会社が儲かる仕組みを知っていますか?|サラリーマン出世術
ご存知ですか?
①会社の投資と回収のメカニズム
②売上げと各費用の連動性
これらを数字として、さらに人の動きとセットで頭に入っている人はそうそういません。
しかし、出世していく人は必ずこれらを把握しています。
仕事では当然のことながら多種多様な問題にぶつかります。
その中で、一つ一つの問題にスピーディーかつ適切な対応をしていくには、その場で何が起きているのか、何が原因なのかを瞬時に頭に描けないといけません。
「ビジネスモデルくらいはだいたい分かってるけど、具体的な数字まではあんまりよく分かってないかな...」
「会社の人間関係までは分かっていないかな...」
といった方は以下の3点を意識すると出世に近づくかもしれません^^
1. ビジネスモデルの把握
2. 数字の把握
3. 人間の把握
では、以下で詳しく解説していきます!
1. ビジネスモデルの把握
まず最初に
会社が儲かる仕組み、つまり
ビジネスモデルの把握は、ビジネスパーソンの基本中の基本です。
これを口頭で説明できない人は、すぐにでもできるようにしたほうがいいです。
また、
「新規売上が少ない...だからいっぱい広告打つ」
「人が足りない...だからもっと採用する」
このようなやり方で仕事をやる人は、傍目には忙しく仕事をしていて優秀そうに見えることもあるかもしれませんが、いずれ頭打ちになる可能性があります。
目の前の課題にだけ囚われ、根本的な問題解決になっていないということにもなりかねません。
というのは、目の前の課題は、それが目の前に現れる前までに色々な事柄の目的や考え方の網をくぐってきています。
その、根本的な問題、因果関係、裏側を把握してみてください。
すると、頼り甲斐のある人になれるかもしれません^^
2. 数字の把握
まずはビジネスモデルの把握でしたが、次はそれらを数字で把握するということです。
数字で経営状態を把握すると、具体的にどの事業に投資額をいくら割いているか、回収額や広告費がいくらか、などから会社の期待値が見えてきますよね^^
結局、会社という組織で仕事をするならば、幹部達の関心ごとが社員が進む道になります。
だから、出世するには幹部達と話を合わせないといけません。
よって、今役員が何に興味があるのか、何に一番期待をかけているのかを把握するには、財政状態を把握することが手っ取り早いですよね^^
また、財政状態を数字で把握できれば、今やっている事業がうまくいっているのか、いないのか。どうやって回復させるのかなど、経営者視点でものを見ることができますよね。
こういった視点が、部分最適な視点にならず、全体最適視点で物事を見られる人の特徴でもあると思います^^
3. 人間の把握
最後に人間の把握です^^
会社が儲かる仕組みのうち、1と2のビジネスモデルと財政状態の把握だけでもう8割くらいが理解できますが、最後に鬼に金棒として、「人間の把握」を入れてみました^^
人の把握というのは、例えば
その事業の柱は誰なのか?
自分の部下の長所、得意分野を知っているか?
などが挙げられます。
もちろんそうですよね?
主力事業があったとして、それを引っ張ってる人が誰なのか。
これを分からずして、ビジネスなんてやりようがないですからね笑
絶対に欠けてはいけない人、縁の下の力持ちの人が絶対にいるはずです。
こういった人の把握はマストですよね。
また、部下の長所短所の把握なども、会社のコミュニケーションを円滑にするにあたって必要なことですよね。
近年、「会社のポストの座をかけての椅子取りゲーム」などをキャッチコピーにしたCMが流れていたりしますが、これの影響もあってか「仕事ができる or できない」「自分の言うことを聞く or 聞かない」くらいにしか部下に関心を抱かない上司が多いらしいですが、これはバッドですね笑
これら人間の観察も、会社が儲かる仕組みのうちの一つです^^
4. まとめ
以上でまとめとなります!^^
会社で出世するためには、会社が儲かっている仕組みを知る必要がある。
では、会社が儲かる仕組みを知るには?
1. ビジネスモデルの把握
2. 数字の把握
3. 人間の把握
こちらの3点が必要ということでした^^
優先順位順に並んでいますので、1から始めてみてください^^
また、別記事で『会社のステークホルダーを把握する方法』も書いています^^
こちらはビジネスモデルの話をさらに深めた話になっていますので、出世したい人はこちらも読んでみてください^^
では、これで以上となります^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
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