サウナハットって何?元パタンナーが作る立場で考えてみた
サウナハットは『サウナでかぶる帽子』です
ではなにをもってサウナハットなのか
結論から言えば、
製作、販売している人がサウナハットだと言えばサウナハットです。
そもそも、サウナハットと一般的な帽子は何が違うんでしょうか。
見た目でわかりやすいのはてっぺんについているループ紐です。これがついているものは、ほぼサウナハットだと思って間違い無いでしょう。
いろんな形がありますし、付いていなかったり内側や側面についている物もありますので、それだけでは判断できませんね。
サウナ以外でもかぶれるとうたっているものも増えていて、その線引きはあいまいなようです。
使う目的から考える、サウナハットに欲しい条件
お手入れが簡単(できれば洗濯機可)
色落ち、色移りしない(濃色の場合は要注意)
適度な厚みで遮熱できる
締め付けがない(サイズテープは付けない)
ファッション性
さらにプラスアルファ
速乾性
吸水あるいは撥水
持ち運びやすい
持ち込みやすい、つまり『小っ恥ずかしくない』
他にも手触りの良さとか折りたためるかどうかなどいろんな要素が考えられます。
全ての条件を兼ね備えるのは困難です。
自分の好みに合った物、使う施設に合った物が見つけられるといいですね。
写真は初期の頃に販売した作品です。
この時期、見本や手本が無いところからの物作りは、試行錯誤。
作り手が見たことのないものを作ったのだから、人様が見たことのないものが出来上がりました。(笑)
なんの説明も無ければ『これ何?』ってなりますよね。
つまり
製作、販売している人がサウナハットだと言えばサウナハットなのです
サウナに歴史あり、サウナハットにも歴史ありです^^
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