SORA/DRONE WEEKLY REPORT 2018-10-18
目次
【1】Drones may be terrorists' next tool of choice, as FBI's Wray warns of 'escalating threat'
【2】遠隔地へ血液を運ぶドローンをどのように「ZIPLINE」が手助けするか | ドローンニュース
【3】オーストリア赤十字社、ドローンが離発着できる災害救援車「Project Hero」導入
【4】ドローン使用したテロの脅威「着実に増している」-FBI長官
【5】空から瞬時に支援ーDHL輸送用ドローン Parcelcopter4.0が東アフリカでの医療物資輸送に成功
【6】次世代農業EXPO2018で見た、進化する日本の農業ドローン(上)
【7】長崎県五島市で内閣府のドローンによる離島間物流の実証事業実施 事業費の1/2は国が負担! | ドローンニュース
【8】ドローンで100km以上の長距離物流が可能に
【9】グライダーで吉田の被災地測量 ドローンより効率的
【10】d-girls、超高速ドローンを駆使した迫力あふれる「natural」MV公開 | OKMusic
【11】インテリジェント水中ドローン「BW Space」が「Japan Robot Week 2018」に出展いたします、Makuakeで目標額の200%を超え進行中:時事ドットコム
【12】Sky battles: Fighting back against rogue drones
【13】ドローン活用に必要な「空の交通整理」の仕組み ただいま準備中 | DG Lab Haus
【14】オープンイノベーションで測量の生産性向上を目指す
【15】ドローントラックによるドローン宅配システムの提供を発表
【16】ドローン活用で「データドリブン農業」を実現する英国企業
【17】ヤマトホールディングス、将来の新たな空の輸送モードの構築に向け、ベルヘリコプターと基本合意書を締結
【18】20歳の起業家が米国でTeal Oneドローンの販売を開始
【19】セキド、ドローンの災害救助活用 無料セミナー開催 11月2日
【20】ベンチャー企業初の快挙! ドローン開発のエアロネクストが『CEATEC AWARD 経済産業大臣賞』を受賞
【21】Cargobikes Not Drones Are The Future For Urban Deliveries
【22】Watch what happens when a drone smashes into an airplane wing
【23】Live from the 2018 European Drone Summit
【24】九州地域で初!ドローンミートアップ福岡、10月19日(金)の夜に開催!
【25】DJI、測量用高精度ドローン「PHANTOM 4 RTK」を発表
【26】ドローンネット、標高3000メートル級のスイスアルプスを3Dスキャン
【27】100ドル以下の高性能ドローン"Tello"
【28】業界初!ドローンレンタル「ドロサツ!!」で飛行支援地図サービス「SORAPASS」提供開始
【29】人工衛星に近いドローン「ApusDuo」、初のテストフライトに成功
【30】ドローンが農水大臣賞受賞 ロボット大賞
【31】DARPA challenge to explore the possibilities of underground drones
【32】Drone expert, Homeland Security agree airborne threats are 'outpacing' US defenses
【33】Drone Workforce Solutions awarded grant to teach drone operators
【1】Drones may be terrorists' next tool of choice, as FBI's Wray warns of 'escalating threat'
[情報源]
[概要]
The potential use of civilian drones by terrorists and other criminal groups to carry out attacks poses a “steadily escalating threat,” FBI Director Christopher Wray warned a Senate panel Wednesday.
Testifying before the Senate Homeland Security and Governmental Affairs Committee, Wray said groups like the Islamic State, Al Qaeda, MS-13 and Mexican drug cartels have made efforts to use commercial drones as weapons, the Daily Caller reported.
