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ずっと好きだったクールな幼なじみは付き合い始めてからは100甘かった

俺は今から人生の大一番を迎えようとしていた

それは……ずっと好きだった幼なじみである、アルノへの告白

保育園から仲で、ずっと一緒にいて気づいたら好きになってた

ずっと、ずっと想いを伝えられずにいたが今日告白をしょうと決め、朝に手紙を下駄箱に入れ放課後に体育館裏へ呼んだ

先に体育館裏で待っているとアルノがやってくる


〇:来てくれてありがとう、アルノ

ア:どうしたの?こんな所に呼んで……手紙見た時びっくりしたんだから、大切な話がある〇〇よりって

〇:……アルノに今日伝えようってことがあるんだ、ずっとずっと伝えようって思ってたんだけど伝えるのが怖くて……もし……振られたらって考えたりして出来なかった、でも!!思ったんだ今伝えなかったらいつ伝えるんだって!!アルノ!!好きだ!!付き合ってください!!

俺が全力の告白をするとアルノは驚いた表情をする

ア:えっ……私の事……好きなの?

〇:う、うん……ずっと昔から

ア:そ、そうだったんだ……へ、へぇー

アルノが少し顔を赤くして視線を下に向ける

〇:……あのさ返事は?

ア:あ、へ返事ね!!え、えっと……わ、私も〇〇のことがずっと好きでした、こちらの方こそよろしくお願いします

アルノが恥ずかしそうに返事を伝えてくれる

〇:……よ、よっしゃー!!や、やった!やったー!!!

俺は人生の大一番に勝利出来たことにものすごくうれしくなる

ア:そ、そんなに喜ぶ?

〇:そりゃそうだろずっと好きだったんだから!!アルノは嬉しくないのか?

ア:ふふっ、嬉しいに決まってるじゃん、私だってずっと好きだったんだからずっとずっと〇〇に告白されるの待ってたんだから

アルノが微笑む

〇:そっか、待たせて……ごめん!

ア:本当だよ!待ち続けたんだからね!!今までの分も含めてこれからは〇〇への想い真っ直ぐ伝えるようにするから……よ、よろしくね

〇:なんだよ、それ……まぁわかったよその想い全部受け止めてやる!!

ア:ぷぷ……何その言い方ドラマのセリフみたいじゃん

〇:なっ!べ、別にいいだろう……

ア:まぁいいけど、ほら帰ろ?今までは幼なじみとしてだったけど今日からは彼氏、彼女として

〇:お、おう!そ、そうだな!!

ア:はい!

アルノがニコッと笑顔で手を伸ばしてくる

〇:え?

俺は突然手を伸ばされたのでびっくりする

ア:もう……手を伸ばされたら手を握る、当たり前でしょ?

〇:あ、あーそ、そう言うことか!

俺は緊張しながらアルノの手を握る

ア:ふふ緊張してる?

〇:べ、別にしてねーよ

ア:ふふっそっか!それじゃ帰ろ!

〇:お、おう!!

俺とアルノは一緒に手を繋ぎながら家に帰った

帰ったあと自分の部屋でものすごく喜んだ



次の日、俺はいつものように寝て目を覚ますと隣にアルノが何故か同じベットの中に居た

〇:え、えーと……アルノ?

ア:うん?どうしたの?

〇:あ、いや……ど、どうしたのってなんで俺のベットの中にアルノいるんだ?

ア:えっだって付き合って初めて起こしに来たら〇〇が気持ちよさそうに寝てたから私も入っちゃった……ダメだった?

アルノが可愛らしくいい、俺はドキッとする

〇:い、いや!だ、ダメなことは無いけどびっくりしてさ……

ア:ダメじゃないんだったらいいじゃん、あ!それじゃさ毎日起こすときこうやってベッドに入って起こすね

〇:は、はぁ!?ま、毎日!?

ア:ダメ?

