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元カノと再会したら今カノと何故か勝負が始まって止まらなくなったんだが!?

今日は休みで同じ会社で彼女のさくらとデートだ

支度を済ませて、集合場所へ向かう

集合場所に着くと既にさくらが来ており、俺はさくらに話しかける


〇:さくら!ごめん、お待たせ!

さ:あ!〇〇!!全然待ってないよ

〇:そう?なら良かった、さくら服似合ってるよ可愛い

さ:え!ほ、本当?えへへ

さくらは恥ずかしそうに頬を少し赤くしながら言う

さ:実は〇〇に褒められるように頑張って昨日考えたんだ

〇:そうなんだ、ありがとうさくら、その服装めっちゃ可愛いくて好き

さ:〇〇に気に入ってもらえて本当に良かった

さくらがまた微笑む

〇:それじゃ行くか!

さ:うん!

俺はさくらへ手を伸ばして手を繋ぎながら一緒に歩き始める

さ:そういえば今日はどこ行くの?

〇:今日は電車に乗って3つ先の駅の近くにショッピングモールができたらしいからそこに行こうかなって

さ:あー確かに出来たね

〇:うん、結構デカめだから色んなお店あるらしいからさ楽しめるかなって思っさ

さ:なるほどね、どんなお店あるか2人で電車に乗ってる間確認しよ!

〇:そうだな

俺とさくらは話をしながら歩き、電車に乗って目的地のショッピングモールへ向かう

さくらが言った通り電車に乗ってる間俺たちはサイトでどんなお店があるのかお互いに確認してどの店行くか話し合った

気づいたらショッピングモールが近くにある駅に着き、俺たちは電車を降りて話しながらショッピングモールへ歩いた

ショッピングモールに近づけば近づくほど人が増えていき、俺とさくらは離れないようにより握る手を強くして、前へ進んだ

そして、何とかショッピングモールに入った

中に入るとものすごく広くてさっきの多くの人達はどこに行ったんだと言うばかりの広さだった



〇:広いな……これは

さ:だね、さっきまでの人が嘘のよう

〇:本当にな、よし!それじゃお店回るか!!

さ:うん!そうだね!!

俺とさくらは電車内で話したお店に行き、欲しいものを買った



さ:服沢山買っちゃった!〇〇持ってくれてありがとうね

〇:いやいや、全然いいよ、さくらが楽しそうで俺は1番嬉しいよ

さ:ふふありがとう〇〇

〇:あ、トイレあるからちょっと行ってきてもいいか?

さ:うん!いいよ!!

〇:ごめん!じゃここに荷物置いとくから待ってて

さ:わかった!

俺はみんなが自由に座れる椅子の所に荷物を一旦置いてトイレに向かった





私は彼氏である〇〇のトイレを待つためにショッピングモール内にある椅子に座る

すると、前を通った女性がハンカチを落とす

そのハンカチにはYukiと書かれていて、私はハンカチを拾う


さ:あ、あの!す、すいません!!ゆ、ゆうきさん、ハンカチ落としましたよ!!

私が一か八かでハンカチに書いてある名前を呼ぶと女性は振り返って私の所へ来る

ゆ:あ!拾って下さりありがとうございます!!

さ:い、いえ!全然大丈夫ですよ!

ゆ:昔の彼氏からもらった大切なハンカチなんです、拾ってくださって本当に助かりました

さ:そうだったんですね

ゆ:はい、何かお礼をしたいんですけど……

さ:そ、そんな!全然大丈夫ですよ、それに私彼氏を待ってるので

ゆ:あ、そうだったんですね

そんな会話をしているとちょうど〇〇が戻ってくる

さ:あ、〇〇!!

私が戻ってきた〇〇の名前を呼ぶ

〇:おぉさくらお待たせって……えぇ!?ゆ、祐希!?

ゆ:っ!!ま、〇〇!?

ゆうきさんと〇〇はお互いの顔を見た瞬間大きく驚いた





俺は今、元カノに再会した

しかも、今カノであるさくらの目の前で……

トイレを終わりさくらのところに戻るとさくらが話していた女性がいて、それが高校生から大学生の間に付き合っていた俺にとって初めての彼女である祐希だった


〇:ど、どうして祐希がここにいるんだよ、祐希は確か福岡の大学に行ったはずじゃ……

祐:大学は卒業して、こっちに戻ってきたの

〇:そ、そうだったのか

さ:あ、あのさ〇〇私全然話が追いつけてないんだけど……

〇:あ、す、すまん!!俺の……元カノの祐希だ

さ:えっ!?も、元カノ!?

〇:……うん

さ:え、えっと……じゃもしかしてさっき拾ったハンカチをあげたのって……

祐:うん、〇〇

さ:やっぱり!!

〇:え、あのハンカチ使ってるのか!

祐:別にいいじゃん!!

