SORA/DRONE WEEKLY REPORT 2018-11-01
【1】ドローンを使った竜巻調査プロジェクト | ドローンニュース
【2】発電しながら空を飛ぶ、ハイブリッド飛行機を米企業が開発中|WIRED.jp
【3】Armed drones, iris scanners: China’s high-tech security gadgets - Tech News | The Star Online
【4】スズメバチやクモをモデルにした強力ドローン開発――自重の40倍の対象を動かせる
【5】GoProカメラを搭載したドローンが至近距離から捉えた、迫力満点のドリフト映像! - Autoblog 日本版
【6】ヤマハの農業ドローン、275万円から…なぜドローン?その優位性、資格の必要は(レスポンス) - Yahoo!ニュース
【7】Drones soar up to clouds to understand ice-formation effect on climate
【8】DJI’s Mavic 2 Enterprise is a modular drone for commercial use
【9】インポッシブル・エアロスペースの最長2時間飛行可能なドローン”US-1” | ドローンニュース
【10】国土省が横浜でドローンを使った船舶の検査効率向上検証 2019年度から導入、全国10運輸局で運用する方針 | ドローンニュース
【11】3万円以下のSpark対抗ドローンXiaomi FIMI A3
【12】DJIが北米における新しい空域データ提供者としてPrecisionHawkを選定
【13】イギリス民間航空局がDJI Matrice 200シリーズの飛行中の停電の問題を報告
【14】PRODRONE、国内初5Gドローンを用いたバーチャル飛行体験の実証実験を「備後フィッシュフェス」で実施
【15】日本郵便、ドローンで郵便局間輸送を開始--目視外飛行の承認は日本初
【16】測量CADシステム「TREND-ONE」とドローン業務のクラウドサービス「AEROBO Cloud」が連携
【17】「次元違う技術」ドローンジャック、課題洗い出し急務
【18】Israeli Drone Company Flies High With $30 Million
【19】Microsoft launches SDK to control DJI drones with Windows 10 apps
【20】Drone Surveyor Kespry Ties Up With DJI In A Partnership In Pursuit Of Empire
【21】DJI、業務用4Kドローン「Mavic 2 Enterprise」。ライトや拡声器追加も
【22】アタッチメントで七変化!DJIの新型ドローン「Mavic 2 Enterprise」
【23】[小林啓倫のドローン最前線]Vol.23 DARPAが実現する次世代のドローンスワーム
【24】センシンロボティクス、鉄塔点検パッケージを提供--ドローンで作業を全自動化
【25】福島)ドローンの超音波でイノシシ駆除 東電が実証実験:朝日新聞デジタル
【26】Nagano Nippo Web ≫ ドローンで森林空撮 スマート林業へ実証実験
【27】日本版GPS衛星「みちびき」 きょうから本格運用 | NHKニュース
【28】Drones are providing accurate SA sea lion counts
【29】After Airware's Demise, Consolidation Looms For The Commercial Drone Industry
【30】Some law enforcement drones are dropping out of the sky
【31】Automated Drones are a Major Drone Industry Sector: Airobotics Scores Another $30 million
【32】DJI Matrice 200 Drones Are Falling Out of the Sky
【33】全自動ドローン配送を目指すIBMの特許
【34】DJI、産業用高性能ドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE」を発表
【35】DJI、エコシステムを拡充する新製品とパートナーシップを発表[AirWorks 2018]
【1】ドローンを使った竜巻調査プロジェクト | ドローンニュース
[情報源]
[概要]
アメリカのネブラスカ大学リンカーン校が主導する、ドローンを使った嵐と竜巻の調査プロジェクトの計画が進んでいます。
計4つの大学から、50名以上の科学者と生徒が2019年と2020年のストームシーズンに太平地に計測器セットを配備し、通称"TORUS(レーダーと無人航空機システムによるターゲット観測)"調査に参加します。
プロジェクトに掛かる費用は2.5ミリオンドル以上で、アメリカ国立科学財団が3年間で2.4ミリオンドルの助成金を付与し、NOAA(アメリカ海洋大気庁)が追加の財政支援を提供します。
[所感]
映画のツイスターを思い出すなぁ。ドロシーだったけw
【2】発電しながら空を飛ぶ、ハイブリッド飛行機を米企業が開発中|WIRED.jp
[情報源]
[概要]
電動飛行機の弱点は、重いバッテリーを大量に飛ばす必要があること。そんな弱点を克服すべく米スタートアップが考案したアイデアは、ガスタービンで発電しながら強力なモーターを動かして飛ぶ方式だ。従来の同等サイズの飛行機が使う燃料の半分しか必要としないという「空飛ぶプラグインハイブリッド」は、果たしてうまく離陸できるのか。
[所感]
空飛ぶプリウスってとこかな。
【3】Armed drones, iris scanners: China’s high-tech security gadgets - Tech News | The Star Online
[情報源]
[概要]
BEIJING: From virtual reality police training programmes to gun-toting drones and iris scanners, a public security expo in China showed the range of increasingly high-tech tools available to the country’s police.