[所感]
ドローンは武器になりますからね。海外サイトは武器としてのドローン記事が3-5割はありますが、日本は危機管理としての記事は少ないですね。
【2】遠隔地へ血液を運ぶドローンをどのように「ZIPLINE」が手助けするか | ドローンニュース
[情報源]
[概要]
ケラー・リナウド(KELLER RINAUDO)の会社「Zipline」は、自立的な飛行機を利用して、ワクチン、医薬品、血液などの医療用品を世界の届けにくい場所に運んでいます。ルワンダ政府は、2016年、「Zipline」と世界で最初の契約を結び、現在では、「Zipline」が同国の農村人口の血液需要の約5分の1を満たしています。
[所感]
ルワンダでドローンが活躍しています。神戸市も事業的な連携はあるのかな。
【3】オーストリア赤十字社、ドローンが離発着できる災害救援車「Project Hero」導入
[情報源]
[概要]
Jaguar Land Roverは、オーストリア赤十字社の災害救援活動を支援する目的で開発された、SUV「Land Rover Discovery」ベースの特別仕様車「Project Hero」を発表した。ルーフ部にドローンを備えており、被災地の調査や被災者の捜索を上空から実行できる。
[所感]
合体ロボットみたいですが、被災地の調査で活躍しそうですね。
【4】ドローン使用したテロの脅威「着実に増している」-FBI長官
[情報源]
[概要]
米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は10日、テロリストや犯罪集団、麻薬カルテルが米国で攻撃を実行する際に民生用ドローンが使用される可能性は高く、その「脅威は着実に増している」と上院委員会で証言した。
レイ長官は上院国土安全保障・政府活動委員会の公聴会での証言文書で、「テロリスト集団は戦場での経験を苦もなく生かして兵器化したドローン」を使用する可能性があると指摘した。
米司法省および国土安全保障省がドローンの通信を監視し、極端なケースではドローンを機能不全にする法的権限をちょうど得たタイミングでの指摘で、ドローンの脅威に関するレイ長官の発言としてはこれまでで最も力強いものだ。トランプ大統領は5日、ドローン対策を盛り込んだ航空関連の政策法案に署名している。
[所感]
危機管理の意識が日本とは違いますね。
【5】空から瞬時に支援ーDHL輸送用ドローン Parcelcopter4.0が東アフリカでの医療物資輸送に成功
[情報源]
[概要]
ドローン製造会社Wingcopter、ドイツ国際協力公社(GIZ)、そしてDHLの3社が、あるパイロットプロジェクトを成功裏に収めた。180回を超える離着陸、そして2,200キロ以上を飛行し、その飛行時間はおよそ2,000分にも及ぶ。
ダルムシュタット/エシュボルン/ボン 2018年10月4日:ドローンの使用で、遠隔地への医療物資輸送に革新。Deliver Futureプロジェクトによりドローンによる遠隔地輸送が現実になった。
[所感]
これからの物流がどうなるのか楽しみ。
【6】次世代農業EXPO2018で見た、進化する日本の農業ドローン(上)
[情報源]
[概要]
日本で農業ドローンを展開する主要なベンダーが出展した次世代農業EXPO 2018の会場で、存在感を高めていたのはDJIの農薬散布用ドローンのAGRAS MG-1。DJI JAPANの展示ブースでは、ユーザーと農薬メーカーの担当者を交えたパネルディスカッションが開催され、AGRAS MG-1を採用したことで、薬剤散布の効率が向上した成果などが報告された。今回の展示では、日本初となるAGRAS MG-1の最新モデルも展示されていた。従来は、別売となっていた衝突回避レーザーを標準搭載し、代わりに既存のセンサーを排除したことで、安全性が向上しコストも抑えられている。また、新たに粒状散布装置のGS110も展示されていた。
[所感]
DJIの農薬散布用ドローンのAGRAS MG-1は気になるなぁ。
【7】長崎県五島市で内閣府のドローンによる離島間物流の実証事業実施 事業費の1/2は国が負担! | ドローンニュース
[情報源]
[概要]
長崎県五島市は2018年10月1日、内閣府の地方創生推進交付金として、ドローンi-Landプロジェクトを実施すると発表しました。まずは、プロジェクトの一環として、ドローンによる離島間物流の実証事業を行います。
このプロジェクトの正式名は「平成30年度五島市ドローンi-Landプロジェクト離島間無人物流事業」です。対象地域は長崎県五島市となります。
[所感]
実証実験が終わったら、そのままサービスを続けてくれるのか疑問ですね。
【8】ドローンで100km以上の長距離物流が可能に
[情報源]
[概要]
エアロネクスト(東京都渋谷区、田路(とうじ)圭輔社長、03・4400・6482)は、固定翼をもつ垂直離着陸型飛行ロボット(ドローン)を開発した。100キロメートル以上の長距離物流に特化し、10キロ―20キログラムの荷物を運搬する。飛行時のみ固定翼で飛行し、離着陸時は地面に対し機体が垂直となるため、狭い場所でも安定した着陸が可能。今後協力企業を募り、製造・販売を具体化する。想定価格は300万―400万円(消費税抜き)。
[所感]
むむ、10kg-20kgの輸送用ドローンが300-400万!?