超至近距離で上目遣いをしながら言う

俺はそのアルノの可愛さにやられる

〇:ダメじゃないけど……な、なんというかいい意味で心が持たないと言いますか……

こんなのが毎日続いたら甘さで死ぬ自信がある

てか、朝からかっ飛ばしすぎ……

まぁでもアルノが可愛いし、昨日想いを受け止めるって言ったのでいいかと結局考える


ア:いい意味ならいいじゃん、それじゃ明日からそうやって起こすから!よし!それじゃ〇〇起きたし部屋から出るね、おばさんとリビングで待ってるから早く準備してね

〇:わ、わかったよ

アルノは部屋から出て行く

俺はアルノが出たあと俺は早く着替えて、他の支度等を済ませた

そして、リビングに着くと母さんとアルノが仲良く話していた



〇母:〇〇おはよう、なんで昨日教えてくれなかったの?

〇:え?何が?

〇母:アルノちゃんと付き合ったこと!

〇:なっ!?アルノ教えたのか!!

ア:え?ダメだった?

〇:い、いや!ダメじゃないけど……恥ずいじゃん

〇母:恥ずかしいことなんてないじゃない!めでたいじゃないの!それに〇〇からの告白だったらしいし、お母さん〇〇が成長して嬉しいわ

〇:なっそ、そこまで……う、うるさいなぁてか朝ご飯は?

〇母:ふふ恥ずかしがっちゃってもう、朝ごはんはパンがあるから行きながら食べなさい

〇:ありがとう、よし!それじゃ行くぞアルノ、母さん行ってきます!!

ア:うん、それじゃお邪魔しました!

〇母:ふふ気をつけて行ってくるのよー!

〇:はーい!

俺とアルノは家を一緒に出る

俺は貰ったパン1枚を軽く食べ、アルノと一緒に高校へ向かった

アルノが手を伸ばしてきたので握り返した



ア:お、わかってるじゃん

〇:き、昨日言ってたからな

ア:そういえばお弁当私が作ってきたからお昼2人で食べようね

〇:え、そうなのか?

ア:うん、おばさんにも伝えたから、バックの中にお弁当入ってないと思うよ

〇:あーなるほどだからバック普段より少し軽かったのか、アルノありがとうな、楽しみにしてるよ

ア:ふふ、楽しみにしてて!てか本当に〇〇って優しいよね

〇:え?なんで?

ア:だってだいたい私がこれやりたい!とかこれする!って言ったらいいよってやらせてくれるじゃん、今手繋いでるみたいにさ

〇:そ、そりゃそうだろ好きなアルノにはずっと笑顔でいえ欲しいからさ

ア:なっ、急に照れるようなこと言わないでよ

〇:だって本当なんだから仕方ないだろ、てか手を繋ぐのいつまでにする?

ア:え、いつまでって?何が?

〇:あ、いや……高校についても手を繋ぐと友達とかにも色々バレるじゃん

ア:私は全然いいよ、それでも〇〇は知らないと思うけど結構〇〇って裏で女子にかっこいいって話してる人多いんだよ?だから見せつけるの私が〇〇の彼女だって

〇:え、そ、そうなのか?知らんかった……てかなんだよ見せつけるって

ア:私が〇〇の彼女だって見せつけて手出さないようにさせるの!今まで〇〇は気づいてなかっただろうけど〇〇にアタックしてた女の子いたんだからね

〇:え、まじか……全然気づかなかった……

ア:だと思ってたよ、〇〇は超が付く鈍感だって私が一番知ってるから

〇:超がつくは言い過ぎじゃないか?

ア:いや、言い過ぎじゃないよ!少なくとも小学生の時には〇〇の事好きで色々してたのに気づなかったのは誰ですか?

〇:うっそ、それは……その……すまん

ア:まぁ付き合えたからいいけど、だからこそ他の女子に取られないように見せつけるの!

