壁際の熟練者B-太
夏も終盤を迎え
川や空が秋へと変貌を遂げ始める頃
あの湾奥某所では
イナッコの大量接岸を目撃できる
ウォブリング系のルアーゴキ巻きで回収してみ
5〜7cm前後のイナッコ
正確には、まだハクに該当するサイズなのかもしれない。
そして、夕まずめすぎの下げ始め
壁際まで接岸したイナッコを捕食する
シーバス達が狂喜乱舞
鬼神の如くイナッコを捕食し始める。
いわゆるイナッコボイルパターン。
ハクパターンに続きこの乱舞ボイルのパターンは
非常に攻略が難しい。
ルアーを最大に目立たせて食わせる
か
見切られないように気をつけるか
いずれも数いるイナッコの中から
ルアーを食わせるという至難の技をする釣りである
先手は、シャルダスで岸際シャローをゆっくり引くも反応がない。
シャルダスのブレードのアピールがハマらないようであった……
次に選択肢のが壁際の熟練者
Ima B-太60SR
岸際5cm以内というスーパーピン打ちをきめて
レンジを下げて弱ったベイトを演出
→(車椅子だと柵の問題がありアンダーキャストできないためかなりの練習が必要)
スローとデッドスローの合わせ巻きでリトリーブ
たまにフォールで食わせの間を与えると……
ヒット!!!
小さいサイズではあったが
かなり難しい状況での釣果なので
非常に嬉しい。
難しい状況とテクニカルなキャストとルアーのチョイス
相互的な結果で釣果に結ばれた。
シーバスの口から溢れでたイナッコとみくらべると
まさにマッチザベイト
このルアーを目立たせるために
やはりレンジを少し入れることと
スローなリトリーブが弱った魚を演できたのでは
ないかと分析できる。
そろそろ秋も深まりシーバスフィッシングの
盛り上がりが頂点に達する時期である。