【9】グライダーで吉田の被災地測量 ドローンより効率的
[情報源]
[概要]
愛媛県宇和島市吉田地域で、西日本豪雨による崩落部分を詳細把握するためモーターグライダーを使った測量が進められている。小型無人機「ドローン」に比べて長時間飛行が可能で、一度に広範囲を測量できるため、作業日数がドローン使用時の8分の1程度に短縮できるという。作業は今月中旬まで続く見込み。
[所感]
ロボットか、それとも拡張した人間か。後者を応援してしまうのは人情かな。
【10】d-girls、超高速ドローンを駆使した迫力あふれる「natural」MV公開 | OKMusic
[情報源]
[概要]
『【d-girls】世界初!?超高速ドローン使用のPV製作プロジェクト!』と題し、6月よりクラウドファンディングをスタート。約1カ月という期間の中、目標金額として掲げた1,500,000円を越える2,300,000円強の支援金を得たd-girls。今回の一番の目的は、d-girlsのメディアプロモーション強化のためだ。
[所感]
アイドルの力はすごいなぁ。
【11】インテリジェント水中ドローン「BW Space」が「Japan Robot Week 2018」に出展いたします、Makuakeで目標額の200%を超え進行中:時事ドットコム
[情報源]
[概要]
株式会社 Youcan Robotics Japanは2018年10月17日(水)~19日(金)の3日間、東京 ビックサイトで開催する「Japan Robot Week 2018」に出展いたします。
株式会社 Youcan Robotics Japan(所在地:東京都江戸川区、代表取締役:小岩 侃司)は、2018年10月17日(水)より、東京 ビックサイトで開催される「Japan Robot Week 2018」へ、クラウドファンディング『Makuake(マクアケ)』で掲載中のインテリジェント水中ドローン「BW Space」を出展致します。「BW Space」は3日目で目標額達成、現在目標額達の200%を超え進行中、トップコースも完売で追加リターンを設定しました。
[所感]
空だけではないですよ。海もありますよ。
【12】Sky battles: Fighting back against rogue drones
[情報源]
[概要]
Rogue drones have nearly caused air accidents, have been used as offensive weapons, to deliver drugs to prisoners, and to spy on people. So how can we fight back?
This summer a packed Airbus A321 came within 100ft (30m) of disaster after encountering a drone at 15,500ft.
And the number of near-misses of this sort has trebled over the last three years, with 92 incidents reported last year in the UK alone. Dozens were classified as involving a serious chance of a collision.