〇:……まぁ俺はアルノ以外の女子と付き合うつもりは無いし、いっか

俺はアルノの独占欲的なものが見えて少し嬉しくなる

ア:ふふっ、そうでしょ?よし、それじゃこのまま行こっ!

〇:うん!

俺はアルノと手を繋いだまま高校へ登校した

登校するとみんな手を繋いでる俺たちに驚いて俺たちが付き合ったことを察する

すると、アルノの友達である菅原がやってくる



菅:あー!アルノおはよう!!

ア:おはよう!咲月!

菅:本当に付き合えたんだね!おめでとう!

ア:ありがとう!!咲月!!

〇:菅原は知ってたのか

菅:うん!昨日凄かったんだからLI〇E、〇〇と付き合えたー!!ってものすごく喜んでて⋯

ア:ちょ!ちょっと!!咲月それ以上は言わない約束!!

アルノが恥ずかしそうに言う

菅:あ、あーそうだったそうだった、まぁもうとにかく嬉しそうで2時間LI〇Eをして、その後夜中に3時間通話してずっとずっと幸せそうにしてたんだから、私アルノの話聞いてたらお腹いっぱいになって朝ごはん抜いたもん

〇:マジかよ……そんなにか

ア:も、もう!は、恥ずかしいじゃん!!

菅:いやいや!いいじゃん素直に想いを伝えるようにするって言ってたんだから

ア:そ、それはそうだけどさぁ……

〇:ははっ、アルノも一緒だったんだな俺も1人でめっちゃ喜んだよ

ア:〇〇もそうだったんだ……

〇:そりゃそうだよ

ア:ふふそっかそうだよね

俺とアルノはお互いに微笑んだ

すると、菅原が俺たちの間に入る

菅:あ、あのー二人の世界に入るのはちょっとやめてもらいますか?ここ高校なので、やるならお互いの家でやってもらって

俺たちは慌てる

ア:なっ!べ、別に世界なんて入ってないよ

〇:そ、そうだ、別に入ってないぞ

菅:いやいや入ってたよ、甘々ラブラブな二人の世界が広がってたから、もうみんな二人の世界にやられてお腹いっぱいになってるから、ほら2人とも教室に行くよ!

菅原がそう言い、俺たちは3人で教室へ向かった

それから教室に着くと俺とアルノはおめでとうとか質問攻めにあった

そして、午前の授業を乗り越えて、アルノと一緒にお昼を食べるため外にあるベンチに座る



ア:はい、これ

〇:おう、ありがとう

俺はお弁当を受け取る

ア:お母さんに教わって作ったの、お母さんも美味しいって言ってたし味は大丈夫なはず!

〇:おばさんに教わるぐらい頑張ってくれたのか、なんかより楽しみになってきたよ

お弁当を開ける

〇:おぉ!俺が好きなハンバーグと卵焼きが入ってるじゃん!!

ア:ふふ〇〇が好きなものを作って入れてみた

〇:ありがとうなアルノ

ア:えへへ〇〇に喜んで欲しかったからさ

〇:めっちゃ嬉しいよ

ア:ふふ、なら良かった

〇:よし!それじゃ食べるか!

ア:そうだね

〇:いただきます!!

ア:いただきます!

〇:よし、それじゃ一番最初にハンバーグ食べようかな

俺はそう言ってハンバーグを口にする

〇:……美味い!!

ア:えっ!ほんと!!

〇:おう!マジで美味い!アルノ食べなよ

ア:あ、うん!!

アルノもハンバーグを口に入れる

ア:ホントだ!我ながら美味しい!

〇:だろ!アルノ料理上手いな

ア:えへへ〇〇に言われると嬉しい!

アルノが嬉しそうに微笑む

ア:あ!そうだ、アーンしてあげる!

〇:え、アーン!?

ア:嫌?

〇:い、いや、嫌ってわけじゃないけど……

俺は突然のアーンにドキドキする

ア:それじゃいいじゃん!!ほら絶対より美味しくなるから!ね!ほらアーン!

