旅行先であったのはまさかの夏休み中の推しだった!?
今日から職場から1週間休みを貰った
みんなが夏休み中一生懸命働いたので、お返しで1週間休んでいいよと言われた
その1週間を使ってどこか行きたいと思い、俺は大阪へ行くことに決めた
海外とかも考えたのだが俺自身が飛行機がダメで新幹線で行ける距離がいいなぁとなって、ちょうど行ってみたいと思い大阪を選ぶことにした
東京から新幹線に乗って、大阪に着く
キャリーケースを持ちながら俺は予約していたホテルへ向かい荷物を預け、まず行こうと思っていた道頓堀へ向かった
〇:ここが道頓堀……テレビとかでよく見た事あるけどすげぇ人だな
俺は人の多さを見て驚く
〇:とりあえず、1番最初に食べるのはやっぱりあそこのたこ焼きだよな
俺は既にスマホで調べていたたこ焼き屋さんへ向かう
そこのたこ焼き屋さんへ行きたいと思った理由は推しだ
俺の推しとは元乃木坂46の山下美月だ
ものすごく推していて乃木坂にいた時は会えるイベントやライブには行けるだけ行こうと思い、一応認知ももらっていた
そんな、推しである美月がまだ乃木坂にいた頃乃木坂のYouTu〇eチャンネルで行ったことがあるのだ
その動画を見た時からずっと行きたいと思っていたのだが仕事でなかなか来れず今回初めて来たのであった
〇:あ、あった!!よし!!
俺はたこ焼き屋を見つける、すると列が並んでいた
〇:やっぱり人気なんだな、あっ食券機あるじゃん
見つけた食券機で食券を買ってから列に並んだ
そして、自分の番になり食券を渡して目的のたこ焼きを購入した
〇:おぉ、美味そー!!
俺はお店の近くにあったフリースペース的なところでたこ焼きを食べる
〇:美味っ!!
美味しすぎて思わず1人で大きな声で言ってしまう
〇:これは流石本番って感じだな
それから俺はたこ焼きを美味しく食べた
食べ終わったら、他にも道頓堀と言えばと言うところに行きたかったので俺は歩き出した
すると、目の前でスマホを見ながら道に迷ってそうな女性が居た
話しかけるか迷ったが別に時間は沢山あるし、いいかと思い女性に話しかけた
〇:あの、どうかしましたか?
俺が話しかけると女性が顔を上げる
するとその顔はマスクをつけていたが誰か一瞬でわかった
そう……推しである山下美月だったのだ
〇:えっ!?
美:あのちょっと……って、〇〇じゃん!!
〇:ちょっ、な、なんでここに!!あっ!ご、ごめん!!大声は出さない方が良かったよね
美:ふふ、大丈夫だよこの格好してるのに分かるの〇〇みたいな推してくださってる皆さんぐらいだもん
〇:そ、そっか……ってかなんで俺の事わかったの?
美:そんなのわかるに決まってるじゃん!!〇〇だもん!私の事本当に推してくれた人だからね、忘れるはずないじゃん
美月が少しあざとく微笑みながら言う
〇:な、何その理由、ずるすぎ
美:えへへ、顔真っ赤じゃん、本当に〇〇は変わらないね
〇:美月にやられたら誰だって俺みたいになるよ、あと
、こんな所で何してたの?
美:あー!そうそう!!〇〇なら絶対分かると思うんだけど私が前配〇中で行ったたこ焼き屋さんってどこか知ってる?
〇:あーあそこのお店ね!ちょっとさっき食べてきたよ
美:そうだったんだ!!ちょっと場所教えてよ!!
〇:いいけど……場所覚えてないの?
美:あの時ぶらぶら歩いたからさ、久しぶりに来てせっかくならあそこたこ焼きもう1回食べたいなーって思ってさ、道頓堀まで来たのはいいんだけど迷っちゃって……てへ
美月はぶりっ子ポーズを決める
〇:てへじゃないよ、まぁ可愛いからいいけど
美:ふふ、〇〇は本当に私に優しいね
〇:推しだからね、それじゃ場所案内するから行こ
美:うん!ありがとう!!
俺はたまたまあった推しである美月をさっきまでいたたこ焼き屋さんまで案内するために道をまた歩き始めた
〇:あのさ、なんで美月大阪に来てるの?あ、もし教えられない理由とかあったら教えなくていいからね
美:ふふ、教えられない理由はないよ、ただちょっと遅い夏休みを貰って大阪行きたいなーって思ってきたの
〇:そうだったんだ、てか髪切ったんだトークで写真を見てたけど長かったよね?
