大事にされたいならまず自分が自分を大事にしろ

X界隈ではこんなひどい人がいたとか、こんなひどい目にあった等という呟きをよく目にするので嫌われる覚悟と責任を持って真実を話す


1 ひどい発言や行動をする人は世の中一定数いるが・・・

AさんがBさんがCさんがと上司や知人、元カレ元カノの悪口を言うまえにそういう事態や現象に遭遇したことが100%事故だとか100%相手の責任だと言えるのだろうか
貴方だけが粗末に扱われている、あるいは態度の悪い友人ばかりだった場合、あなたが好んで粗末に扱われる場所や人にわざわざ会いに行っている可能性がある

2 自分が自分を大事に扱っているだろうか

誰しもが自分を粗末に扱われたくないのは当たり前だが、大事にされたいと周囲に願う前にまず自分の日頃の行いを振り返ってみてほしい
自分を大事にしていないのに他人には大事にしろというのは無理がある
「人生を棒に振ってもいい行動をする人間を大事にしたいと思ってくれる人間は現れるだろうか」

3 ゼロから人間関係をやり直すのは大変なのでついつい付き合いに乗り続けてしまう


例えば毎日毎日飲み歩いていて一切健康を気にしない生活の人がいたとしよう
後先を考えずに快楽を共有しようとする飲み友は無数に現れるが、さらに酒が進んでしまう一方になるだろう

4 職場


趣味が「酒タバコでいつも体調不良そうな人」
運動が趣味で「元気で活発そうな人」とどちらが大事にしたいだろうか

5 恋愛


「酒タバコに収入の多くを費やし貯蓄がゼロ、将来は病気まっしぐらの人
「日頃から健康に留意し、将来を考えて生活している人」
どちらが大事にしたいだろうか

6 酒タバコが悪いという単純な話ではない

〇〇が悪いと言い出したらキリがない、外食全般が塩分や糖質多々で体に悪いし、パチンコゲーセン映画館はいるだけで脳や耳に悪影響である
節度を持って楽しむこと、自分の生き方や出会いたい人間とマッチした行動をすることが大事
お酒の飲み方では「週末だけ好きな人と悪酔いしない程度に飲む」のと「頻繁に不特定多数と大量に飲んでいる」では人生も付き合う人間の質も変わってくる
お酒だけでなく、何かの趣味であれ仕事であろうと大抵は同じである


補助線「イイ人とは?」「他人を大事にする」「思いやりの勘違い」


愛されている人や大事にされている人は「自分を自分で大事にしてる」ことが理想ではなく最低ラインであることは理解できたと思う
しかし、心の優しい人は「他人を利用することの嫌悪感」があったり、真面目系クズ「真っ当な人間ぶって偽善をしてイライラしている」人が多いので「他人を大事にするとはそういうことではない」と伝えたい

1 イイ人とは?


自分の悩みが話せない、あるいはデートの誘いができない等、人が自分に頼みたいことを頼めない人がいるが多くは2種類の人間だ
「とにかく自分が拒否られて傷突きたくない」か「自分に自信がなく相手が迷惑だと考えている」かである
どちらであれ基本的にあなたが発言した結果どんな感情や思考を抱くかは「あなたに原因はなく100%相手の問題である」
誘い方が悪い(レベルが低い)、顔か性格がタイプでない(相手の価値観)は関係なく、人によっていちいち態度を変えるような人に問題があり、「イイ人はいつだってイイ人」である
相手の社交性に問題があろうと顔がタイプでなかろうと「イイ人は毒を吐いたり機嫌が悪くなったりしない」からだ
「イイ人はどんな人間が現れても人を選んで態度を変えたりはしない」

2 イイ人を演出してイライラしている人


イイ人の中には結構な割合で偽物がいる
それは、人前ではイイ人を演出しているが裏でネチネチと悪口を言っている人である
いちいち出会った人(客やイベント、知人)のことでXに文句ばかり書き込んでいるとか、知り合いや他人の話ばかりで自分の話を一切しないという偽物がいる
偽物であることがバレないために「自分の考えや気持ちを一切話さない」「お涙頂戴的な被害者を装ったただの文句」などがある
よっぽどお灸を据えたいほどの出来事や、ショッキングなことはともかくXの発言が「熱量の低いただの愚痴や悪口が多かった場合リアルでどんなにイイ人に見えてもそれはメッキ」である
イイ人でない者がイイ人を演じ続けたしわ寄せで「太っていたり、夜更かしを繰り返していたり、飲酒量が多すぎたり」をしているのでよく見てみるといい
「イイ人はネットのなかでさえも不変なくイイ人」
「本当のイイ人、イイ人を維持するストレスゼロ説」である

3 思いやりの勘違い

Xでは「空気を読め」「冗談にマジレス」「初対面は絶対敬語」といった謎の同調圧力や常識感がある(現実にもあるが・・・
たしかに、相手に配慮した言葉使いや話の流れは大切であるからできた方が良いに決まっているしそこに懐疑の余地はない
しかし、それは単に「不快感を与えない」ということであってソレさえできていれば大人であるとかイイ人かといったらそうでもない
「ある一定層には不快だがとても魅力のある大人」もいるし「広い範囲で上手く社交できてはいるが中身がなく大事な人がいない人」もいる

本当の思いやりとは、自分が自分らしいまま存在できる居場所もしくは相手であり、両方があるから思いやりが発生する
これは私が勝手を言っているのではなく福祉の理念にもしっかり似たようなことが明記されているので国のお墨付きである

昨今のXを見ていると10~20年前のネット社会に比べると同調圧力(社会常識)ばかりが先行して思いやりがほとんどないように見える
快楽を得る(好みの顔面、好みの身体、好みの人、酒)ための交流しかしていない人が多く、快楽を与えてくれない人または不快な人は締め出す風潮が強いので界隈では酒画像や顔面画像を定期的に上げて埋もれないように必死に呼吸している人が多く見える(純粋に思い出や日記の人もいる


本当の思いやりとは、自分が自分らしいまま存在できる居場所もしくは相手である


特に未来ある10~20代の若者はどうか思いやりをはき違えた大勢の大人の中で摩耗したり飼い慣らされたりしないよう気を付けてほしい
酒の席しか誘われない」とか、「タバコ吸わないと付き合えない」とか、「話し合わせないと話しできない」みたいな雰囲気があったら遠慮せずに自分を大事にすることと自分を大事に考えてくれる人を探すことを諦めないでほしい
といっても今の若者は私が警告や注意を促さなくても飲まない吸わない人が9割なのだから心配いらないのである
30代以降の人の方が快楽主義の方が多くよほど注意喚起したい
令和になって、酒タバコというだけで若者から白い目で見られていることを自覚している人は少なそうだ
若者は年金逃げ切りはできないし、収入はかつてないほど少ないし、自殺率も更新中だし、恋愛も最強ハードモードだ
そんなかつてないほど冷酷な時代で生きている若者からすると中年の飲んだくれは相当に印象が悪い

私自身も老後に若者にお荷物扱いされないよう日々精進して若者と協力して生きていけるよう大事にして生きていく
ここまで辛抱強く読んでくれた人は感謝に堪えない、一緒にこの生き地獄を楽しく前向きに生きて行こう

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