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【外伝】彼女の妹が首4の字固めを覚えた時の話【体験談】

学生編で本編が完結しました本作ですが、今回は社会人の時に起きた出来事の1つとして短編を綴りたいと思います。
本作は私が大学卒業後の社会人1年目のとき、彼女の妹絡みで起きた出来事となります。

恐れ入りますが導入部分以降は有償展開とさせていただきます。ご了承いただけますようお願い申し上げます。


彩には5つ年下の妹がいて歳が離れているせいか姉妹の仲はかなり良く、社会人になってからも2人で休日に出掛ける頻度はそれほど変わらなかった。
※妹:以降「結衣」と仮称

結衣は姉に劣らず容姿は優れているがリーダーシップ力の高いしっかり者の姉とは属性が異なり、どちらかというと控えめな性格で文科系の部活に所属していた。
年齢が離れているため私とは小学生の時に何回か遊んだくらいの記憶しかなく、彩と再会したとき彼女は中学生だったためほとんど接点がなかった。

しかしゲームが好きで上手なことが幸いして私とも徐々に良好な関係となり、一人暮らしを始めてからは姉と一緒に家に遊びにくることも何度かあった。
特にクレーンゲームの腕前が凄まじく姉が欲しがった景品を彼女が取ってあげること多々あったくらいだ。十八番の音ゲーではとても彼女と勝負できる次元ではなかった。

そんな残暑の残る秋口の平凡な休日のこと、今回の出来事は起きた。


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