美:気づいてくれたんだ、うれしーふふっ
美月が少し嬉しそうに微笑む
美:今度さ映画の舞台挨拶あるじゃん?
〇:あーあるね
美:そこでちょいサプライズみたいなのをしたくてバレないように髪を切る前に写真を沢山とって髪を切った後も長い写真を送ってたの
〇:なるほど、そうだったんだじゃ俺先にサプライズ発表を見れたんだ
美:うん、そうだね、〇〇は舞台挨拶来るの?
〇:一応応募はしたけど外してさ……まぁ仕事もあるから当たってても行けるのはギリギリだったかな
美:そうなんだ……〇〇も仕事頑張ってるんだね
〇:そりゃ推しが俺の何十倍も頑張ってるんだもん、頑張らないと!!
美:そっか、ありがとう!!そう言ってくれると私も嬉しいし頑張れる!!
〇:あ、まだちゃんと言ってなかった事があった
美:うん?何?
〇:卒業おめでとう、卒業ライブ最高だったよ
美:ふふ、何その思い出した間のある感じは
〇:なっ仕方ないじゃん、こんな所で会うとは思ってなくてびっくりしてたんだから話したてやっと伝えたいことを思い出したんだよ
美:そっか、まぁありがとう卒業ライブ2日間来てたでしょ?
〇:え、なんで知ってるの?
美:うん、ライブでちゃんと見つけたからね確か2日間ともアリーナの前の方だったよね
〇:え!ちゃんとバレてたんだ……やばいめっちゃ嬉しい
美:声ちゃんと届えてたよ
〇:……そっか、なら良かった
美:あとXのアカウントも見つけた
〇:えっ!?マジで!?
美:うん!アイコンもヘッダーも私で推しのところも私の名前しか書いてなかった
〇:見られたんだ恥ずかしいな……まぁアイコンとか美月だけなのはこれからもずっと変わらないよ、乃木坂を追っていこうとは思うけど推しは作るつもりないし
美:え、何それ照れるじゃん……
恥ずかしそうに頬を赤くなるすると、美月はあることを思い出したような表情になる
美:あ!私もそういえば言いたかったことがあった、2度見の時凄い泣いてたよね
〇:なっ!!
今度は俺が顔を赤くする
美:ふふ、今さっきのお返し!!全部終わった後メンバー全員で〇〇の話したんだから
〇:まじかよ……めっちゃ恥ずかしいじゃん
美:結構前の席だと本当に表情とか見れるんだから
〇:そうなんだ……2日間まさかのプレミアムシート当たって嬉しかったけど、俺の号泣見られてたんだ
美:うん、この私の目でね!ふふ
美月が優しく微笑む
美:それにね、私嬉しかったんだ
〇:え?
美:ずっと応援してた〇〇に卒業ライブあんな前の席で見てもらえて、しかも2日間……なんかなんとも言えない気持ちになった、〇〇の顔を見ると初めてイベントに来てくれた日の事とか昨日のように思い出して……あぁここまで私……頑張ってこれて良かったって思ったんだ
〇:……そうだったんだ、俺もそうだったよ、最高の卒業ライブだった
美:そっか!〇〇にそう言って貰えるなら良かった
〇:美月にそう言って貰えたら俺も嬉しいよ、あっ着いた!
美:あっ!本当だ!!
〇:一応一緒に買うよ、何かあったらあれだからさ
美:ふふありがとう、〇〇!それじゃ買おう!!
〇:うん
俺はさっきのように食券を買ってから並び、たこ焼きを買った
美:やっと手に入れた!!
〇:良かったね
美:それじゃいただきます!!
〇:どうぞ
美:……美味しいー!!
美月はたこ焼きを食べて頬に手を当てて喜ぶ
〇:なら良かった
美:あ、ここまで案内してくれたお礼に1個あげる!!
〇:え、いいよ俺食べたし
美:……せっかくアーンしてあげようかなって思ったのに
〇:えっ!?い、いいの!?って、だ、ダメだよ!!
美:ふふ何その自分でツッコムやつ、いいの私が言ってるんだから
〇:だ、だってもう1個食べてるわけだし……か、間接……き、キスになるわけで……
美:もう!何照れてるの!!せっかくのチャンスだよ?後で後悔してもしてあげないよ?いいの?
〇:う、うぅ……そ、それじゃ……お願いします
美:ふふいいよ、はいアーン!!
〇:あ、アーン……
俺は美月からアーンをしてもらいたこ焼きを食べる
〇:あっ、熱っ!で、でも……やっぱり美味しい……てかさっき食べたたこ焼きより美味い……
美:そりゃそうだよ、私がアーンしたんだから
美月があざとく微笑む
それから話をしながら美月がたこ焼きを食べきった
美:あー美味しかったー!