〇:まぁ別にいいけど……

祐:てか〇〇こんな可愛い彼女作ったんだ

〇:別にいいだろう、祐希とはもう別れたんだし

祐:私は別に別れたかったわけじゃないんだけど……

〇:遠距離は無理だって言ったのは祐希じゃんか

祐:そ、そうだけど……なんかずるい!!

〇:ずるいってなんだよ

祐:だって別に私は〇〇のこと嫌いになってないけど仕方なく離れ離れになって別れて、久しぶりに会ったらめっちゃ可愛い女の子と付き合ってる……ズルいって思うじゃん、私の方が〇〇のこと知ってて好きだしって思っちゃったんだもん!!

さ:それはちょっと聞きづてならないです!!私の方が〇〇のこと好きです!!誰にもその想いは負けるつもりないです!!

祐:ふぅーん、私とやり合うつもり?

さ:え、えぇ!受けて立ちます!!

〇:ちょっちょっと!!2人とも!!やり合うってそんなことやめろって!!

祐:〇〇は黙ってて!!

さ:〇〇は黙ってて!!

2人に勢いよく言われる

〇:あ、は、はい……

圧に負け、俺は黙る

祐:それじゃ……まず〇〇の好きなところ言って多く言えた方が勝ち!!いい?

さ:いいでしょ!!絶対に負けませんから!!

祐:それじゃ最初は……

さ:私から言わせてください!!

祐:ふふすごい自信だね、いいよ

さ:それじゃ1つ目は優しいところ!!

祐:おぉ、王道だね、それじゃ私の1つ目は黙って手を繋いでくれるところ

さ:確かに〇〇は黙って手を繋いでくれますね、2つ目は……

それからさくらと祐希の俺の好きなところ言い合いが始まった

その間、何度か止めたりもしたのだが無視をされ言い合いは続いた

ここだけの話聞いてるこっちが1番恥ずかしい気持ちになってものすごく辛かった



さ:はぁはぁ……やりますね

祐:ふふ……そっちこそ

〇:あ、あのさ……そ、そろそろやめない?3時間ここでやってるよ?

俺は時計を見ながら無視されると思いながら一応言う

さ:え、3時間!?

祐:う、嘘!!

〇:お、やっと話聞いてくれたそうだよ、3時間やってるんだよ

祐:この〇〇の好きなところ言い合い勝負じゃ勝負つかなそうね

さ:……悔しいですけどそうですね

祐:これ以上ここでやるのもあれだし、また後日って言うのはどう?

さ:……分かりました、いいですよ

〇:え?またやるの?

祐:当たり前でしょまだ勝敗は決まってないんだから

さ:〇〇大丈夫、私が絶対勝つから!!

祐:いやいや、私が勝つ!!

さくらと祐希がまた熱くなる

〇:ちょいちょい!!もうとりあえずは今日はやめるん
でしょ、言い合いしないの

祐:〇〇LIN〇交換しよ!またやる連絡とか取るためにさ

さ:いや!私と交換しましょ!〇〇とは交換許しません、何をしてくるか分かりませんから

祐:やっぱり交換させてくれないか、まぁいいよ交換しよ

さくらと祐希がLI〇Eを交換する

祐:それじゃまた、今度は絶対勝つから

さ:私こそ絶対に勝ちます!!

お互いに勝つ意思を言って祐希は離れていく

〇:はぁ……なんか大変なことになったな

さ:大丈夫!!絶対に勝つから!!〇〇は私のこと信じて!!

〇:それは信じてるけど……せっかくなら2人が仲良くなってくれると嬉しいなぁって俺は思うな

さ:それは確かに私も仲良くしたいけど、勝敗は決めないと!!私の方が絶対に〇〇の事好きなんだから!それを証明しないと!!

〇:……まぁさくらがそうやって言ってくれてるならいいか、頑張ってさくら

さ:うん!!

〇:それじゃ時間も時間だし帰るか

さ:そうだね!!

〇:夕飯は何がいい?途中でスーパーに寄って買い物しよ

さ:やった!それじゃカレーがいい!!

〇:OK、それじゃさくらが勝つようにカツカレーだな

さ:ふふありがとう!!

俺とさくらは手を繋いで一緒に仲良くショッピングモールを出て最寄りのスーパーへ向かった

スーパーで買い物を済ませ、家に帰りカツカレーを作って俺とさくらで仲良くカツカレーを食べて一緒に気持ちよく寝た

だが、この時の俺はまだ知らなかった

祐希とさくらの戦いはなかなか勝敗がつかない事を……











妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
毎日投稿18日目!!
今回はさくと与田で書いてみました!!笑
どうだったでしょうか!!笑
今カノ対元カノみたいなのを書いてみたいと思ったので書いてみました!!笑
サムネの写真を見てこの2人で書こう!ってなりました笑笑
少しでも皆さんに面白いと思っていただけたら嬉しいです!!
今日の投稿はまだ決まってません!!お楽しみに!!
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