The exhibition, which ran Oct 23 to 25 in Beijing, emphasised surveillance and monitoring technology just as the Communist government’s domestic security spending has skyrocketed.
[所感]
中国の監視社会もいかがなものかと。
【4】スズメバチやクモをモデルにした強力ドローン開発――自重の40倍の対象を動かせる
[情報源]
[概要]
ドローンに面倒な仕事をやらせようと思うなら重い荷物を動かせる能力が必要だ。 残念ながら物理の法則はいかんともしがたく、ドローンが地上を離れるためには非常に大きな力を必要とする。スズメバチやクモからヒントを得て、Stanford大学とスイス連邦工科大学(EPFL)の研究者は協力して自重の40倍の重量を動かせるドローンを開発した。
[所感]
このニュースは衝撃的だったなぁ。虫から得ることは多い。
【5】GoProカメラを搭載したドローンが至近距離から捉えた、迫力満点のドリフト映像! - Autoblog 日本版
[情報源]
[概要]
ドローンを使うことで素晴らしい映像の撮影が可能になった。高空を飛行しながら速い動きで撮影する数十年前の空撮と似たようなことが、数分の1という費用で行える。我々の撮影班も絶大な効果を狙ってドローンを使うのだが、その驚異的な映像にはいつも感心させられる。ドローン・レーサー/フォトグラファーのJohnny FPVは、さらに高性能なレーシング・ドローンを使って、フォーミュラ・ドリフトを高速かつ近距離で撮影するという凄技を見せてくれた。
[所感]
いままでにない映像ですね。
【6】ヤマハの農業ドローン、275万円から…なぜドローン?その優位性、資格の必要は(レスポンス) - Yahoo!ニュース
[情報源]
[概要]
無人ヘリコプターや無人ボートなどを手がけてきたヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、二重反転ローターを採用した農業用ドローン(マルチローター)『YMR-08』を2019年3月に発売。また、この農業用ドローンの本格展開にあわせ、農薬散布ドローンスクール「ヤマハマルチローターアカデミー」も開設する。
「30年以上にわたり、産業用無人ヘリを提供してきたヤマハが、この農業用ドローンで狙うターゲットは、小規模圃場と個人使用というシーン」と話すのは、ヤマハ発動機ソリューション事業部の遠藤征寿氏。10月26日に開いた記者発表会で、農薬無人散布の実態や、今回の農業用ドローンの開発背景、世界展開、新しい農業スタイルといった話題に触れた。
[所感]
ヤマハの技術は間違いないだろうけど、DJI社のコストリーダーシップ戦略と比べるとね。
【7】Drones soar up to clouds to understand ice-formation effect on climate
[情報源]
[概要]
EU-funded scientists used instrument-bearing drones to investigate the effect of aerosols on ice crystals in clouds which are thought to affect climate and climate change.
The interaction between clouds and aerosols is believed to play an important role in climate change but its relevance is poorly understood. The EU-funded BACCHUS project brought together 20 institutions and organisations from a dozen countries?more than 60 researchers specialising in clouds containing ice?to investigate how aerosols alter cloud properties and affect precipitation.
[所感]
なるほど、雲の氷結晶に及ぼすエアロゾルの影響調査か。確かに気象調査とは相性良さそう。
【8】DJI’s Mavic 2 Enterprise is a modular drone for commercial use
[情報源]
[概要]
In August, China-based DJI, which made $2.7 billion in 2017 and accounts for more than 70 percent of the world’s drone market, announced two new additions to its portfolio: the Mavic 2 Pro and Mavic 2 Zoom. But both were strictly consumer affairs. Today at DJI AirWorks in Dallas, Texas, the company expanded its lineup with the Mavic 2 Enterprise, a drone made specifically for the private sector. It starts shipping today for $2,000.