〇:良かった
美:〇〇ありがとうね!!本当に
〇:ううん俺は全然いいよ美月の力になれて嬉しかったそれに、卒業の後なかなかイベントとかなくて話せなかったから色々話せて良かったよ
美:私も、最近忙しくて大変だなって思ったけど〇〇のおかげで頑張れそう!
〇:それは俺も!
美:あ、そういえば〇〇は大阪いつまでいるの?
〇:俺は3泊4日だから木曜までかな
美:そうなんだ!これから今日はどうするの?
〇:とりあえず今からグリ〇の写真を撮りたいからあそこに行って、電車乗って乃木坂のグッズを売ってるお店とか行ったりして、5〇1の豚まんを買って食べたりしようかなって思ってる
美:それじゃ明日は?
〇:明日はユニ〇行こうかなって思ってる
美:えっ!?私も明日行こうかなって思ってるの!!
〇:そうなの!?
美:ねぇねぇ!良かったら一緒に行こう!
〇:いやいや、ダメでしょ写真とか取られたらやばいじゃん
美:大丈夫だよ、大阪に来てることは言ってないし、それに今もこうやって話してるじゃん!!バレないよ
〇:確かにそうだけど……ダメだよ
美:もしバレてもマネージャーって言えばいいし!!ね!!
〇:うーん……
美:1人で行くの少し緊張するし、誰かに話しかけられたら怖いから男の人が隣にいると安心するんだけどなぁ……ね?ダメ?
上目遣いで美月が頼んでくる
〇:……わかったよ、それじゃマネージャーみたいな感じで話しかけられたら守るために……一緒に行くよ
俺は心の中で一緒に行けて嬉しい気持ちとマネージャーとして美月を守るためだと言い聞かせる気持ちで支配された
美:やったー!!嬉しい!!それじゃ明日楽しもうね!!
美月は子供のように喜ぶ
〇:それじゃ集合時間だけど……
美:それはLI〇E交換してホテルに帰ってから決めよう!
〇:え、LIN〇まで……
美:私がいいって言ってるんだからいいの!ほら出して!
〇:あーもうこうなったらどうにでもなれ、ほら
俺は色々考えていたことを完全に諦めて友達になるためのQRコードを美月に見せる
美:よし!!
美月は俺のQRコードを読み込み、友達追加する
美:これからよろしくね!!
〇:よろしく
美:これでドラマとか見たら感想とかちょうだいね
〇:もちろん送るよ、トークでも送るけど
美:ふふ!楽しみにしてる!!
〇:それじゃ今日はとりあえず解散する?
美:うん!そうだね!!今日は本当にありがとう!それじゃ明日!!
〇:うん、また明日
俺がそう言って歩き始めようとすると、美月から声をかけられる
美:あっそうだ最後に伝えたいことがあるんだけど
〇:え?何?
美:〇〇やっぱり優しいしかっこいいなって思った、大好きだよ!
〇:え、大…大好きって……
俺が突然の大好きという言葉にびっくりしていると美月が顔を近づけてくる
そして、俺の左頬に柔らかい感触が襲ってくる
美:チュッ
そう……俺は美月に左頬をキスされた
美:それじゃ!今度こそまた明日!!
美月はまたまたあざとく微笑んで歩いて行ってしまった
俺はびっくりしてしまい、固まる
少ししたら動けるようななったが左頬には柔らかい感触が今でも残り結局ボーとしてしまい、どこにも行かずそのままホテルに戻った
そして、ホテルでLI〇Eをして色々連絡をして明日の予定を決めた
その間も俺はずっとドキドキしながらLI〇Eをした
そして、次の日俺は美月とまた会った
美月は普通の顔をしていたが俺は美月の顔みたら改めて左頬の感触を思い出し、緊張しながらユ〇バの中へ入った
緊張してほぼ記憶がなく結局残った記憶は美月がずっと楽しそうにしていて可愛かったということだけだった……
大阪旅行が終わった後もLI〇Eが繋がってるため美月と会う関係性になっていて、その度に美月の可愛いさにやられ余計に沼っていっている
妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
毎日投稿21日目!!(投稿遅れてすいません!!)
今回は山で書いてみました!!
どうだったでしょうか!!
こんなことが現実にあったら死ねる自信がありますね笑
あとちょくちょくあった現実の写真、たこ焼きの写真とかは実際に自分が行った時に撮った写真です笑
あそこのたこ焼きマジで美味かったのを覚えてます笑
また行く機会があったら行きたいなって思いますね!!笑
さて、次の投稿はまだ決まってないです!!
お楽しみに!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
それではまた!