サウナハットを作ったきっかけは一冊の本

https://www.amazon.co.jp/はじめてのサウナ-タナカ-カツキ/dp/4898154743

はじめてのサウナ

『はじめてのサウナ』という本をご存知でしょうか。マンガ『サ道』のタナカカツキ先生の本です。
この本を一気に読み終わった後、なぜだか無性にサウナハットが欲しくなりました。裏表紙に作り方が載っていたので、すぐに材料を確保し、製作に取りかかりました。

簡単そうだと思いきやまさかの大失敗！帽子の形（筒状）にならない！

冬の寒い部屋で作業をしてしまい、用意したお湯があっという間に冷めてしまったことが原因ではないかと推測します。あの手この手で修復を試み、被れる状態になったものの、売り物には程遠い。
羊毛フェルトのサウナハットは諦めました。
そもそも自分は縫製ができるのだから、そっちを生かすべきだと気づいたからです。

当時ネットでサウナハットを検索すると、出てくるのは輸入品らしきフェルトの安価な物がほとんどでした。

羊毛フェルトは失敗したけど縫製品なら作れます。
2~3個作って、もともとやっていたネットショップに出品しました。

商品名『目立ちたくないサウナハット』

タオル生地で作ったサウナハットです。

こだわったのはこの２つ
○サウナで目立たない
○洗濯して何度も使える

初めて売れたのは2019年６月。見つけてくれた方、ありがとうございました！
そして、運命を変える一冊に出会えたことに感謝します。