[所感]
Mavic 2 Enterpriseの動向は気になるぞw
【9】インポッシブル・エアロスペースの最長2時間飛行可能なドローン”US-1” | ドローンニュース
[情報源]
[概要]
ニュース一覧海外 2018.10.29
インポッシブル・エアロスペースの最長2時間飛行可能なドローン"US-1"
Facebook Twitter Line Google+
"インポッシブル・エアロスペース"が2018年9月上旬に行われたドローンの展示会、インタードローンにて、新モデル"US-1"を披露しました。
インポッシブル・エアロスペースは元テスラのモジュールバッテリー設計技術者であるスペンサー・ゴア氏によって、2016年に設立されたメーカーです。平均的なドローンの連続飛行時間が20~25分程度の中、US-1は最長2時間も連続飛行が可能です。
[所感]
画期的なアーキテクチャですよね。飛ぶ電池w
【10】国土省が横浜でドローンを使った船舶の検査効率向上検証 2019年度から導入、全国10運輸局で運用する方針 | ドローンニュース
[情報源]
[概要]
産経新聞の2018年10月9日付けの報道によると、国土交通省は同日、船舶に義務づけられている安全性や寸法に関する船舶検査で、遠隔画像配信やドローンを使って、検査効率を向上させる取り組みの試行検証を報道陣に公開しました。
神奈川県横浜市の三菱重工業の船舶ドックで行われた施行検証では、船舶検査中の国交省所有の4,792tの大型浚渫兼油回収船「清龍丸」を使用し、検証項目は、画像配信による目視外観検査や、ドローンによる高所の航海灯、アンテナ機器の確認などです
[所感]
国内の旅客フェリーで1日700万円ものコストがかかっているのですね。
【11】3万円以下のSpark対抗ドローンXiaomi FIMI A3
[情報源]
[概要]
Xiaomi FIMI(中国)は、海外で$269(約3万円)のXiaomi FIMI A3ドローンの販売を開始した。GPSを搭載し、8MPカメラでフルHD動画の撮影が可能で、メカニカル2軸ジンバルとエレクトリカル ジンバルによる仮想3軸ジンバルを実現している。
[所感]
出たXiaomi!おそるべき価格破壊w
【12】DJIが北米における新しい空域データ提供者としてPrecisionHawkを選定
[情報源]
[概要]
PrecisionHawkの低高度交通および空域安全(LATAS)プラットフォームを活用して、DJIは空港周辺のドローンの空域の制限を改善し、重要領域の機体をよりスマートに保護し、制限を明確にする。
DJIが地理空間環境オンライン(GEO)バージョン2.0をリリースすタイミングで、北米では両社のパートナーシップが発効する。GEO 2.0で強化された信頼できる地理空間情報を得るために、DJIはPrecisionHawkのLATASプラットフォームのデータを使用し、DJIの以前の地理空間データプロバイダであるAirMapを置き換える。LATASはDJIの顧客に、北米で安全に飛行するための重要な空域情報を提供する。
[所感]
DJIは空域安全プラットフォームに親和的なんだな。
【13】イギリス民間航空局がDJI Matrice 200シリーズの飛行中の停電の問題を報告
[情報源]
[概要]
公開された報告書SN-2018/008によれば、以下のような項目が報告され、問題を回避するためにファームウェアのアップデートを強く勧めている。
[所感]
ん?何かのバグか?
