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20230922_0924 穂高登山

最高!!!トップ画像は確か前穂らへんからの景色!


行程

〇21日
家⇒松本駅(終電)

〇22日
松本⇒新島々⇒上高地⇒涸沢

〇23日
涸沢⇒北穂⇒穂高山荘

〇24日
穂高山荘⇒奥穂⇒前穂⇒岳沢⇒上高地⇒家

21日

パッキングし、電車で本読んだ。ほぼ1冊読み終わってしまった。

22日

松本駅からアルピコ交通で上高地へ。
このへんの仕組みを理解しておらず、松本からバスで上高地直通ではなく新島々まで電車、これ以降バスに乗って上高地に到着した。1時間のロス。

上高地で適当に身支度を済ませ、涸沢へ。

上高地歩き始めの沢の、バイカモ

上高地のハイライトはやはりバイカモ。
清流にゆらめく鮮やかな緑!!
水中なのであんまり綺麗に撮れなかった。ずーっと見てられるけど、急ぐのでほどほどに。

そのあとは、そんなに見どころ無し。でも心を奪われるのは

屏風岩

道中で現れる、屏風岩。
これに登る人がいるらしい。といっても自分も1度、滝谷に登ったことがあるので天気さえよければ全然いけると思う。でもイレギュラーに対応する経験・テクニックは無いので行かない。

ここを通過した後の時間は、毎度ながら長い。
涸沢は遠い。

最初の頃は苔がきれいな原生林だけど、徐々に興味ない林になってしまう感じ。好きな人には申し訳ないけど、つまんね~~~。
友達と一緒に来ているからギリいけるけど。

そんなこんなで、

涸沢ヒュッテ

涸沢ヒュッテに到着。
昼間の写真を撮っていないので、夜の。もっとテントがあればよりきれいだけど、今回は仕方ない、なんせ金曜の夜だから。紅葉も来週だし。

夕方にコーヒーを飲んだ。その場で挽いてドリップして。

最後、テントの写真を撮って

テントと前穂の稜線

就寝。

23日

涸沢ヒュッテといえば朝焼け!しかし今回は見られず。
どん兵衛のお椀サイズのやつとパンを食べて北穂に出発。

そんなに経たず北穂に到着


北穂の山頂から

山頂からは、槍が見え隠れしていた。天気がいいと登山は楽しい。

その後、奥穂の方向へ。
記憶よりスリリングな岩稜の登り降りが多かった。
正直晴れてさえいれば怖い箇所なんてないと思ってたが気のせいだった。怖い箇所、あります。


道中から。前穂の稜線

この辺の景色は最高。
前穂の稜線のギザギザは本当に見とれてしまう。
風化した岩石が、涸沢ヒュッテまで流れ込んでいる。いつか、北アルプスも削られてなくなってしまうのだろう。


道中より。穂高山荘

長いような短いような道程を終えてテント場に到着。
すでに結構張っている人がいて、一緒に来た友人と並べて張れる場所は2か所しかなかった。

一気にガスって来たので写真風景写真はほとんど撮れず。

穂高山荘より。夕焼けと雲海

雲海も少し見た。

星景写真も試みた。


オリオン座と周辺



ほぼ朝の奥穂と空

一眼レフを担いだ甲斐があったというもの。
確か4時とかだったと思うけどもう奥穂方向へ登り始めている猛者もいる。
どこまで行くのだろう。

朝が早い登山者には色々ある。
・遠くまで行くために、早く出ている
・歩くのが遅いので、早く出ざるを得ない
・日の出を、山頂で見たい
・次の目的地あるいは自宅に、早く着きたい

我々はどれでもなく
・山中で、ゆっくりバカンスを楽しみたい
という価値観が一致しての入山なのでゆっくり起きるしだらだら歩く。

24日

友人が体調不良を訴えており、予定を変更して奥穂には行かず涸沢への下山とする予定だったが、なぜかザックを背負った瞬間に完治。意味が分からないが当初の計画通り奥穂へ。


奥穂の山頂より。

日本3位の標高ということもあり景色は最高。
ここから朝焼けを見たら最高だろうけど、自分たちにそんな元気はなかった。友人も体調不良だったし、奥穂まで2時間とか?かかるし。今度は早朝スタートもしたいな。
でも暗いの怖い。自分のフットワークに自信がないので。

奥穂を後にして前穂へ向かう。

道中の景色。こういう時いつも槍を中心にしがち。

空は、周辺ほど白っぽく、真上ほど青が濃い。教室で習ったことを思い出した。


槍と逆方向の景色

本当に景色がいい。

前穂も行ったけど、写真撮ってないな。
Q:なんで?
A:もうその頃、絶景慣れしてたから。あと一眼レフの充電切れてたし。

その後、岳沢に下った。
本当は青々としたハイマツ林を撮りたかったけど仕方ない。ハイマツは一番好きな高山植物なので。世の中で最も爽やかな色だと思う。
ハイマツ林周辺の香りも高山の風情を感じる。

標高を下げるにつれて、ハイマツからダケカンバに。ダケカンバも好き。
もうそろそろ樹林帯終了の目印として往路でテンションを上げてくれるから。

ダケカンバから何か知らない草木だらけになるころ、楽しい登山は終了し下山作業に。
眺望も無いし暑いし、つまんね~~。

岳沢小屋に着いて驚いた。思っているよりたくさんの人が、天狗沢と西穂周辺で亡くなっているとのこと。

「未熟な者の行く山ではありません。自分の技量を見極められないものは、やめなさい」

と強めの言葉で注意喚起をしていた。

西穂行ったことあるけど、確かにあの辺は怖いね。荷物大きいときには行きたくない。

岳沢小屋からはまたつまらない道を下山。遠さに文句をいいつつ歩く歩く。


上高地でカレーを食べて、帰路についた。
上高地からは、さっきまで居た穂高の山が見えた。上高地は何度も来ているけど、晴れていたのは初めてかもしれない。いつも、なんで曇っているのだろう。

今度は、蝶~燕の縦走もしたい。

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