうだよ、朝だから起きて

遥:もうちょっと寝たい……

〇:ダメ、起きて

遥:それじゃ私の手を掴んで……起こして?

遥香は可愛らしく言う

こういう所が僕にしか見せない

可愛いらしい部分だ

〇:仕方ないな、ほら掴んで

遥:えへへ、ありがとう

僕は遥香を起こす

遥:ふぁー、おはよう〇〇

〇:おはよう遥香、ピザトースト作ったから食べよ

遥:今日はピザトーストなんだ!ありがとう!!

僕と遥香は一緒にリビングに行き、椅子に座る



遥:わぁー!美味しそう!

〇:それじゃ食べよっか、いただきます!

遥:うん!!いただきます!!

僕と遥香は一緒にピザトーストを口にする

遥:うん!美味しい!!流石〇〇!!

〇:ありがとう遥香、そう言われると嬉しいよ

遥:〇〇の作るご飯は全部美味しくて、毎日食べたくなる!!

〇:そんなに?

遥:ふふうん!!

〇:それじゃこれからも遥香にそう思ってもらえるように頑張るよ

遥:ありがとう、〇〇!!

〇:うん!!

僕と遥香はそれからも楽しい話をしながら朝食を食べた

食べ終わると僕と遥香は大学へ行く支度を済ませる



遥:よし!!準備できた!!〇〇は?

〇:うん!準備出来た!あっそういえば昨日やった課題ちゃんとしまった?今日提出なんでしょ?

遥:……あっ!!そうだ!!忘れてた!教えてくれてありがとう!!持ってくる!!

遥香は自分の部屋に行き課題を持ってくる



遥:持ってきた!!

〇:それじゃ忘れ物無いね

遥:うん!!行こ!!〇〇!!

〇:うん!

僕と遥香はマンションの部屋を出て大学へ歩き始めた

歩いてる途中、いつものように遥香が僕の手を握る



遥:今日いい天気だね

〇:そうだね、昨日夜雨降ったから嫌だったよね

遥:そうそう、止んでくれて助かった

遥香とそんな話をしていると車道にあった水溜まりの水が車が通ったことにより僕たちの方へ、勢いよくかかってくる

すると、遥香が車道側にいた僕の手を引っ張り水がかからないようにしてくれる


遥:大丈夫?〇〇

〇:あ、うん大丈夫ありがとう

遥:そのズボン新しく買ったばかりだし、濡れちゃったら可哀想かなって思ってさ

〇:流石遥香だね

遥:まぁね

遥香は少しドヤ顔を見せながら微笑む

それから色んな話をしていると大学に着く



遥:今日ってお互い4限だよね?

〇:うん、一緒の講義は3限だけだけど

遥:そっか、よし!それじゃ今日も頑張ろっか!!

〇:うんそうだね、頑張ろ!

遥:じゃ1限目は私あっちの講義室だから!

〇:それじゃまたお昼に

遥:うん!またね!!

僕と遥香は別々の講義室へ向かい、それぞれの講義を受けた

そして、二限が終わりお昼の時間になり僕は遥香といつも集まる外にあるベンチの所へ向かった



〇:あれ?遥香……来てないな

普段なら遥香の方が先に来てることが多いのだが遥香はまだ来ていなかった

辺りを見渡すと、遥香を見つける

だが遥香はイケてる男子2人に話しかけられていて困っていた

僕は勝手に体が動いて遥香の所へ向かった



男1:ねぇ君可愛いね

遥:い、いや可愛くないですよ、プラモデル作りますし……

男2:何それ、全然君が可愛いことを否定することになってなわいよ、君可愛い上に面白いね、てか俺もプラモデル好きなんだよね

遥:え、あ、ちょ……私……

〇:あの!!すいません

僕の声を聞いて遥香は僕の方を見る

男1:何君?俺たちのナンパ邪魔しないでくれる?

〇:あのその子僕の彼女なんですけど……

男2:はぁ?お前みたいなやつがこんな可愛い子の彼氏?冗談ももうちょっと考えてからいいなよ

男2は僕をバカにするような目で言う

すると、遥香の表情が困っている表情から怒ってる表情に変わる

遥:あの……冗談じゃないんですけど、私の自慢の彼氏ですけど!!私の大好きな〇〇に対して何言ってるんですか!!

男2:えっ!?ま、まじなのかよ!!

男1:何怒らせてらんだよ!!お前!!

男2:だ、だってよ!!

男1:こうなったら100無理じゃねーかよ……はぁ、こいつがすいませんでした、それじゃ

男2:なっ!先に行くなよ!!……すいませんでした、お、おーい!!待てって!!

男2人はものすごくダサく遠くへ行ってしまった

遥:何あの2人……本当に失礼!!〇〇は誰よりもかっこよくて私の唯一の彼氏なのに!!

〇:まぁまぁ僕のことで怒ってくれるのは嬉しいけど遥香は笑顔が似合うから怒るのはそこまでにしときな

遥:……まぁ〇〇がそう言うなら怒るのはやめる、それとさっきは助けてくれてありがとう

〇:いやいや!当たり前じゃん大切な彼女が困ってるんだから助けるなんてさ、それに僕のこと庇ってくれたじゃんこちらこそありがとうだよ

遥:私こそ当たり前じゃん!!〇〇は私の大切な彼氏なんだから!何があっても私は〇〇の味方だよ!