【14】PRODRONE、国内初5Gドローンを用いたバーチャル飛行体験の実証実験を「備後フィッシュフェス」で実施
[情報源]
[概要]
株式会社プロドローン(PRODRONE)は、広島県福山市、KDDI株式会社 、国立大学法人東京大学大学院情報学環中尾研究室、サムスン電子、WONDER VISION TECHNO LABORATORY株式会社と共同で、2018年11月3日に広島県福山市のふくやま美術館前広場で開催される「備後フィッシュフェス」にて、次世代移動通信システム「5G」を用いたドローンからの4K映像をVRシステムに伝送し、バーチャル飛行を体験する実証実験を国内で初めて実施する。
[所感]
オリンピックを見据えての実証実験かな。
【15】日本郵便、ドローンで郵便局間輸送を開始--目視外飛行の承認は日本初
[情報源]
[概要]
日本郵便は10月30日、ドローンによる郵便局間輸送を福島県で開始すると発表した。
ドローンが飛行するのは、福島県南相馬市の小高郵便局と、福島県双葉郡浪江町の浪江郵便局の間、約9km。2kg以内の荷物などを積載し、地面から60m以下の高度を、時速約54km以下で飛行する。
[所感]
ついに日本郵便はドローンで配達を!
【16】測量CADシステム「TREND-ONE」とドローン業務のクラウドサービス「AEROBO Cloud」が連携
[情報源]
[概要]
福井コンピュータは、測量CADシステム「TREND-ONE(トレンドワン)」と、ドローン(UAV)を活用したさまざまなソリューションを提供するエアロセンスのi-Construction対応クラウドサービス「AEROBOR Cloud(エアロボクラウド)」との連携機能を2018年10月29日から提供開始した。
[所感]
福井のコンピュータ会社なんですね。測量の世界は国とタッグを組んでいますね。
【17】「次元違う技術」ドローンジャック、課題洗い出し急務
[情報源]
[概要]
IDTは東京大会で会場周辺の警備に当たる見通しだが、ドローンの急速な普及に伴い、大会に向けて警察当局の懸念は広がる。その一つが聖火リレーだ。聖火は平成32(2020)年3月に福島を出発し、121日間で全国を巡る。沿道には観衆が集まるため、テロリストや騒ぎを起こそうとする者には格好の機会になりかねない。
外部からの飛来、侵入を防ぐには妨害電波で操縦不能にする「ジャミング」も有効とされるが、電波が強力なため、法令整備のほかペースメーカーなど精密な医療機器への影響を見極める必要もある。政府関係者は技術的には可能としつつ、実用化のハードルは高いとの認識を示す。
[所感]
パスワード無しのWiFiとかフツーで、セキュリティ整備が追いついていないですね。
【18】Israeli Drone Company Flies High With $30 Million
[情報源]
[概要]
Devices are better when you don’t have to control them.
Autonomous drone company Airobotics has raised $30 million in Series D funding. The round was led by Pavillion Capital, with participation from CRV, BlueRun Ventures, and OurCrowd. The Israel-based company has raised a known total of $101 million, according to Crunchbase. Previous investors include Microsoft Ventures (now M12), UpWest Labs, and Waze CEO Noam Bardin.
[所感]
Airoboticsのドローンは気になるなぁ。
【19】Microsoft launches SDK to control DJI drones with Windows 10 apps
[情報源]
[概要]
Microsoft today introduced the Windows SDK in public preview for developers to make Windows 10 applications that can control DJI drones. Hardware like robotic components, sensors, or actuators that may be included on a drone can also be integrated using the SDK.
[所感]
あれ、Windows SDK は、今日ローンチしたの? Mavic Enterpriseでかき消されたかw
【20】Drone Surveyor Kespry Ties Up With DJI In A Partnership In Pursuit Of Empire
[情報源]
[概要]
Kespry, a startup that’s developed drones capable of autonomously surveying open-pit mines or inspecting roofs for damage, is moving to broaden its reach beyond its own aircraft, envisioning a future where it vacuums up data for analysis from a wide network of third-party ground-based and aerial sensors.
[所感]
Mavic Enterpriseで点検作業できるようになるのかしら。
【21】DJI、業務用4Kドローン「Mavic 2 Enterprise」。ライトや拡声器追加も
[情報源]
[概要]
DJIは30日、光学2倍ズームレンズを備え、4K動画撮影に対応したドローン新機種「Mavic 2 Enterprise」を発表した。ドローンを産業用途に活用するユーザーや政府、 教育機関を対象に、全国のDJI Enterpriseの正規代理店で11月上旬から販売予定。価格は正規代理店より案内するとしている。
[所感]
「Mavic 2 Enterprise」情報が続々と!