[所感]
ロケットランチャーかw やる気満々だなw
【13】ドローン活用に必要な「空の交通整理」の仕組み ただいま準備中 | DG Lab Haus
[情報源]
[概要]
ドローンはこの数年で急速に身近なものになった。1万円前後で入手できるドローンでも、そこそこのクオリティで空撮など楽しむことができる。このドローンを宅配や農薬散布など、産業利用しようという試みが進んでいる。
ドローンを本格的に産業利用するとなると、多くのドローンが上空を行き交うことになる。そうなると欠かせないのが、複数のドローンが秩序を保って空を飛ぶための「運航管理システム(UTMS= Universal Traffic Management Systems)」の構築と、低空域でヘリコプターや小型機などの有人機との接触を避けるための「衝突回避技術」の開発だ。
[所感]
「福島ロホ゛ットテストフィールト゛」半端ねぇなぁ。
【14】オープンイノベーションで測量の生産性向上を目指す
[情報源]
[概要]
国土地理院は、オープンイノベーション(さまざまな技術・アイデア・ノウハウを持ち寄りスピーディーに実装化を図る開発手法)により「UAV レーザ測量の精度向上、作業効率化に資する技術開発」に参加する企業を7月30日から募集していた。この募集には、7社の応募があり、8月28日にマッチングイベントが実施され、 4 チームが結成された。今後、2チームが UAV レーザ測量機器の開発に、3 チームがソフトウェアの開発に着手する。また、両方の技術開発に関与するチームが 1 チームある。
開発チームが開発した機器やソフトウェアなどは、別途、国土地理院が実施する実証実験に
より評価を行う予定。
[所感]
測量の世界は、国とがっちりタッグで進めているみたいですね。
【15】ドローントラックによるドローン宅配システムの提供を発表
[情報源]
[概要]
Startupstaging Incは、ドローントラックによる宅配システムを1ドルで提供すると発表しました。
これまで消費者は、配送費を無料にできる最低購入金額を満たすために、余分なアイテムを幾度購入してきたでしょう。
[所感]
拠点間を運ぶドローンポート構想やドローントラックが物流のメインになりそうですね。
【16】ドローン活用で「データドリブン農業」を実現する英国企業
[情報源]
[概要]
数千年もの間に渡って、農業には水や肥料、種まきに対する人間の目利きが必要とされてきた。しかし、最近では機械学習を用いて収穫高や利益を増やすケースが増えている。
ロンドンに本拠を置くアグリテック(農業テクノロジー)のスタートアップ企業「Hummingbird Technologies」は、過去2年間に渡って農地をスキャンし、トラクターが効率的に作業を行うための地図を作製するソフトの開発を行ってきた。
[所感]
農業の世界も自動化が進みそうです。日本はJAが壁にならないかな。
【17】ヤマトホールディングス、将来の新たな空の輸送モードの構築に向け、ベルヘリコプターと基本合意書を締結
[情報源]
[概要]
2018年10月12日、日本のヤマトホールディングス株式会社は、米国テキストロン社傘下のベルヘリコプターと将来の新たな空の輸送モードの構築に向け、基本合意書を締結したことを発表した。
両社は、これまで培った空と陸のノウハウを融合させて空における新たな輸送モードによって傑出した顧客体験を創出し、eVTOL機(Electric Vertical Take-Off and Landing:電動垂直離着陸機)を活用した物流領域においてグローバルリーダーを目指すとしている。両社は、2020年代半ばまでにこれを実用化する予定だ。
[所感]
ヤマトのドローンは迫力あるなぁ。本格的な物流を現実的に考えるとこうなるわな。
【18】20歳の起業家が米国でTeal Oneドローンの販売を開始
[情報源]
[概要]
2015年に17歳でTeal社を創業したジョージ・マタス(George Matus)CEOは、3年の歳月をかけてTeal Oneドローンの製品化を実現し販売を開始した。最高速度60mph(約96km/h)の高性能ドローンは、米国のドローン市場を革新するだろうか。
[所感]
若者の挑戦は応援したくなるよね。
【19】セキド、ドローンの災害救助活用 無料セミナー開催 11月2日
[情報源]
[概要]
株式会社セキドとジャパンメディアシステム株式会社は、ドローンによるライブ映像配信システムを活用した防災・減災活用セミナーを実施する。赤外線カメラや光学ズームカメラなどの特殊カメラや投下システムなどの最新ドローン機器とライブ映像伝送システムを組み合わせたフライトデモも行う。
[所感]
PGY Phantom4 シリーズ用 投下システムが気になる。
【20】ベンチャー企業初の快挙! ドローン開発のエアロネクストが『CEATEC AWARD 経済産業大臣賞』を受賞
[情報源]
[概要]
「経済発展と社会的課題の解決を両立する「超スマート社会(Society 5.0)」の実現を目指す」をテーマに幕張メッセで開催されたイベントCEATEC JAPAN 2018(シーテック ジャパン 2018)において、独自の重心安定化技術を備えたドローンを開発するベンチャー企業の株式会社エアロネクストがCEATEC AWARD 2018の経済産業大臣賞を受賞しました。
2012年に始まった同賞の歴代受賞社はシャープ、京セラ、日本電気、パナソニック、富士通株式会社、日本電気&三井住友カードなどの大手企業で、ベンチャー企業、そしてドローン関連企業が受賞するのは今回の株式会社エアロネクストが初です。
[所感]
名だたる大企業を抑えて受賞とは素晴らしい!