〇:わ、わかった……あ、アーン

俺はドキドキしながらアルノからのアーンを受け取る

すると、さっき美味しかったハンバーグがより美味しくなる

〇:さっきより美味しい!

ア:えへへ、なら良かった、それと関節キスしちゃったね

サラッとアルノが言った言葉に俺はドキッとする

〇:っ!?か、か……関節キス……

ア:あはは!!〇〇顔真っ赤!!

〇:なっ、そ、そりゃ!そうだろ!!

ア:別にいいじゃん関節キスぐらい私たち付き合ったんだしさ!

〇:うっうぐぐ……

や、やばい

完全にアルノにやられまくってる……

朝からずっと……

それにアルノが可愛いすぎだろ……

てかなんだよ関節キスしちゃったねって!!

心臓止まったと思ったわ!と心の中で叫んだ


ア:……私はそれ以上も〇〇とならしたいなぁって思ってるよ?

〇:あ、え、えーと……そ、それは……その……

俺は完全にタジタジにされる

ア:あはは!!冗談だよ、〇〇が心の準備が出来たらからでいいよ、私はいつでもいいからさ!ほら!残りの分も食べよ!

〇:う、うん……そ、そうだな

俺とアルノはそれから一緒にお弁当を食べた

心で話しながらアルノを顔真っ赤に照れさせたい思いなにかいい方法ないかなと考えた

そして、午後の授業が始まり真面目に受けて気づいたら下校時間になっていた

俺とアルノは一緒に帰る

もちろん手を繋いでる



ア:今日は〇〇にお弁当食べてもらえて良かった

〇:めっちゃ美味しかったよ

ア:これから毎日作ってあげるからね!

〇:おう!楽しみにしてる!

ア:ふふ、あー幸せだなー

〇:え?

ア:こうやって〇〇と付き合えて、お弁当も美味しく食べてもらったさ……今は手を繋いで一緒に帰ってる昨日までは妄想だったことが現実になってる……なんか幸せだなって思ってさ

アルノが空を見上げて言う

アルノのその幸せそうな顔を見たら想いが溢れる

〇:……アルノ

ア:うん?な……むぐっ!?

名前を呼ぶとアルノは顔をこっちに向けてくる

俺はそのアルノの唇に自分の唇を重ねた



チュッ……



ア:な、な!!き、キス!?

アルノが顔を真っ赤にしながら言う

〇:……アルノの顔みたらなんか想いが溢れた

ア:き、急にはずるいよ

アルノが可愛いらしく顔を真っ赤にして照れる

それを見て俺はさっきのお返しが出来たと感じた

〇:ふふ、わかったよ今度する時はちゃんと雰囲気作ってからするよ

ア:う、うん……

アルノはより顔を真っ赤にして、俺たちは一緒に帰った

次の日、アルノはより俺への気持ちを真っ直ぐ伝えるようになった、俺はその気持ちに毎回毎回やられそうになってるが何とか受け取っている

それと同時に俺も自分の気持ちを伝えるようにしてお互いに想いを伝えあっている

おかげで高校ではバカップルと言われているが別に幸せなので別にいい

それから俺たちは大人になり結婚して今でもお互いの想いを伝え合いながら幸せに暮らしている











妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
毎日投稿10日目!!(投稿遅れてすいません)
今回は5期生アンケートで2位だったアルノを書かせていただきました!!
めっちゃ甘々に今回はしました笑笑
どうだったでしょうか?笑
甘々全開アルノいかがだったでしょうか!!笑
今まで普通にクールに接していたアルノが付き合ったらまさかの甘々だったという内容で書きました笑
てかクールなアルノこの作品だと1ミリも出てませんね笑
現実のアルノも好きな人とかにこんな甘々だったらいいなぁなんて思ったりします()
明日の投稿はまだ決まってません、お楽しに!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
それではまた!

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