【22】アタッチメントで七変化!DJIの新型ドローン「Mavic 2 Enterprise」
[情報源]
[概要]
高画質のカメラを搭載して、プロ仕様の空撮を可能にする、DJIの折りたたみドローン「Mavic Proシリーズ」。すでにその第2世代モデルの「Mavic 2 Pro」および「Mavic 2 Zoom」が発売されていますが、そこへさらなる可能性を秘めた、エンタープライズ仕様の「Mavic 2 Enterprise」が加わりましたよ。
[所感]
「Mavic 2 Enterprise」情報、第二弾!
【23】[小林啓倫のドローン最前線]Vol.23 DARPAが実現する次世代のドローンスワーム
[情報源]
[概要]
「スワームロボティクス(Swarm RoboticsあるいはSwarming Robotics)」と呼ばれる分野がある。「スワーム」とは群れ、特に無数の昆虫が集まって行動している姿を指す。たとえば検索エンジンでswarmを検索してみると、ハチの群れを写した画像がいくつも表示されるだろう。そして「ロボティクス」とはロボット工学を意味し、スワームロボティクスとは、複数の(特に大量の)ロボットをひとつの群れとして制御する技術を指す言葉である。
たとえば次の映像は、スワームロボティクスに取り組む企業のひとつであるAPIUMが公開した、「水中ドローン」のデモンストレーションだ。最長7キロメートル航行可能な90機の水中ドローン(データ収集機能が内蔵されている)が3日間にわたって運用され、運用と回収が問題なく行われたそうである。
[所感]
鳥や虫の動きがヒントになるかも。
【24】センシンロボティクス、鉄塔点検パッケージを提供--ドローンで作業を全自動化
[情報源]
[概要]
センシンロボティクスは10月31日、ドローンによる鉄塔点検パッケージ「TOWER CHECK(タワーチェック)」のベータ版を提供開始したと発表した。
TOWER CHECKは、ドローンによる鉄塔の撮影とさびや腐食の自動検知、レポート作成ができるパッケージソリューション。従来のドローンによる点検では、飛行ルートの設定に10数項目のパラメータ入力が必要だったが、TOWER CHECKでは2ステップの入力のみで自動飛行・撮影が可能となる。
[所感]
産業向けの鉄塔点検パッケージですね。業務用のハードウェア+ソフトウェアでセットになりそうですね。
【25】福島)ドローンの超音波でイノシシ駆除 東電が実証実験:朝日新聞デジタル
[情報源]
[概要]
人の少ない地域で農作物や家を荒らすイノシシ。その駆除に向け、東京電力は、ドローンを使って追い払う実証実験を浪江町で始めた。超音波を使ったところ、一定の効果があったという。国内でも初の試みだといい、将来は自動操縦のドローンで追い払うことを目指すという。
イノシシや鹿などの野生動物は超音波を嫌がることが知られている。東電は、復興の推進活動の一環として、ドローンや電気柵を使ったイノシシの駆除対策を検討しており、31日に実証試験の成果を発表した。
[所感]
赤外線で発見して、超音波で追い払うらしい。イノシシもいい迷惑だw
【26】Nagano Nippo Web ≫ ドローンで森林空撮 スマート林業へ実証実験
[情報源]
[概要]
情報通信技術(ICT)などの先端技術を活用した「スマート林業」の普及を目指す産官学の協議会「スマート林業タスクフォースNAGANO」は10月31日、小型無人機ドローンを使った航空撮影の実証実験を伊那市福島の森林で行った。撮影した画像は解析ソフトにより樹種の判定などに活用。従来は人手に頼っていた森林調査などの作業の効率化が図られることが期待されている。
[所感]
林業の世界は大いにドローンの応用ができると思う。マクロ分析が活かせる領域だし、参入企業が比較的少ない。
【27】日本版GPS衛星「みちびき」 きょうから本格運用 | NHKニュース
[情報源]
[概要]
日本版GPS衛星「みちびき」の本格的なサービスが1日から始まり、専用の受信装置を使えば、これまで最大10メートル程度あった位置情報の誤差が、数センチにまで縮まることから、さまざまな分野での活用が期待されています。
[所感]
ドローン本体ではないけど、誤差が数メートルから数センチに向上する効果を大きい。
【28】Drones are providing accurate SA sea lion counts
[情報源]
[概要]
For the first time drone technology is being used to access one of the most isolated and harsh environments off our southern coast and provide accurate data on the endangered Australian sea lion.