【21】Cargobikes Not Drones Are The Future For Urban Deliveries
[情報源]
[概要]
Even though pesky airspace regulations suggest otherwise, starry-eyed logistics companies insist that mundane deliveries will soon be done by drones. However, there’s a long existing technology that’s more likely to be doing the bulk of the near future’s “last meter deliveries”: the bicycle. The delivery trike of old is now electric and capable of zipping 350kg through congested city streets without touching the sides.
[所感]
要するに、宅配はドローンよりチャリだぜ!ってことね。現実的に考えたらそうだね。
【22】Watch what happens when a drone smashes into an airplane wing
[情報源]
[概要]
When your plane begins making its final descent from 30,000 feet (9,000 meters), you think the worst is over. Then, mere minutes before reaching the landing strip, the whole plane shudders as something heavy smashes into the wing. It's not a bird; it's not another plane. It's a drone ? a tiny but nevertheless powerful object that can turn from a toy or a tool to a piece of devastating midair shrapnel in seconds.
[所感]
何度見てもこれは衝撃的な映像だな。バードストライクどころの話ではない。
【23】Live from the 2018 European Drone Summit
[情報源]
[概要]
The 2018 European Drone Summit that took place the day before INTERGEO 2018 was designed to enable and support what organizers described as the “drone age”. Put together by UAV Dach, the event pulled together politicians, experts and decision-makers in order to describe and discuss the gaps and challenges that exist between UAV technology and the European industry as a whole.
[所感]
EU内の国別比較がおもしろい。
【24】九州地域で初!ドローンミートアップ福岡、10月19日(金)の夜に開催!
[情報源]
[概要]
ドローン事業者やドローンに興味を持っている人が集まって、九州のドローン業界を盛り上げるミートアップイベントを開催いたします。これまで東京や大阪で開催してきましたが、今回福岡で初開催となります!
イベントの前半では希望者によるライトニングトークを、後半では懇親会(飲み物/軽食あり)を行います。また、イベントの最後には豪華抽選会も予定しております!九州におけるドローン仲間を作るきっかけになればと思いますので、ご都合の合う方は是非ご参加ください!
