わからない

変化に対応できない人との付き合い方|サラリーマン出世術

サラリーマンは2種類に分けることができます。

1つ目が、変化に対応していくサラリーマンで
2つ目が、変化に鈍感なサラリーマンです。

ではこのうち出世するサラリーマンは?というと
もちろん1つ目の変化に対応していくサラリーマンです。


では、そのような2種類のサラリーマンがどのように共存していけばいいの?というのが今回のテーマになっております。


1. 変化に鈍感なサラリーマン

まず、この世の95%は習慣でできていますよね。

つまりは常識です。

組織で仕事をしていくならほとんどの行動が「こういう時にはこう対応するんだ」と過去の体験の蓄積が背景となって、あんまり深く考えずに対応できるようになっていきます。


まぁ、効率良いですもんね。マニュアルとかそういうの


でもそんな中、もしいつものマニュアルが通用しない状況に出くわしたとき、どんな選択肢があると思いますか?

ちょっと考えただけでも3点くらいありますよね

①変化に気づかない
②変化に気付いてもいつものマニュアルでやる
③変化に対応して、やり方を変える

こんな感じですかね


ご理解頂けていると思いますが、

①と② = 『変化に鈍感な人』
③         = 『変化に対応していく人』

です。


では、詳しく見ていきます。


1. 変化に鈍感な人

変化に鈍感な人と言えば、先述した通り、以下のような特徴があります。

・そもそも変化に気づかない
・変化には気付いているけど、いつものマニュアル通りの行動しかできない

でした。


このうち「そもそも変化に気づかない」タイプの人のことは一旦放っておいて、「変化には気付いているけど、いつものマニュアル通りの行動しかできない」人に関して考察すると

状況の変化に関わらず、今までの行動と異なる行為をすること自体がダメなことと認識していることがありますよね。


例えば、デジタル時代が到来して、過去のデータなどを全てエクセルで管理でき、統計学の知識と結びつけると色々な場面で未来予測ができるようになってきていますが、それなのに

「いや別にいつもこうやっていたじゃん」
「そんなものより顧客の声に耳を傾けなさい」
「俺はこれで30年飯食ってきてるんだぞ?」

ドヤ顔3

などと、変化に全く対応しようとせず、ビジネスをアップデートすることに興味がない人たちがいます。


困りますよね、ほんとに笑


では一方で、これからの情報社会を生き抜くのに欠かせない、真のリーダーになるための資質とは?

ということを次に解説していきます^^

2. 変化に対応する人

変化に対応する人の常識は、しない人の常識と比べて、かなり異なっています。

というのは、変化に対応する人にとっての常識は、どんどんアップデートされていくからです。

まず、変化へのキャッチアップ力が高く、それがどれだけのインパクトを秘めているかを無意識レベルで評価しています。
その上で、それが自社のビジネスにどのように転用できるだろうかと常日頃から考えており、さらにそこで良いアイデアや思考が生まれたら、それがその人の新しい常識になります。

というように、合理的な思考の元出した結論なので、本人からすると別に普通のことなのです。

だからそこで摩擦が生じてしまうんですよね〜。

ほんと大変..笑


では、どうすればその摩擦を乗り越えることができるのか?

それを次に説明していきます。


3. 変化に対応し、やり抜くための突破力

最後に、出世したい人が変化に対応するべく、他の意見が違う人を説得し、最後までやり抜く突破力について述べたいと思います!^^

そこで、改めて変化に対応できない人の特徴を再掲します。

1. そもそも変化に気づかない
2. 変化には気付いているけど、いつものマニュアル通りの行動しかできない


では、順番に解説していきます!

3-1. そもそも変化に気づかない

こういった人にはまず情報のすり合わせを行います。

「何か変化があり、そのために従来までのマニュアルを改変する必要がある」ということを論理的に提案するのです。

その際にアドバンテージになるものは、

1. 自分のやることはきっちりやっておく
2. 具体的なwhatで提案する
3. 数字でエビデンスを示す

の3点です!(↓の記事で詳しく解説しているので、見てみてください)

こちらを提案前にしっかり用意し、まずは相手と認識の土俵を同じにします。
ここで話が噛み合わなかったら、それは認識がそもそもずれている証拠です。
これができていなかったら何もできないので、しっかり行います。


2. 変化には気付いているけど、いつものマニュアル通りの行動しかできない

次はこちらなのですが、これが正念場です。
サラリーマンにはこういう方が多い気がしています。
よって、ここを突破するか否かが出世の分かれ目の気がします。


何か事業を起こしたり、大きい選択を行ったりした際には、決まって批判を受けます。また、その行為のインパクトが大きければ大きいほど批判も大きくなっていきます。

そしてその重圧に押し潰される人がほとんどです。

自分より上の人、下の人、同期、クライアント...

もう色んな人からバッシングを受ける可能性が考えられると思います。

しかし、自分の頭でひねり出したその最適解は、そんな苦境にあってもやり抜かないといけない場面があると思います。



そんなときに最後に必要となる素養は、自分の正しさを主張し、筋を通し続ける精神力です。



どんなときにおいても強いリーダーシップを発揮し、状況に応じて最適解を主張し、実行する。もちろん批判は飛んできます。

それでも結果を出せばみんなが認めてくれます。

そこまで耐えれば問題ありません^^


また、それまでにも数々の挑戦などを経て、成功体験をたくさん積んでいる人になっていれば、それがバイアスになって応援してくれる人も増えてくれますよね^^

だから、常に挑戦の姿勢を続けていけば、いずれみんなから信頼され、トップに立つ人間に成長していくように思います^^

イエーイ

4. まとめ

以上でまとめです!

1. 変化に対応できない人の特徴

①変化に気づかない
②変化に気付いてもいつものマニュアルでやる

2. 変化に対応していく人の特徴

①変化へのキャッチアップ力が高い
②変化したものが自社のビジネスにどのように転用できるか考える
③自分の常識を合理的にアップデートし続ける

3. 変化に対応し、やり抜くための突破力をつけるには

①自分のやることはきっちりやっておく
②具体的なwhatで提案する
③数字でエビデンスを示す
④自分の正しさを主張し、筋を通し続ける精神力

でした^^


以上となります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

サポート代は勉強に使わせていただきます\( ˆoˆ )/