[所感]
海外では自然科学の研究分野でドローンが積極的に活用されているようです。
【29】After Airware's Demise, Consolidation Looms For The Commercial Drone Industry
[情報源]
[概要]
The sale of the assets of Airware, a leading drone software company, brings to an end one of the most promising venture-capital funded startups in the nascent drone industry, highlighting the looming consolidation ahead.
France’s Delair Tech announced on Tuesday that it would purchase the critical assets of Airware, including its Redbird analytics software and an installed base of customers and dealers worldwide. An auction house is selling other assets today. Airware’s approximately 120 employees were laid off in September.
[所感]
DJI社の独占に懸念を示すUSA企業も多いようですね。
【30】Some law enforcement drones are dropping out of the sky
[情報源]
[概要]
The U.K.’s Civil Aviation Authority is cautioning police departments and other emergency services to suspend operations of a specific drone model after some of the devices lost power unexpectedly and fell while in flight.
The Civil Aviation Authority (CAA) safety warning applies to DJI Matrice 200 series drones, used by some emergency services in the U.K. The failures were first reported by West Midlands police department, though law enforcement in Norfolk, Devon and Cornwall also uses DJI drones. Devon and Cornwall have grounded two affected drones out of their fleet of 20, according to the BBC.
[所感]
Matrice200の電源異常がUKで問題になっていますね。
【31】Automated Drones are a Major Drone Industry Sector: Airobotics Scores Another $30 million
[情報源]
[概要]
“Automation” is one of the drone industry’s favorite words this year ? and the first startup to introduce a fully automated industrial drone solution is demonstrating why. Airobotics is an ideal solution for industrial applications that require aerial data and monitoring, but limited human staffing.
[所感]
イスラエルのドローンテクノロジーが気になる。
【32】DJI Matrice 200 Drones Are Falling Out of the Sky
[情報源]
[概要]
If you fly a DJI Matrice 200 drone, beware: there are reports of the drone losing power and falling out of the sky. DJI says it’s currently investigating.
BBC News reports that UK police have grounded the drone after a police drone “experienced an in-flight issue” and landed onto the roof of a commercial building. Officials later stated that some of the drones suffered a “complete loss of power during flight.”
[所感]
Matrice 200がBBCで叩かれていますね。
【33】全自動ドローン配送を目指すIBMの特許
[情報源]
[概要]
IBMが取得した特許( US 2018 / 0290759 A1)には、複数の制御システムやアルゴリズムが含まれている。その名称は、DELIVERING SELECTED PRODUCTS WITH AERIAL DRONES(選択された製品をドローンで配送)という物流向けの特許。ドローンに搭載した各種のセンターとコンピュータによる解析や判断を組み合わせ、配送する荷物を自動的に選別し、目的地まで飛行する。飛行中には、各種センサーからの情報をリアルタイムで解析し、鳥などの障害物を発見したらスピーカーから警告音を鳴らし、電池の容量が減少してきたときには、内燃機関による動力に切り替えるなど、安定したドローン物流のために想定される事象をサポートする。
[所感]
これだけ変化が激しいテクノロジー領域で、特許戦略って有効なんですかね?
【34】DJI、産業用高性能ドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE」を発表
[情報源]
[概要]
DJI は、ドローンを産業用途に活用するユ ーザーや政府、教育機関を対象とした高性能な産業用ドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE」を発表した。
Mavic 2 Enterprise は、折 りたたみ式でコンパクトなデザインに、高度制御技術と専用のアクセサリーを搭載したことで、インフラ設備の調査、点検や災害や消火活動など緊急事態への対応など、広範囲な活用の可能性を広げると思われる。
[所感]
Mavic 2 Enterprise 情報、第三弾!
【35】DJI、エコシステムを拡充する新製品とパートナーシップを発表[AirWorks 2018]
[情報源]
[概要]
今回で三度目の開催となる「DJI AirWorks 2018」がテキサス州ダラスで開催中だ。DJIはそこで、ハードウェアとソフトウェアの新製品と戦略的パートナーシップを発表した。DJIのエコシステムを世界規模で拡充することで、さらに多くの企業へ空撮による生産性向上のメリットを提供するという。
[所感]
飛行シミュレーションを行える「DJI FLIGHT SIMULATOR」も気になるw