[所感]
ぬぬぬ、福岡が熱い。ITだけでなくドローンまでもw
【25】DJI、測量用高精度ドローン「PHANTOM 4 RTK」を発表
[情報源]
[概要]
DJIは、センチメートル単位でのナビゲーションと測位を可能にする測量用の高精度ドローン「PHANTOM 4 RTK」を発表した。Phantom 4 RTKは、測量調査の効率性と正確性を向上させながら、複雑な業務の簡素化と費用の削減を実現するという。全国のDJI Enterpriseの正規代理店で10月下旬からの販売を予定。
[所感]
お仕事でやるわけじゃないけど、測量の世界も覗いてみたいなぁ。
【26】ドローンネット、標高3000メートル級のスイスアルプスを3Dスキャン
[情報源]
[概要]
ドローン関連コンテンツの企画、開発、運営を行う株式会社ドローンネット(東京都千代田区)は、標高3000メートルのスイスの山脈で、ドローンによる3Dスキャンに成功した。荘厳な風景と、巨大な崖が3Dスキャンされる様子は必見。
[所感]
スイスのアルプスを3Dスキャンするなんて壮大な構想だな。
【27】100ドル以下の高性能ドローン"Tello"
[情報源]
[概要]
今回は100ドル以下というお手頃価格ながら機能満載のドローン、"Tello"のご紹介です。"Ryze"、"Intel"、"DJI"のパートナーシップにより生み出されたこのミニドローンは、"初心者向けの最強モデル"を目指して作られました。
TelloにはHDカメラ、インテリジェント・フライトモード、安定飛行を可能にするセンサーなど、小さいながらも沢山の素晴らしい機能が詰め込まれています。
[所感]
TELLOの機能がコンパクトにまとめられています。
【28】業界初!ドローンレンタル「ドロサツ!!」で飛行支援地図サービス「SORAPASS」提供開始
[情報源]
[概要]
株式会社Drone supply & control(以下ドロサツ)とブルーイノベーション株式会社は、ドローンレンタルサービス「ドロサツ!!」とドローン飛行支援地図サービス「SORAPASS(ソラパス)」を組み合わせた新サービスを、“ドローンの日”に合わせて2018年10月6日より提供開始すると発表しました。
[所感]
レンタカーのような存在になるのかしら。
【29】人工衛星に近いドローン「ApusDuo」、初のテストフライトに成功
[情報源]
[概要]
高高度擬似衛星といえば、Facebookが独自の開発を打ち切ったニュースが記憶に新しいが、その開発を行っているUAVOSはこのほど、プロトタイプの初テストフライトに成功したと発表した。
無人、しかもソーラー発電で1年間ほど飛び続けるというもので、実用化されれば上空からの調査や、Wi-Fi通信の提供ができるようになる。
[所感]
なんだか夢のような通信のお話。
【30】ドローンが農水大臣賞受賞 ロボット大賞
[情報源]
[概要]
今回、受賞したナイルワークスの「完全自動飛行のドローンによる『空からの精密農業』」は、農業用ドローンおよび生育診断クラウドサービスを稲作農家向けに提供する農業ビジネス。
ドローンを作物上空30~50cmの至近距離を飛行させることで薬剤の飛散量を大幅に抑え、作物の生育状態を1株ごとにリアルタイムで診断し、その診断結果に基づいて最適量の肥料・農薬を1株単位の精度で散布する新しい精密農業の実現への取り組みだ。
[所感]
空からの精密農業、工業と農業がコラボしたような不思議な世界。
【31】DARPA challenge to explore the possibilities of underground drones
[情報源]
[概要]
Drones are increasingly being deployed in myriad fields and the list is ever expanding but there is one more area where drones have the potential to play crucial roles, but are not noticeable enough ? and mainly because they operate underground. Underground drones have the potential to be extensively used in mining, tunnel construction and other lines of operation where visibility is restricted. Often they have settings that are more complex than over-ground drones.
Underground settings, also called subterranean settings, are exerting and have unfavourable and risky working conditions. The current hazards of subterranean environment vary from setting to setting, but usually there is a high level of unpredictability as these environments can degrade or change over time and pose a huge risk to human life. Encountering this difficulty, drones are being used to map underground areas.
[所感]
ドローンが地底探検にGO!日本は洞窟とか多いので、ドローン探検隊とか楽しいかも。
【32】Drone expert, Homeland Security agree airborne threats are 'outpacing' US defenses
[情報源]
[概要]
A former elite drone pilot for U.S. special operations tells Fox News that the government is "just not ready" to defend against the threat of over-the-counter drones being weaponized to carry-out attacks like the one recently in Venezuela.
[所感]
銃で戦ったり、鷹を使ったり、対ドローンの記事は海外では多い。
【33】Drone Workforce Solutions awarded grant to teach drone operators
[情報源]
[概要]
The Delaware Department of Labor has awarded another grant to Drone Workforce Solutions (DWS) ? a workforce training and job placement firm focused on drone technology.
The Department of Labor’s Division of Employment and Training and Delaware Workforce Development Board has awarded two other grants to the growing firm.
[所感]
職業訓練所のような場所で、ドローンの知識や飛行方法を教えてくれるらしい。