遥香が優しく微笑む

昔もよく遥香と一緒にいると僕と遥香は似合わない!と言われてきたでも、その度に僕の味方になってくれて助けてくれ

今回も味方になってくれた遥香を見て改めて好きだなと感じた


〇:本当にありがとう、遥香!それじゃお昼行こ

遥:うん、そうだね!!

僕と遥香は一緒に歩き出して大学近くにある行きつけのレストランへ行った

席に案内され僕はハンバーグを、遥香はオムライスを頼んだ

話していると頼んだものをスタッフの人が持ってきて受け取る



〇:美味しそうー!

遥:いつ見てもここのハンバーグでっかいね

〇:本当にそうだね、オムライスもやっぱり美味しそうだね

遥:でしょ!あ、良かったらシェアする?

〇:え、いいの?

遥:〇〇が良ければ!私も〇〇のハンバーグ見てたらちょっと食べたくなっちゃった

〇:わかった、シェアしながら食べよっか

遥:うん!

〇:それじゃいただきます!

遥:いただきます!!

僕と遥香はまた一緒に食べ始める

〇:わぁー肉汁がやばい

遥:オムライスも美味しい!!この昔ながらのがいいんだよね

〇:僕も昔ながらのが好きだからそのオムライス好きなんだよね、あっそれじゃハンバーグ少しあげるよ

僕はハンバーグをナイフで切って分皿に乗せる

遥:ありがとう!!じゃ食べよ!!

遥香はハンバーグを食べる

遥:美味しいー!!やっぱり肉汁が凄いね

〇:でしょ?やっぱりほかのお店より凄いなって思う

遥:あ、それじゃオムライスあげるよ、はいアーン!

遥香が突然アーンをしてきて少しびっくりするが食べる

〇:あ、アーン……やっぱり美味しい!

遥:でしょ!てか〇〇顔赤いよ

〇:なっそれは仕方ないじゃん遥香が突然アーンしてくるからびっくりしたからは

遥:ふふせっかくならアーンしよっかなって思ってさ

遥香が微笑み、それから僕と遥香は話をまたしながらお昼を食べた

その後一緒に大学へ戻り同じ講義を隣の席で受けて、帰るまで頑張った

そして、講義を全て終わり、遥香と集合してスーパーで夕飯の具材を購入してから家に帰った



家に着いた後僕は夕飯のアジフライや味噌汁、卵焼きなどを作り、遥香は他の家事をしてくれてた

2人で夕飯も食べてそれぞれでお風呂入ったりして、寝る前にテレビを2人で見てると遥香が話しかけてくる


遥:ねぇ〇〇

〇:うん?どうしたの?

遥:今日一緒に寝よ!

遥香がニコッと微笑みながら言う

〇:いいよ

遥:やった

〇:それじゃもう寝る?

遥:うん!

遥香と僕は僕の部屋に行き同じベッドに入る

向かい合わせでお互いの顔を見る

すると、遥香が話し始める



遥:今日は改めて本当にありがとうね、〇〇が助けに来てくれた瞬間ものすごく安心した

〇:安心させられたなら嬉しいな、あとこれはさっきも言ったけど助けるのは当たり前だよ

遥:助けに来てくれた〇〇本当にかっこよかったよ

〇:そうかな?

遥:そうだよ、〇〇がかっこよくてこうやって甘えたいなぁって思って一緒に寝てるんだもん

〇:なるほどね、そういうことだったんだ

遥:ねぇ、〇〇

〇:何?

遥:抱きしめて

〇:いいよ

僕は優しく遥香を寝ながら抱きしめる

遥:これからも守ってくれる?

〇:うんもちろん、何があっても遥香が僕の味方でいてくれるようにずっと隣で守るよ

遥:えへへそっか、それじゃこれからもよろしくね〇〇

〇:こちらこそよろしく遥香

僕と遥香の目線が合う

そして、顔が……いやお互いの唇が少しづつ近づいていき僕と遥香はキスをした



チュッ



遥:えへへ……恥ずかしいね、何回しても慣れないや

〇:僕も……

遥:それじゃおやすみ

〇:うんおやすみ

僕と遥香はそう言って瞼を瞑って一緒に眠った

そして、次の日も僕と遥香は一緒に大学へ向かった

それから僕たちは順調に日々を過ごし、大学を卒業後会社に入社して、遥香は絵が上手かったので絵を教える先生になった

収入が安定した頃に僕は遥香にプロポーズをして結婚した

今では子供2人と家族4人であの時とは違う一軒家で幸せに暮らしている











妄ツイ読んでくださりありがとうございました!!
毎日投稿22日目!!(投稿遅れて本当にすいません)
今回はかっきーで作品を書かせていただきました!!
かっきーのかっこよさと〇〇にしか見せない可愛いところを書いてみました!!笑
上手くかけてたら嬉しいなぁって思います!!
さて!次の投稿ですが!!お待たせしました!!
リス乃木第10話後編を投稿させていただきます!!
マシュマロで送ってきてくださってた方すいません本当にお待たせしました!
それではお楽しみに!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
それではまた!

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